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バイクのバッテリー上がりの対処法!原因や症状も紹介

バイク バッテリー上がり 対処 症状
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今回はバイクのバッテリー上がりの場合の症状と対処法をご紹介したいと思います。

さぁ出発しよう!と思った時エンジンがかからない!となるのは車であろうとバイクであろうと同じですよね。

でも突然直面してしまうと、バッテリー上がりなのか故障なのか何が原因なのかわからず焦ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?

それではバイクのバッテリー上がりが起きた際の症状はどのようなものなのか見てみたいと思います。

それでは、バイクのバッテリー上がりの場合の症状と対処法をお届けしていきますので、最後までお見逃しなく!

もちろんバイクも車同様にバッテリー上がりを起こす可能性があります。

どのような原因でバッテリーが上がってしまうのでしょうか?

 

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バイクのバッテリー上がりの代表的な症状は?

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車の場合は、エンジンのセルモーターが回らなかったり、ロックが解除されなかったりと定番の症状がいくつもありますが、バイクも同じような症状が出るのでしょうか?

 

バイクのバッテリー上がりの症状

バイクにも車同様に『バッテリー上がり』も起きます。

バイクのバッテリーが上がっている時に起きる症状の代表的なものは以下になります。

  • セルモーターが回らない
  • セルの回りが弱々しくエンジン始動までいかない
  • セルを回してもカチカチ言うだけ
  • ライトやウインカーの光が弱々しい
  • ホーンの音が弱い

外出先などでこのような症状が出た場合は、バッテリー上がりの可能性があります。

また、テスターがあれば電圧も異常があります。

正常なバッテリーであれば、エンジン停止時でも12.5~13Vの電圧があるはずです。

バイクの電装系では、非常に大きな電気を必要とするのがセルモーターを回す時ですから、バッテリー上がりが起きている場合は大きな影響が出ます。

バッテリーの充電が多少でも残っていれば、『キュル・・・キュル・・・』と弱々しくセルが動くときもありますが、エンジンを始動するまでの力は残っていないと思います。

また、カチカチという音だけがする時は、セルのリレーという部品が動いている音で、リレーが動いていても、モーターを回すだけの力が残っていません。

ヘッドライトやウインカー、ホーンなどもバッテリーの電気で動いていますので、弱くなるのもバッテリー上がりの症状ですが、セルモーターを動かすよりも使用する電気はずっと少ないので、セルが回らなくても、普通に点灯することもあります。

 

バイクのバッテリーが弱っている時の症状

バッテリーの充電が切れかけてくると起きる症状としては、以下のようなものが挙げられます。

  • セルが回らないor弱々しい
  • ライトやウインカーが点灯しないor暗い

これらの症状が代表的ですが、普段バイクに乗っていて一番気が付くのはセルの調子ではないでしょうか?

キックスターターが着いてるバイクだと、キックでエンジンをかけて走り出すことはできますが、セルだけのバイクだとバイクを走らせることは出来ません。

 

キャブレーター車は急にバッテリー上がりは起きない

車の場合、バッテリーが上がるとエンジンがかからなくなってしまいますよね。

ですがキャブレター車の場合バッテリーが上がっても突然エンジンがかからなくなることはありません。

キックでエンジンはかかります。

ですが、ウインカーやライトなどが付かなくなります。

毎日バイクを運転していれば、充電と放電を繰り返しながらゆるやかに寿命をむかえていくので、突然バッテリーが上がって動かなくなることはありません。

ただバイクを長く放置した状態だと、キャブレター車でもバッテリーは自然放電し続けるままなのでセルをはじめ電装品が全部使えなくなります。

やはりバイクもバッテリーが上がるとセルモーターへの影響が出るようですね。

ただ車と違うのはキックでもエンジンをかけられるということですね!

 

バイクのバッテリー上がりの原因は寿命?

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ではバイクのバッテリー上がりはどのような原因があって起きるのでしょうか?

出来れば原因になることは避けたいですよね。

 

バイクのバッテリーの寿命

バイクのバッテリーも消耗品なので、使い続けていればいつかは寿命が来ます。

また、バッテリーにも当たりはずれがあったり、そのときの環境や使い方によってバッテリーの消耗具合も変わってきますので、明確な寿命はわかりませんが、目安としては3年~5年と言われています。

ですが、原付などに使われている小さいサイズの物では2、3年で交換するのが一般的です。

 

バイクを乗らない期間が長い

また1番多いバッテリー上がりの原因は、バイクを放置している事です。

もちろん、バッテリーの品質やバイクの車種によっても多少の違いはありますが、放置期間2週間でエンジンの始動性が悪くなってきて放置期間1~2ヶ月で完全に放電してしまってバッテリーがダメになる可能性が高いです。

ただ、安価なバッテリーではもっと短い放置期間でこのような症状を出すものもあります。

ですが、放置せず頻繁に乗れば良いと言うわけではありません。

短距離走行の繰り返しもバッテリー上がりの原因となることもあります。

バッテリー上がりを防止するには30分ほどの走行が必要となりますのd、それよりも短い短距離走行を繰り返すのも意味がありませんし、反対に悪影響です。

その為長期間バイクに乗らない間も、ときどきアイドリングさせておけば良いというように考えている人もいますが、アイドリングでは発電よりも放電のほうが多くなり、バッテリーをかえって劣化させてしまうことになってしまいます。

その為、バイクの長期保管はアイドリングでなく、30分以上の定期的な走行を必要となります。

 

バッテリー上がりが原因じゃない時も?

バッテリーが弱くなったり最悪上がってしまうと、すぐに判断して交換しようとしてしまってはいけません。

なぜなら、バッテリーの電圧が弱くなるのはバッテリー上がりだけではありません。

車体の故障によるトラブルの可能性もあります。

例えばライトの故障で常時点灯してしまっていたなど、他に原因があった為にバッテリーが上がってしまったと言う可能性もあります。

その為、バッテリー上がりの症状が出た時はどうして上がってしまったのかまずは原因を探しましょう。

バッテリー上がりには寿命や、ライトの付きっぱなしと言った車と同様の原因が考えられます。

どうして上がってしまったのかしっかりチェックし、次項目の対処法を行いましょう。  

 

バイクのバッテリー上がりの対処法は?

バイク バッテリー上がり 対処 症状

では最後に、バイクのバッテリーが上がってしまった場合、どのように対処したら良いのか知っておきましょう。

 

キックスターターを使う

まず1番に試すのはキックスターターを使う事です。

キックスターターのレバーを手前側に出し、足をレバーの上に乗せられるようにし、バイクの鍵を差し込み『ON』の状態にしておきます。

両手はハンドルを握り、右足を先程のキックレバーの上に乗せ、一気に体重を右足の上に乗せて、キックレバーを押し下げるという、この基本的な動作だけでバイクのエンジンがかかります。

エンジンの掛かりが悪い場合は、足でキックレバーを押し下げるタイミングで、右手のアクセルを少しだけ開いてエンジンを煽ると、エンジンが掛かりやすくなると思います。

1度でかけられない場合は何度かかけてみましょう。

また、バイクにチョークレバーがある場合(スクーターにはない場合が多い)は、それを引いた状態でエンジンを掛け、エンジンが温まってきたらチョークレバーを戻すという方法もあります。

このキックレバーを使えば、バッテリーが上がっていても簡単にエンジンを始動させることができます。

 

押しがけでエンジンをかける

これはやったことのない方には、少々難しく感じる方法かもしれませんが、慣れてコツさえ使えば簡単に行うことが出来ますよ!

まずは、チョークを引いておきます。

次に、クラッチレバーを握ってギアを二速か三速にし、クラッチを切ったまま全速力でバイクを押します。

スピードが乗ってきたところでクラッチを繋ぎます。

バッテリー上がりであれば、これでエンジンがかかります。

ただ、インジェクション車は押しがけができません。

大型バイクの場合は誰かに後ろから押してもらったり、下り坂で押しがけする方が成功しやすいと思います。

 

定期的にバッテリーを充電しておく

バッテリーが上がってしまった場合、専用の充電器があれば復活させることが出来るかもしれません。

また定期的な走行が難し場合も、バッテリー上がりを避けるためにバッテリーを充電&管理するのも良い方法です。

一般的な自動車用の12Vカーバッテリー充電器は、充電が終了すれば、回路が遮断されて充電機能が停止しますし、もちろん、その状態でクルマを放置すれば、再びバッテリーは放電していきます。

12Vバッテリーに専用の充電&管理器を接続状態にすることで、常にバッテリーは満充電をキープできますので充電器が常時、バッテリー電圧を監視し、電圧が低下してくると補充電を繰り返してくれます

1年365日、バッテリーに充電器を接続状態でも、過充電の心配は一切ありません。

 

新しいバッテリーと交換する

上記のような対処法を試してみても、バッテリーがかからなかったり、数日でセルの勢いが落ちてきたり、1週間程度でまたバッテリーが上がるようなことがあれば、充電系統に何らかの異常があるか、バッテリーの寿命が近く新品との交換が必要な可能性が高いです。

バッテリーは使い始めた瞬間から劣化が始まるため、上記でも書きましたが3年ほどで寿命となる場合が多いです。

その場合はやはり交換するしかありません。

なお、バッテリーを取り外す時は、マイナス端子からプラス端子の順に取り外し、取り付けは、プラス端子からマイナス端子の順に行うと言う事を覚えておきましょう!

車と違いバイクは車体が小さい分、押しがけと言う方法も可能ですし、キックスターターがあればそれを使うことも可能です。

不注意によるバッテリー上がりくらいだと自分で対処できそうですね!

 

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まとめ

バイク バッテリー上がり 対処 症状

今回は、バイクのバッテリー上がりの場合の症状と対処法をご紹介してきましたが如何でしたか?

バイクのバッテリーが上がってしまう原因は寿命や放置や人為的なミスなど車と同じような原因が考えられますね。

バッテリー上がりの症状が出てしまった時は、まずは原因をしっかり見つけ対処法を選ぶようにしましょう。

キックスターターを使ったり押しがけと言うのは、初めてだと難しいと思うので実際の場面に直面する前に練習していおけたら安心ですね!