今回は、フィットハイブリッドのタイヤサイズをカスタムする時の注意点やおすすめタイヤについてご紹介します。
ホンダが誇る大人気コンパクトカーのフィットですが、その中でもハイブリッドは特に人気があります。
今日ハイブリッドは低燃費さから大変注目されていますよね。
ですが燃費の向上は重要ですが、タイヤのサイズなど見た目や走行性能など自分好みにカスタムするのもせっかくの愛車ですか憧れてる方も多いのではないでしょうか。
それでは、フィットハイブリッドのタイヤサイズをカスタムする時の注意点やおすすめタイヤについてお届けしていきますので、最後までお見逃しなく!
ですが、多くの方は10年近く乗りますから、カスタマイズを加えて更に自分らしい1台にするのも愛着が湧いて良いですよね!
【目次】
フィットハイブリッドの標準タイヤサイズやボディサイズは?
カスタムをする前にフィットハイブリッドのタイヤやボディサイズなどそのままの標準状態のサイズを知っておきましょう!
今、愛車がどのようなサイズなのかを知っておかなければカスタムは出来ませんよね。
フィットハイブリッドのボディサイズ
フィットの全長:3,990mm
安全技術であるホンダセンシングを搭載しているフィットハイブリッドには全長が4,045mmまで拡大されており、これはグレードによって異なります。
フィットはコンパクトカーの中では、全長が大きい部類に当たります。
ライバル車のトヨタ・ヴィッツやスズキ・スイフトなどよりも少し大きいサイズです。
少し大きいだけですが、最大限室内を広くするための工夫です。
フィットの全幅:1,695mm
全幅はホンダセンシング搭載車も変わらず、1,695mmで統一されています。
1,695mmという数値は、5ナンバー枠いっぱいの大きさとなっており、1mmでも大きくなると3ナンバーとなってしまいます。
全幅も室内の居住性を重視して最大限広くとられていますね。
フィットと全幅が同じ車は、多数ありコンパクトカーのマツダ・デミオなどからミニバンのトヨタ・ヴォクシーなど、セダン・スポーツカーと多数あります。
フィットの全高:1,525mm(2WD)/1,550mm(4WD)
全高は2,000mmを超えてしまうと3ナンバーとなってしまいますので、それ以内におさめられています。
フィットの全高は2WDが1,525mmで、4WD(4輪駆動)が1,550mmとなっています。
軽自動車の中にはフィットより背が高い車がたくさんありますので、セダンやスポーツカーを除けば、フィットの全高は低い部類に入ると思いますが、1,525mmという全高はコンパクトカー全般に採用される全高の為、トヨタ・パッソや日産・ノート、マツダ・デミオなどがフィットと全く同じ全高ですね。
フィットの標準タイヤサイズ
15インチホイール
- 2WD・1.5・HYBRID Modulo style Honda SENSING
- 4WD・1.5・HYBRID Modulo style Honda SENSING
- 4WD・1.5・HYBRID F特別仕様車 コンフォートエディション
- 2WD・1.5・HYBRID F特別仕様車 コンフォートエディション
- 2WD・1.5・HYBRID
- 2WD・1.5・HYBRID・F
- 2WD・1.5・HYBRID・L Honda SENSING
- 4WD・1.5・HYBRID・7AT
- 4WD・1.5・HYBRID・F・7AT
- 4WD・1.5・HYBRID・L Honda SENSING
ハイブリッドの中で、これらのグレードのタイヤサイズは以下になります。
- 標準タイヤサイズ:185/60R15
- 標準タイヤ幅:185mm
- 標準タイヤ扁平率:60%
- 標準タイヤ外径:603mm
16インチホイール
- 2WD・1.5 HYBRID・S Honda SENSING
このグレードだけ16インチホイールが採用されています。
- 標準タイヤサイズ:185/55R16
- 標準タイヤ幅:185mm
- 標準タイヤ扁平率:55%
- 標準タイヤ外径:609mm
14インチホイール
ハイブリッドモデルには14インチホイール採用のグレードはありません。
やはり走行性能をベストに保つには、標準タイヤサイズを知っておくことはとても重要です。
ですが、これらしか使えないわけではありませんからどのようなカスタムが出来るのか気になりますね!
フィットハイブリッドのタイヤサイズをカスタムする時の注意点は?
ではフィットハイブリットの標準タイヤのサイズを見てきましたが、カスタムする場合はどうしたら良いのか見ていきたいと思います。
バランスの取れたタイヤを選ぶことが重要
フィットはコンパクトカーなので、小回りが利くのもメリットですが円滑に行うためには、タイヤのバランスがとても重要です。
バランスはタイヤサイズによって大きく変わってしまいます。
上記のようにフィットのグレードによって適合するタイヤサイズは異なりますので、適合タイヤを履くことでバランスを保つことが出来ます。
またタイヤの前後では減りが異なりますので、5000kmを目安にタイヤのローテーションを行う必要もあります。
適していないタイヤを装着しているとどうなる?
当たり前ですが、タイヤは走行性能に深く関係します。
その為、タイヤが車に適してないと車が持つ性能を十分に発揮する事が出来ずに、乗りやすさから燃費まで様々な点で支障をきたします。
納車時に元々装着されているタイヤがベストなサイズではあります。
ですが、インチアップやインチダウンをした方が走行性能を高められる場合ありますし、好みのスタイルにすることもできますので、希望される方も多いですよね。
その場合もしかっかりフィットハイブリッドに適合するタイヤなのかを十分に確認しておく必要があります。
また、これは誤りではありませんが、タイヤの種類によっても得意・不得意に分かれてしまいます。
道路環境には、サーキットのように平坦な道ばかりではありませんし、直線やカーブ、様々ありますよね。
タイヤの種類・性能によってはタイヤの傷み方や走行性能も変わってきます。
またこれはタイヤが適合しているかという点だけでなく、適切な空気圧になっているかも大きく影響してきます。
タイヤサイズをカスタムするメリット・デメリット
インチアップのメリット
- 外観がかっこ良い
- 運動性能UP
- グリップ性能UP
- コーナリング性能UP
インチアップのデメリット
- 価格が高くなる
- 乗り心地が悪くなる
- 燃費が下がる
- 静粛性が落ちる
- 重量が重くなる
- ハンドルが重くなる
タイヤの厚みが少なくなる分、ホイール部分が目立つようになりますのでカッコいいと感じる方も多いと思います。
ホイールも様々なデザインがありますので、大きく印象を変える事が出来ますね!
また、通常のタイヤより設置面積が増しますので、カーブ時などのグリップがよくなりますので、コーナリングなど操縦安定性が増します。
フィットハイブリッドのカスタムタイヤサイズの目安
無理やりインチアップをすると走行に支障がでてしまいます。
また、車検に通らないという場合もあります。
その為インチアップの目安は、フィットハイブリッドは、純正が16インチを採用しているモデルの場合はインチアップするのであれば17インチまで、インチダウンは、13インチまでにしておきましょう。
インチダウンではで、通常乗り心地を良くしたりタイヤ価格を安くする事が可能ですが、
フィットハイブリッドは、標準でも十分性能が優れて入る為、インチダウンするメリットはあまりないと言われています。
反対にインチダウンすることで、車高が下がり、些細な段差で底を擦ってしまうなんて事が起きかねませんので注意が必要です。
でも、見た目以外にも様々なメリットとデメリットがあるようですね。
フィットハイブリッドのカスタムにおすすめのタイヤをご紹介!
フィットハイブリッドにおすすすめのタイヤカスタムの一例をご紹介したいと思います。
フィットハイブリッドに高評価のタイヤ
ブリジストン『REGNO GR-XI』
ロードノイズも下がり、当りも柔らかく口コミサイトでも大変高評価を得ていました。
ただ、価格が高いのが難点ですが、それだけタイヤの性能は抜群のようです。
更に、ロードノイズが下がったことで静寂性が高まり、ストレスフリーなドライビングを楽しめます。
ホイールとのセットも販売されています。
BRIDGESTONE『REGNO GR-XI 195/65R15 91H』
上記でブリジストンのタイヤを紹介しましたが、こちらもハイブリッドモデルにはおすすめです。
静粛性と走行機能を両立したタイヤで、通販サイトなどでもトップクラスの人気を誇るタイヤです。
ヨコハマ『BluEarth AE-01F』
ハンドル操作が軽くなりました。
加速もスムーズで、減速時の抵抗の低減が明らかに減り運転しやすくなり、燃費向上にも期待できるとの口コミがあります。
また、静粛性もアップし、路面環境による振動の伝わりもマイルドになったとかなりの高評価を得ています。
乗り心地や静寂性を考えてタイヤのカスタムを考えるなら、ぜひ一度装着してもらいたいタイヤですね。
ダンロップ『LE MANS V(ルマン5)』
こちらは定番のタイヤで、口コミサイトでも4.1という高評価を得ています。
滑るように滑らかに走り、直進性は秀逸です。
路面環境に関係なく、でもしなやかに乗り越えて行くことができます。
ただ、このタイヤは空気圧を高めにすると乗り心地が悪くなってしまう事があるようで、適正値は正しく守る必要がありますね。
価格も様々ですから予算と口コミと合うものを探しましょう!
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しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ディーラーは『下取り金額を低めに提示』しているのです。
といったセールストークに使うために、少しずつ下取り価格を上げて交渉の材料にしているのです。
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愛車を一括査定した見積書をディーラーへ持って行き、『この見積りより高くならなければ下取りに出しません』と言うことで、下取り価格の交渉が有利になります。
私がディーラーでフィットを下取りに出した時、初めの提示金額は45万円と言われました。
そこで、無料一括査定を試してみた結果、62万円という査定金額が出て唖然としました。
一括査定を知らずに下取りに出していたら、あやうく17万円も損するところでした!
その後ディーラーに査定金額を伝えたところ、17万円+1万円で18万円アップしてくれました。
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どこのディーラーでも最初は下取り価格を低く提示してくるので、一括査定で買取相場をチェックしていくのを忘れないようにして下さいね。
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ディーラーの下取りで損したくない方、比較用に見積りを取ってみたい、相場だけ知りたいという方は、無料で簡単にチェックできるのでお早めに試してみてくださいね。
まとめ
今回は、フィットハイブリッドのタイヤサイズをカスタムする時の注意点やおすすめタイヤについてご紹介してきましたが、如何でしたか?
フィットハイブリッドは走行性能も素晴らしいですから、タイヤをカスタムする事で大きな変化は少ないかもしれませんが、外観の印象を変えることが出来ます。
もちろん、標準タイヤの方が安心だ!と思う方もいらっしゃると思いますが、車好きの方はカスタムしたいですよね!
是非自分好みのタイヤを見つけたいですね。