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ロードスターのバッテリー上がりの正しいつなぎ方は?対処法を詳しくお届け

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今回は、ロードスターのバッテリー上がりの原因や対処法、ブースターケーブルの正しいつなぎ方についてご紹介します。

1998年に再デビューしてからも人気が衰えることなく、ファンを魅了し続けているロードスター。

これだけの歴史を持つ車であり、古い中古車にも人気があります。

そうした車のバッテリーは劣化が進んでいる事が予想され、バッテリー上がりの危険も高くなっています。

今回は、そのバッテリー上がりの対策や、ロードスターのバッテリーを中心に解説してまいります。

それでは、ロードスターのバッテリー上がりの原因や対処法、ブースターケーブルの正しいつなぎ方についてお届けしていきますので、お見逃しなく!

マツダ・ロードスターに変わってからも、バッテリーはリアに積んであるんですよね。

じゃあ、水素対策も先代と同じようにされているんですかね。

大きさも特別だから、高くつくんじゃないですか?

 

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ロードスターのバッテリーの位置はどこ?

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出典:http://blog.goo.ne.jp/wayaneko/e/2166adaebd51bb07756b4cd720960e2f

『ロードスター』と一括りにしてバッテリーを探す人がいるようですが、製造年や型式を確認しないと、大きな間違いにつながりますので注意して下さい。

初代と現行のモデルでは、バッテリーの搭載されている場所やバッテリー本体も違います。

搭載される場所が違うという事は、バッテリーの大きさも違いますので確認が必要です。

価格ももちろん変わってきますので、型式などで必ず確認して下さい。

特に古いモデルのバッテリーは、店頭にあることは珍しく、取り寄せになる事が普通ですので、不具合が出始めたら早めに注文されると良いでしょう!

 

ロードスターのバッテリーはNC型からフロントへ移動?

初代のユーノス・ロードスターのバッテリーはトランクルームに搭載されていました。

これがNA型と呼ばれるもので、2代目がNB型で、ここから『マツダ・ロードスター』を名乗り、現在はND型まで販売されています。

2代目のNB型、つまり初代の『マツダ・ロードスター』は、『ユーノス・ロードスター』と同じようにトランクルームにバッテリーが搭載されていました。

室内設置となりますので、専用の密閉型のバッテリーが指定されています。

コストを抑えるために、バッテリー液補充型の汎用品を使っている方もいるようですが、トランクルームにはバッテリー独特の酸性の異臭を放ち、周辺を希硫酸が侵す惨事になっていることもあります。

また、水素ガスが溜まる恐れもあり危険ですので、必ず指定のバッテリーをお使いください。

 

NC型からフロントへ移動?

NA→NB→NC→NDと進化した『マツダ・ロードスター』ですが、『NC』系よりバッテリーの位置が変更になりました。

フロントボンネット内のエンジンルームにあり、バッテリーも密閉型であったものが、開放型に変わっています。

また、発生する水素を逃がすためのチューブを取り付ける穴が付いていましたが、現在のモデルでは普通の形となっています。

ボンネット内には水素が溜まる心配がなく、水素を逃がすチューブが必要なくなりました。

NB型までは、『S46A24LS』という密閉型のバッテリーを使い、バッテリー液の漏れなどで車体の腐食を防ぐ工夫もされ、専用の特別なバッテリーで高価なものでした。

現在は『46A24L』バッテリーか、アイドリングストップ車には『N55』のバッテリーが積まれています。

良く古い型の『S』をアイドリングストップバッテリーの『S』と勘違いされる人もいますが、この『S』の意味は違いますので、ご注意下さい。

また、バッテリー交換の際には、車体番号などをご確認の上、お間違えのないように購入して下さい。

特に初期型のバッテリーは特別で高価ですので気をつけて下さい。

 

現行モデルのバッテリーの方が安いの?

現行モデルでは、フロントボンネット内にあり、大分雰囲気も変わっています。

旧型のモデルでは、安くても2万円を下まわることはなく、4万円くらいのものまで販売されています。

また、量販店やカー用品店でも取り寄せになる事が多く、カー用品店で工賃も含むと4万円超えは普通だったようです。

現行のモデルでは普通のバッテリーと変わりありませんので、高くても15,000円で良いバッテリーが購入できます。

安い物は性能が疑われるので何とも言えませんが、5千円位でも購入できるようです。

但し、アイドリングストップ車ではバッテリーが高価になり、『N55』のタイプでは15,000円位は覚悟した方が良いでしょう。

 

ロードスターの型式

ユーノス・ロードスター:初代 NA系『1989~1998年』

マツダ・ロードスター

  • 2代目 NB系『1998年-2005年』
  • 3代目 NC系『2005年-2015年』
  • 4代目 ND系『2015年-』

マツダ・ロードスターRF『2016年11月-2018年6月』

※RFのRはリトラクタブル式ハードトップ、Fはファストバックの頭文字です。
『ルーフから車両の最後端までルーフラインがなだらかに傾斜していく形状のこと』

ロードスターのバッテリーは、全部リアにあると思っていましたが、変わったんですね。

フロントに変わったから、水素を逃がすホースが必要なくなったんですね。

50:50の重量比にこだわっていた時代は終わったんですね!

 

ロードスターのバッテリー上がりの一番の原因はエアコンの使い過ぎ?

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出典:https://motorz-garage.com/topic/detail/313

ロードスターは最新のRF以外は基本的には『オープンカー』とか『コンバーチブル』と言われる、通常は屋根なしで走る車です。

その涼しそうなロードスターが、冷房の酷使でバッテリーにダメージを与えているとのことを聞き調査してみました。

 

オープンカーは夏でも暑い?

オープンカーは暑い夏には、とても気持ち良さそうだと思うのが普通です。

オープンカーは屋根を開けて走ると、風がビュンビュン入ってきて気持ち良さそうで、真夏こそオープンカーの季節であり、羨ましいかぎりに見えます。

でも実際のところは、たしかにオープンカーの屋根を開けると開放的な外観となりますし、走行風がたくさん車内に入ってくるようになりそうですが、本当はそうではないのです。

真夏の昼間にオープンカーで屋根を開けて走るのは、決して快適ではなくむしろ過酷と感じている方が多いようです。

猛暑の日にオープンカーで長時間走ったら、熱くて汗だくだくどころか、熱中症で体調不良になりますので注意して下さい!

 

オープンカーにエアコンは必要ないのは嘘?

たしかに走行中は心地よい風が車内にたくさん入ってくるので、それなりに涼しいのですが、それでも真夏の直射日光は走行風でまかなえるほど、甘いものではありません。

たとえそれなりの速度で走行していても、体が熱くなってしまうことがあります。

そして一度交差点などで停車したり、渋滞にはまってしまったら、途端に心地よかった走行風も止まってしまいます。

こうなったら、体を冷やすものは何もなく、強烈な真夏の直射日光で体がどんどん熱くなり、汗がダラダラで止まりません。

このままの状態で長時間運転を続けると、熱中症により体調不良になってしまうことでしょう。

たしかに夏の暑い日にオープンカー状態で走行するのは、これぞ夏だ!という感じがして、気分も高揚して気持ち良いのは事実です。

それはあくまでも短時間であるとか、それなりの速度で走行できているからの話であり、長時間渋滞にはまってしまったら、間違いなく誰もが屋根を閉めて冷房をつけたいと感じるは間違いありません。

オープンカーは夏は冷房を使わないと思っている人がいたら、大きな間違いです。

ロードスターは空間も狭い為か、冷暖房の効きが悪いとは聞いたことがありません。

でも渋滞時に冷房をガンガンかけていたらバッテリーの劣化につながりますね!

それよりも、NC系までエアコンフィルターが付いていなくて、臭いに悩まされた人が多いいようです。

 

ロードスターのバッテリー上がりの対処法は?

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出典:http://www.geocities.jp/filterya/r-036.html

ロードスターのバッテリー上がりの対処法は、通常と同じでブースターケーブルを使ったジャンプスタートが一般的です。

原因がわからない場合には、ロードサービスの利用も欠かせません。

 

救援車によるジャンピングスタート

まずは、一般的なブースターケーブルを使って、他車から電源を分けてもらい、その電源を借りてエンジンの始動を行います。

この場合には、救援してくれる車がいること、接続のブースターケーブルがあること、ケーブルをつなぐ知識があること、救援の車が同じ電圧の車であることの要件を全て満たす必要があります。

トラックは同じ電圧でないので無理ですが、普通の乗用車であれば同じなので問題ないでしょう。

稀に特別なSUV等では電圧が違う場合もあるので確認されたほうが安全です。

長く車に乗っている人であれば、ブースターケーブルを持っている人も多く、ケーブルを持っている人の多くは、使い方も知っているのでお願いしてみたら良いでしょう。

ご近所の話しやすい人や、親戚で近くに住んでいる人がいれば聞いてみるのも良いですね。

 

JAF等のロードサービス

JAFに加入している場合や任意保険のオプションにロードサービスが付いている場合には、利用するのもよいでしょう。

特に原因が分からない場合や、ケーブルのつなぎ方に自信が無い人も、プロの人が診てくれるので安心です。

ダメでも工場などまでレッカーしてくれるので助かります。

会員になっていなかったり、保険のオプションにも付いていない場合には結構な金額を取られますが、保険のオプションについていたら利用すべきです。

どうしたら良いか分からない時には、保険会社に電話すれば対応してくれます。

この他にも携帯ジャンピングスターターとかも売っていますね。

今はスマホサイズのスターターもあるみたいですよ!

でも基本はブースターケーブルでジャンプ!ですよね。

 

ロードスターをジャンプスタートする時のブースターケーブルの正しいつなぎ方

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出典:https://minkara.carview.co.jp/userid/2577923/car/2131938/3800145/note.aspx

ロードスターのバッテリー上がりが起きた場合に、ジャンプスタートする場合のブースターケーブルのつなぎ方と手順を、詳しくご説明してまいります。

 

ブースターケーブルのつなぎ方!

まずは、バッテリーが上がった車に救援してくれる車に、できるだけ近づいて停めてもらいましょう。

ブースターケーブルが届く位置にきたら、救援車のエンジンを切ってもらいます。

最初に故障車のプラスに赤のケーブルをつなぎます。

『プラスは赤』、『マイナスは黒』と覚えましょう。

手を放しても外れないように、しっかりとつけましょう。

続いてこの赤いケーブルを救援車のプラスにしっかりとつけます。

これで両車のプラス同士がつながりました。

次はマイナスの黒いケーブルですが、今度は救援車からつなぎます。

そのあとに故障車のマイナスをつなぐのですが、ここでは基本的にバッテリーの端子にはつながず、エンジンのボルト等の金属部分につなぎます。

どうしても金属部分が無い場合には、故障車のマイナス端子につないでください。

※覚えておきたいのは、お互いのプラスとプラス、マイナスとマイナスをつなぐという事です。

これさえ間違えなければ、大きな事故は起きないでしょう。

 

ジャンピングスタートの手順は?

ブースターケーブルをつないだら、救援車のエンジンをかけて、エンジンが暖まり救援車のバッテリーが充分になるまで待ちます。

そして、故障車のエンジンの始動を試みます。

かかったエンジンは止めずに、かけたままにしておいて下さい。

あとは、つけた逆の順番でケーブルを外していきます。

必ず、エンジンは止めずにかかったまま外して下さい。

  • 故障車の−を取り外す
  • 救援車の−を取り外す
  • 救援車の+を取り外す
  • 最後に故障車の+を取り外す

以上の工程でジャンピングスタート作業の完了となります。

プラスとマイナスさえ間違えなければ大きな危険はないみたいですね。

でも火花も出たりするみたいだから、やっぱり怖いです。

分からない時は、ロードサービスに頼むしかないですね。

 

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まとめ

ロードスター バッテリー 上がり つなぎ方 対処法 原因

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Mazda_Roadster_(MX-5)_by_Negawa_Bridge.jpg

今回は、ロードスターのバッテリー上がりの原因や対処法、ブースターケーブルの正しいつなぎ方についてお届けしてきましたが、如何でしたか?

現行のロードスターは形も変わり、雰囲気も大きく変わりました。

以前にも増して人気を集める『ロードスター』ですが、旧型にこだわる人も多く新旧共に人気を集める珍しいロングセラー車です。

特に人気のある初期型等はバッテリーの形も独特で、専用の設計になっています。

間違ったものをつけると、非常に危険な事も想定されますので充分に確認されて、分からない時には詳しい方からのアドバイスをもらうようにして下さい。

安全第一に、ロードスターの走りを存分に楽しんで下さい!