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車のバッテリーマーク点灯・点滅の原因&対処法

車 バッテリーマーク点灯 点滅
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今回は、車のバッテリーマーク点灯・点滅の原因や対処法、考えられる危険についてご紹介します。

バッテリーマークが点灯しても、バッテリーの交換時期くらいにしか思わない人も多いのではないでしょうか。

実は、バッテリーマークはバッテリーの不具合では無いとご存知でしたか?

日本語では『充電警告灯』と言い、充電の機器に不具合が発生して警告をしてくれます。

バッテリー交換では済まないような危険もはらんでいるようですので、分かりやすくご説明したいと思います。

それでは、車のバッテリーマーク点灯・点滅の原因や対処法、考えられる危険についてお届けしていきますので、お見逃しなく!

バッテリーマークという響きは優しくて、とても危険な感じがしません。

バッテリーを交換すれば、簡単に直るような気になります。

でも赤い警告灯は、確か非常に危険な状態を示していたはずです!

危険があるとしたら、どんな危険があるのかしら?

 

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車のバッテリーマーク点灯と点滅の違いは?

車 バッテリーマーク点灯 点滅

出典:https://car-moby.jp/73708

バッテリーマークの点灯と点滅では、どんな違いがあるのでしょうか。

実は、警告灯の点き方で、多少の不具合の部分を予測することができます。

また、警告灯の色にも意味があるので覚えておくと良いでしょう!

これを知っておく事で、次の動作の判断が早くなるはずです。

 

バッテリーマーク点灯は異常が起こっている?

バッテリーランプは、通常ではエンジンキーがONの状態で点灯し、エンジンが始動すると消灯します。

これは、他の警告灯と同じで、最初に点灯するのはキチンと警告灯が作動しているかのチェックです。

ですから、アイドリング中にランプが消灯するのが正常で、点灯したままということは異常を意味します。

そして名前は『バッテリーランプ』と言いますが、バッテリー本体の異常では無く、『充電機器の異常』を意味します。

そこで、別名が『充電警告灯』と呼ばれ、これが点灯したままの状態は充電機能に異常が発生している事を警告しており、充電量がドンドンと減る事を意味します。

バッテリーランプは、オルタネーターからバッテリーへ適切に充電された場合に消灯する仕組みになっていますが、ある一定の電圧が流れないと警告灯は消えません。

これは、発電機であるオルタネーターが故障したり、駆動しているベルトが切れたり外れたり異常が発生して通常の発電ができていないことが殆どです。

充電機器の非常事態です!

 

バッテリーマークが点滅している場合は?

エンジンをかけて、アイドリングになったら警告灯が消えるのは正常です。

しかし、消えるまでの時間が長い場合には異常の場合が殆どです。

エンジンは普通にかかるし、1分位で消えたとか、点いたり消えたりなので大丈夫と思って運転していると、状況は悪くなる事が殆どですから、異常の確認をしてみましょう。

この場合は、オルタネーターを動かすベルトか、オルタネーター本体の異常が考えられます。

ベルトもオルタネーター自体も劣化する部品です。

たかがベルトと思っても大切な動力を伝えるベルトであったり、発電に関わるベルトであれば、発電ができなくなりエンジンの始動ができなくなることもあります。

たまに警告灯が点くのは、常時ベルトが外れているのではなく、少しずれていたりすると正常にベルトが動く時だけ警告灯が消える事もあります。

点滅というよりは、点いたり消えたりと言った方が良いかもしれません。

但し、電力が少なくなれば警告灯を点ける電力も減る為、点滅のように見える事もあるでしょう!

この状態も異常ですので、早めの処置が必要になります。

 

バッテリーマーク点灯も点滅も意味は同じ?

上記のように、基本的には『点灯』ですが、点滅しているように見える事もあります。

ファンベルトが完全に切れてしまえば、電流が検知されずに異常のランプが点きっ放しになりますが、時々上手くいっている時は充電が行われるので、点いたり消えたりで点灯しているように見えます。

また、バッテリーの残量が減ってくるとアイドリングが不安定になるように、ランプも明るくなったり暗くなったりで点滅しているように見えてしまうのです。

基本的には、点灯していると考えて良いでしょう。

但し、点いたり消えたりの状況を把握することで、故障個所がファンベルトでないかとか原因を推測する事は可能になるので、覚えておくと良いでしょう。

とにかく警告灯が点灯・点滅したらすぐに車を停止させて車屋さんに相談することが重要になりそうですね!

無視して走らせて、もっと大きな故障につながったら大変です。

 

バッテリーマーク点灯の色で危険度が分かる?

車のバッテリーマーク点灯・点滅の原因&対処法!

点灯や点滅には関係ありませんが、『警告灯の色』には意味があります。

信号機と同じように考えると良いでしょう。

  • 赤は、ただちに走行を止め整備が必用!
  • オレンジ又は黄色は、速やかに点検をするように!
  • 青や緑は、状態には問題なく、何かの機能が正常に働いている状態!

上の、赤の点灯から危険度の大きな順番になります。

因みに、バッテリーマークは『赤の点灯』ですから、危険度は『大』です!

走行自体も危険なので、速やかに止めて整備をしなさいという警告です。

他では、エンジンマークは黄色だから、注意は必要だが運転は可能という事です。

また、オイルマークは『赤の点灯』ですから危険は大です!

エンジンが焼き付く可能性があり、エンジンがダメになったり、大きな事故にもつながる危険があるという事です。

 

他のランプの意味も覚えておこう!

他にもたくさんあるインジケータの意味はそれぞれ次のようになっています。

  • エンジンチェックランプ :エンジン系統の異常
  • エコアイドルランプ   :アイドリングストップの異常
  • エアバックランプ    :エアバックの異常
  • ABSランプ       :ブレーキ系統の異常

どのマークが、どのインジケータなのかも覚えておかないといけませんね!

バッテリーランプは赤い色だから、すぐに対応が必用だということですね!

バッテリーランプは、基本は『点灯』だけど、点滅しているように見える事もあるんですね。

ディーラーにかけこむ時に点滅の症状を話せば、不具合部分もかなり特定してくれるかもしれませんね。

最近は、たくさんのインジケータがついて覚えきれなくなってきました。

 

車のバッテリーマーク点灯・点滅したら危険?

車 バッテリーマーク点灯 点滅

出典:http://www.scienceplus2ch.com/archives/5608274.html

バッテリーマークの点灯は、充電装置の不具合だという事は理解できました。

また、充電警告灯は『赤』ですので、危険は大きいという意味です。

どのような危険が潜んでいるのか見ていきましょう!

 

フットブレーキが効かなくなる!

充電警告灯が点滅するほど電圧が下がってしまうと、いつエンジンが停止するか分かりません。

車は、走行する時にたくさんの電力を使います。

EV車ではありませんが、エンジンがかかれば電気が無くても走るような車は現在は殆ど存在しません。

パワステやランプの計器類は電力を使いますし、パワーウインドやスマートキーも全て電気です。

電力がゼロになれば、ハンドルは重くなりドアは開かなくなります。

最終的にはエンジンが止まってしまい、エンジンが止まるとフットブレーキが効かなくなり、非常に危険な状態になります。

因みに、サイドブレーキは通常に作動します。

非常時にはサイドブレーキを使用して下さい!

 

エンジンが始動しない!

エンジンの始動には大きな電力が必要ですから、エンジンが始動できなくなります。

また、アイドリングも不安定になり、信号待ちで止まっていたらバッテリー上がりになる可能性もあります。

アイドリングストップ車は、流石にバッテリー残量をCPUが判断してアイストしなくなりますが、バッテリーが空になれば、やはりアイストしなくても信号待ちでバッテリーが上がる可能性が出てきます。

特にアイドリングストップ車や発電制御機能の付いた車の方が、電力の放電が多かったり、蓄電量が少ないため、バッテリー上がりまでの時間が短くなるかもしれません。

信号待ちの状態で車体が動かなくなるという事は、非常に危険と言えるでしょう!

すぐにロードサービス等を手配して車を安全な場所に移動する必要があります。

最近の車は、第二のEV車と言われるように、電気がないと全く機能しないと言っても良さそうですね!

全てが電子制御されたり、プログラムされているので、電気系統が壊れたら大変な事になります。

まして電源を断たれたら全く身動きできなくなりますね!

 

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まとめ

車 バッテリーマーク点灯 点滅

 

出典:https://www.goo-net.com/pit/magazine/103306.html

今回は、車のバッテリーマーク点灯・点滅の原因や対処法、考えられる危険についてお届けしてきましたが、如何でしたか?

点灯や点滅には特に違いが無いという事がわかりましたが、どちらも赤い警告灯なので大変に危険な状態です。

すぐに停止して対応するようにという警告です。

また、バッテリーマークという名前ではありますが、不具合はバッテリー本体ではなく充電機器に起きている事を忘れてはいけません。

バッテリーの異常や充電不足くらいなら、翌日でも間に合うでしょうが、充電機能が機能しなければ、翌日はバッテリーが上がってエンジンの始動ができないでしょう。

また、バッテリー上がりのあとでジャンプスタート等でエンジンがかかっても、また翌日には充電がされないためバッテリー上がりを繰り返します。

警告灯とその意味することを知り、安全で快適な運転を目指して下さい!

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