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トヨタ86の加速性能は0-100kmで何秒?他車種との比較も紹介!

86 加速性能 0-100km
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今回は86の0-100km加速性能についてご紹介したいと思います。

トヨタ86といえば最近では珍しくなってしまった、FRスポーツクーペです。

ターゲットの若者から、86の復活を待ち望んでいた世代まで幅広く人気の車種ですよね。

0-100km/h加速のタイムとは、メーカーの公表値としてよく記載されていますが、86も公表されているのでしょうか。

それでは86の0-100km加速性能についてお届けしていきますので、お見逃しなく!

スポーツカーと言えば、やはり加速性能が気になるところですよね。

予想通り速いのでしょうか?

 

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86の0-100km加速性能は何秒?

86 加速性能 0-100km

実際、86の加速は速いのかどうか、数値を見てみたいと思います。

0-100kmを何秒で走ることが出来るのでしょうか?

 

0-100km加速性能とは?

加速力と言えば、直線コースで停止した状態から400mを加速走行し、どれだけ速く走れたか走行タイムを競い合う『ドラッグレース』通称『ゼロヨン』があります。

また、その距離を100mとした『ゼロヒャク』というものがあります。

これは、停止状態から100km/hまでにかかる時間を計測したものです。

中々停止状態から、一気に加速することはないと思いますが、1番わかりやすい比較ですよね。

 

86は0-100kmを何秒以内で走れるの?

86は0-100kmの加速性能を、公表しています。

公表されている数値は『0-100km→6.8秒』だそうです。

ですが、8.6秒や7.4秒と言う話もあります。

車全体で見れば速いほうですが、クーペやスポーツモデルの中では、中の下くらいともいわれています。

86はスピード重視ではなく、運転を楽しむことに赴きを置いている為の結果のようです。

ですが、GTグレードを選べば加速も少し良くなります。

GTグレードはトルセン式LSDが搭載されFRに起き易いタイヤの空転を防ぐことが出来ます。

86は漫画『頭文字D』で一躍有名になったAE86:スプリンタートレノ(カローラレビン)を意識したモデルです。

 

ライバル車と比較すると速い?遅い?

86の6.8秒と言うのが速いのかどうか、ライバル車ともいえるマツダ ロードスターの加速性能と比較してみました。

現行ロードスターは通常の1.5Lモデルに加え、2.0LのロードスターRFをラインナップしており、それぞれの0-100km加速タイムもちろん異なります。

  • ベースモデル(1.5L):8.3秒
  • RFモデル(2.0L):7.4秒

現在は販売終了してしまいましたが、マツダ RX-8も比較によく持ち上げられますよね。

RX-8の0-100km加速タイムは、おおむね『6.8秒』といわれています。

これは86と同じタイムですね。

一般的な乗用車は、0-100加速のタイムがだいたい10秒程度で、9秒よりも速ければ、街乗りで快適に走れるといわれています。

その為、このロードスターの数値は十分速いのですが、86はそれ以上に速く普通の乗用車に比べるとかなり速いことがわかります。

86はクーペやスポーツカーの中ではずば抜けて速いわけではありませんが、ロードスターと比較しても十分速いようですね。

これだけの加速性能があれば走り出しもストレスなく思いのままに走り出せそうですね。 

 

86の0-100km加速性能に貢献する装備とは?

86 加速性能 0-100km

続いて86が0-100kmを6.8秒で走行するのが可能なのでしょうか。

加速性能に貢献する装備とはどのような装備なのでしょうか。

 

86の馬力はどのくらい?

86のエンジンは6600 rpm で最大トルクを発生します。

これを見ると比較的高回転型エンジンのようです。

86のエンジン特性は低回転から高回転まで滑らかな加速で、 中速域の3000rpmで最大トルク 20kg /mに早々と到達し、7000rpm あたりまでずっと維持されています。

86の最高速度は230 km/hだそうです。

速くはありませんが、滑らかな加速で快適な走行が出来そうです。

 

滑らかなコーナリングを実現!

水平対向エンジンを採用しているので、86は重心が低く滑らかなコーナリングが実現されています。

また86に搭載されているエンジンはトヨタとスバルの共同開発なので、専用ツインインジェクターを備えたD-4Sが採用されています。

エンジンの回転数に合わせて適切な燃料を噴射し、吸気・排気効率を高める可変バルブタイミングを搭載してることで、高出力トルクを引き出し環境性能も高くなっています。

 

GRスポーツには専用装備で更に快適な走行に

86GRスポーツでは、走行中の車体が路面から受ける衝撃力を吸収して振動を抑えるために、サスペンションにSACHSアブソーバーを装着させています。

アクティブなドライブを望むオーナーが多い86 GRでは、衝撃吸収力を更にアップさせるためにSACHSアブソーバーだけではなく、ローダウンスプリングも導入した専用チューニングサスペンションも搭載させています。

その為、衝撃吸収力を高め安定した走行に貢献してくれます。

いくつもの加速性能に貢献する装備が搭載されています。

特にGRスポーツは優れているようですね。 

 

86の『走り』の魅力は加速性能以外にある?

86 加速性能 0-100km

86の加速の速さについてはわかりましたが、他に魅力はあるのでしょうか?

どのような『走り』を実現してくれるのでしょうか。

 

楽しい運転を実現!

86はFRの恩恵を活かした機敏で軽快な走りを実現し、ステアリング操作もドライバーの思い通りにダイレクトな旋回感覚を味わう事が出来ます。

アクセルを吹かすことに喜びを感じられ、ドライバーと車の『一心一体』を味わう事が出来ます。

このように運転の楽しさが86の1番の魅力と言っても過言ではなさそうです。

 

快適な走りにはドライビングポジションと空力パッケージ!

86の設計は低重心に考えられています。

これは、重心の位置決めや、慣性の働き方、車両重量の軽量化とその配分を設計されたため、それらが低いドライビングポジション確保にも繋がっています。

その為、素晴らしい加速の際も快適なドライビングポジションでスポーツカーの醍醐味を楽しむ事が出来ます。

86のボディはさまざまな工夫を施し構成されています。

その結果、ダウンフォースももちろんのことながら、新たな空力パッケージへの挑戦として開発された『エアロハンドリング』で構成されています。

『エアロハンドリング』は空気の流れを利用して上下左右からクルマを挟み込みます。

更に気流に渦を発生させ車体を左右から押さえつけるエアロスタビライジングフィンの設置し様々な最適化がなされました。

これらのお陰で、高い直進安定性を実現し、高速コーナーでもその効果は絶大です。

 

乗り心地はいまいち?

ゴツゴツと乗り心地が悪いと感じている方は多いようです。

86は純正でもサスペンションが結構硬いので段差等での突き上げがかなりあります。

またサスペンションはしっかりと動いていて、快適な乗り心地なので長時間運転しても疲れは少ないと感じている人もいます。

路面の凹凸を拾いやすいようで、乗り心地は良くなさそうです。

ただ、スポーツカーと考えるとそうでもないようです。

その代わりにクイックなハンドリングやロードインフォメーション性を満たす足回りだということが言えます。

加速性能の装備のおかげで、とても乗り心地はよさそうです。

思い通りの運転が出来るのは心地よいドライブができそうですね。

 

86の0-100km加速性能は良いの?悪いの?

86 加速性能 0-100km

ここまで0-100km加速性能の速さや装備について見てきました。

ですが、結論として86の加速性能は良いのでしょうか?

86の良さを見ていきたいと思います。

 

86は加速性能は遅い?

86の0-100加速性能はライバル車のロードスターに比べるとかなり速かったですが、スポーツカーとしてみると86以上に速い車は多数ありますが、遅いと決めつけるのは早すぎます。

ですが、86は絶対的な性能においていたって普通のスポーツカーで、とてもバランスも良く、全てにおいて平均点のスポーツカーと言えそうです。

ですが、86には元々潜在能力がありますので、今よりも性能をアップさせることは可能です。

愛車の86をサーキットで勝負する方は少ないですよね。

それよりも、普通に峠を走って気持ち良くコーナリングできれば十分かもしれません。

 

日本では加速性能が遅くても十分楽しめる!

86はコーナリング時のロールスピード(外側に向かって車体が傾く速度)がやや速めで、ストロークも大きめのおかげで、ドライバーの操作に敏感に反応してくれるので、荷重移動を利用して意図的にクルマの姿勢を作り出しやすいです。

別にタイヤを滑らせるような環境じゃなくても、こうした荷重コントロールを使うことで、アンダーステアやオーバーステアを引き出すことができます。

その為、86を意のままに操ることが可能なわけです。

これは運転が上手い人から、上達したい人まで十分楽しめる1台ですよね。

加速性能は十分に速い!とは言えませんが、十分に日本の公道を楽しんで運転することが出来そうですね。

確かに走り出しは肝心ですが、あまり出だしから飛び出すと燃費にも関わりますしね…

 

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まとめ

86 加速性能 0-100km

今回は86の0-100kmの加速性能についてご紹介してきましたが如何でしたか?

0-100kmは公表値では6.8秒で、ロードスターなど上回る車種もありますが全体的に見るとずば抜けて速いという事はなさそうです。

ですが、その理由としては、日本ではスピードを楽しめる場所と言うとサーキットなどに限られてきますし、86は峠など公道で乗っても運転を楽しめると言う事を重視しているからだと思います。

また、86のターゲットは若者で車離れを阻止するキッカケとなる1台を想定され開発・発売されていますから、運転を楽しめると言うのはコンセプト通りだと言えそうですね。