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バッテリー上がりの救援方法を詳しくお届け!そもそもブースターケーブルって何?

バッテリー上がりの救援方法を詳しくお届け!ブースターケーブルの使い方は?
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今回は、バッテリー上がりの救援方法についてご紹介します。

バッテリー上がりは車のトラブルの中でも起こる頻度がかなり高く、年間80万件を超えるトラブルとなっているようです。

自分で車を持っているなら、起こる可能性もありますし、身近な人がなる可能性もあります。

そんなときに救援方法を知っておけば、すぐに対処できますし、自身の意識としてかなり役立つと思います。

それでは、バッテリー上がりの救援方法についてお届けしていきますので、お見逃しなく!

バッテリー上がりの対処法を知っていれば、自分が助かるだけではなく周りの人を助ける事が出来ますよ!

 

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車のバッテリー上がりの救援方法は?

バッテリー上がり 救援方法

『バッテリー上がってしまい、車が動かせない!』

自分がこのようなことになることもありますし、知り合いから救援を受けることもあるかもしれません。

そうなった時はバッテリーを交換するか、バッテリーチャージャーで充電しなければなりません。

バッテリーはお金もかかりますし、充電するためには、お店まで車を動かさなければならないのですが、バッテリー上がりの状態では車は動きません。

バッテリーチャージャーも専用の機器が必要で時間もかかってしまいます。

そんな時、確実に手っ取り早くエンジンをかける方法は、ブースターケーブルを使って他の車の電気を分けてもらうという方法です。

 

車を移動しエンジンを切ろう

まずは、車をブースターケーブルが届く範囲まで近づけましょう。

もちろん、エンジンがかかる救助者の方を動かしてくださいね。

車を近づけたら、救援車のエンジンを切ることを忘れないでください。

エンジンを切る理由としましては、エンジン停止中と運転中のバッテリー電圧がDC12V⇒DC14V位まで上昇するので、ショートや感電防止としてエンジンを停止させる必要が有るのです。

余計な事故が発生しないように、防げるポイントは防いでおきましょう。

 

ブースターケーブルを接続する

次に、ブースターケーブルを接続していきますが、つなぐ手順を必ず守るようにしましょう。

故障車の+端子から接続していくのは、弱ったバッテリーで電圧が低く、ショートや感電のリスクが低くなるからといわれています。

また、電気は大きいほうから小さいほうへ流れる為、そういう点でも救援車から接続するとリスクが高くなってしまいます。

  1. 赤色ケーブルを故障車のバッテリー+に接続していく
  2. 赤色ケーブルのもう片方を救援車のバッテリー+に接続していく
  3. 黒色ケーブルを救援車のバッテリー-に接続していく
  4. 黒色ケーブルのもう片方を故障車のエンジンの金属部分に接続していく

ここで故障車のエンジン金属部分に接続する事は必ず守るようにしましょう。

その理由は、引火爆発を防ぐためとなっています。

バッテリーの-端子には少量の水素が揮発していて、ケーブルを接続した時に火花が散りそれば引き金で引火する恐れがあるためとなっています。

 

エンジンをかけてみる

先に救援車のエンジンをかけておいてから、故障車のエンジンをかけるようにしてください。

救援車がエンジンをかけるのは、容量を奪われてしまわないようにするためです。

故障車の車のサイズにもよりますが、大きい車を援助する場合、その分救援車側のバッテリーも消費するのでエンジンをかけて、充電を常にしておいた方がいいと思います。

故障車のエンジンがかかってすぐとめてしまうと、またエンジンがかからない!という状態になるので、しばらくはエンジンを止めないでおきましょう。

この状態はエンジンがかかっているだけで、十分な電力がバッテリーには蓄積されていないためです。

 

ブースターケーブルを外していく

正常にエンジンがかかったら、もうブースターケーブルは必要ないので外していきましょう。

外すときは付けるときの逆の手順で外すだけなので、つける方法を覚えていれば簡単ですね。

  1. 故障車のエンジンの黒色ケーブルを外していく
  2. 救援車のバッテリー-の黒色ケーブルを外していく
  3. 救援車のバッテリー+の赤色ケーブルを外していく
  4. 故障車のバッテリー+の赤色ケーブルを外していく

これで正常にエンジンがかかっても油断してはいけません。

バッテリー上がりの原因が寿命ではなく、電装系の使い過ぎや、ランプのつけっ放しとかであれば問題はありません。

しかし、本当にバッテリーの寿命だった場合は、次に再度エンジンをかける際にかからないということになります。

バッテリー上がりを乗り越えたらひと安心するのではなく、量販店や整備工場に行き、バッテリーを交換や点検をしてもらうことをおすすめします。

バッテリー上がりの救援はその場しのぎでもあるので、しっかりバッテリーの点検をする必要がありますね!

バッテリーが上がってしまうという事は、原因がありますよ!

 

車のバッテリー上がりの救援方法に必要なブースターケーブルって何?

バッテリー 上がり 救援方法

ブースターケーブルは、主に自動車のバッテリーのトラブルにより、エンジンを始動させることができなくなった自動車を救援するためのカー用品の事を言います。

救援を要する自動車へ他車から電気を供給するケーブル(電線)となっています。

 

エンジンを始動させるための必須アイテム

多くの自動車では、セルモーターによってエンジンを始動させています。

セルモーターはバッテリーに蓄えられた電力によって動作する装置であるが、バッテリー上がり(電気容量の低下)など何らかの原因によりバッテリーの能力が低下していると、エンジンを始動させることができなくなってしまいます。

こうした状態に陥った場合、エンジンを始動させるためにとられる方法のひとつとして、他の自動車から電力を分けてもらう方法があり、それに用いられるのがブースターケーブルとなっています。

ブースターケーブルは、カー用品店やホームセンターなどで市販されています。

 

ワニグチクリップが付いた2本1組の電線

ブースターケーブルは、両側にワニグチクリップが付いた2本1組の電線です。

配線の誤りを防止するため、多くの場合、+極用に赤色、-極用に黒色に塗り分けられています。

セルモーターの始動時には大きな電流が流れるため、電線部分はそれに耐えるよう太く丈夫に作られています。

始動時に必要とする電流の大きさは自動車によって異なり、ブースターケーブルには流すことができる電流の許容最大値が記載されています。

 

2000円以下でも購入可能?

ブースターケーブルはカー用品店やホームセンターなどで市販されていますが、ネットなどで購入することも可能です。

もちろん長さがあれば長いほど、値段は高くなるのですが、大手通販サイトでは『5mで1414円』というブースターケーブルもありました。

高いものだと『15mで79900円』という価格です。

価格の違いこそありますが、1414円のものを使ったからといって、車が壊れるわけではありませんし、バッテリー上がりを対処することは可能です。

値段の違いとしては、長さと電圧、許容電流などの違いです。

自身の車に合っているものであれば、構わないので、値段に流されないようにしましょう。

ブースターケーブルはそれほど特殊なものではなく、言ってしまえばただの電線です。

値段もそれほど高くないのでいざという時の為に持っておくのは如何でしょうか?

 

車のバッテリー上がりの救援方法の注意点

バッテリー 上がり 救援方法

手順を覚えたからと言って油断は禁物です。

車の電気の流れや感電の事をわかってないと自分がケガをしてしまう可能性があるのでしっかり確認しておきましょう。

 

感電すると最悪の場合も考えられる?

まず初めに電気を扱うに当たり感電が一番心配なこととなります。

『感電』という言葉はご存知でしょうが、文字通り、『電気を感じる』事で自分の体の中を電気が流れてしまう事を言います

それではどうしたら感電するのか?ということはご存知ですか?

簡単に説明すると、電気は+極から-極へと流れていきます。

その電気が流れている状態の+と-間の物体の間に入れば自分の体にも電気が流れるので感電するという状態になります。

車のバッテリーの場合、上部に丸い円柱型をした+極と-極の端子があるのが、確認できると思います。

その+極の端子のみを触ったとしても、感電をすることはありません。

-極に繋がってないので電気が流れないためです。

これでもう片方の手で-極を触ってしまうと、電気の流れる道が出来て、体の中を電気が流れるので感電してしまうことになります。

実際、自動車用バッテリーはDC12Vとあまり高くないですが、感電は微弱電流でも身体に影響が出る可能性があるので危険です。

人間の体は電気を通しやすいので、感電リスクを少しでも下げるために手袋を着用しましょう。

理想はゴム手袋(電気を通しにくい)着用が良いですが、最低限軍手などはして作業をするようにしましょう。

 

車のボディーは『-極』になっている

車の電気の発生源はバッテリーとなっています。

感電しない為にはバッテリーの+と-極のみ触れないように、注意すれば良いというわけではないのです。

実は、車はボディーアースと言って、ボディの鉄板部分が-極となっています。

どういう事かと言いますと、バッテリーの+極の端子に繋がれたケーブルは、各電装部品など電気が必要な機器に繋がれてる状態になっています。

-極の端子に電気が戻ってこないと電装系が作動することはありません。

ただ、一つ一つの部品からバッテリーへ-の配線が伸びてるわけではなく、実はバッテリーの-極に繋がっているケーブルは、ボディーの鉄板部分のあらゆる箇所に繋がれた状態となっているのです。

各電装部品から出た-の配線は、ボディー鉄板部分どこでも良いので繋いでしまえばOKで電気が流れるということになります。

まとめると、車の鉄板部分全てが-極替わりということになります。

+と-を直接つなげればショート(短絡)して感電しますが、それがバッテリーの+端子とボディーの鉄板部分でも成り立つということになります。

もし、ブースターケーブルの片方を+端子につないで、その末端をもう一台の+端子につなげる時に、ボディー部分に触れただけでショートして感電や機器が故障する可能性があるということになります。

この理由から、ブースターケーブルを使って接続をする際は、ボディー部分に安易に触れないようにしなければならないのです。

ブースターケーブルを購入すると手袋が付いてきている場合があります。

手袋がある場合には、しっかり装着してから救援を行っていってくださいね!

 

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まとめ

バッテリー 上がり 救援方法

今回は、バッテリー上がりの救援方法についてご紹介してきましたが、如何でしたか?

バッテリー上がりは突如起こるものと考えた方がいいと思います。

寿命でなることもありますが、うっかりミスでバッテリー上がりが起こってしまうというのが、主な要因です。

もしもの時のために救援方法を知っておくことで、車を動かすことが可能になるので、しっかりと覚えておきましょう。