今回は、フルモデルチェンジ予定の新型フィットの価格は上がるのか最新情報を紹介していきます。
フィットは2019年10月に行われる東京モーターショーにおいてフルモデルチェンジが正式発表される予定です。
ポツポツと予想情報が上がってきていますが、やはり肝心なのは価格ではないでしょうか。
最新技術を搭載されれば、価格が上がるのは仕方ありませんが出来れば購入を検討するのであればあまり上がって欲しくないのが本音ですよね。
それでは、フルモデルチェンジ予定の新型フィットの価格は上がるのか最新情報をお届けしていきますので、最後までお見逃しなく!
値引き幅が大きいモデル末期の今購入するのか、モデルチェンジ後でも予算内の価格なのか気になります!
【目次】
新型フィットの最新フルモデルチェンジ予定は?
まずは、フィットのフルモデルチェンジの内容を見ていきたいと思います。
マイナーチェンジではなく、フルモデルチェンジのフルモデルチェンジなので、大きな改良もありそうですよね!
ですが、大きな改良があればその分価格も上がってしまいそうですよね…
フィットHVが大きく躍進!『2モーター式i-MMD』
現在のハイブリッドシステムは1モーター式i-DCDが搭載されています。
新型インサイトから採用される1.5Lエンジンと組み合わせた2モーター式のi-MMDへと一新します。
この1.5L・2モーター式はモーターでの走行をメインとしています。
その為、燃費性能は現行モデルのJC08モード燃費34.0km/Lから大きく向上すると思います。
現在同じコンパクトクラスでは同じくハイブリッドを採用するトヨタアクアの38.0km/Lが燃費ナンバーワンとなっていますが、新型フィットはそれを上回る燃費を達成しそうです。
クロスオーバータイプがラインナップされる?
最近では軽自動車でも普通車でも、クロスオーバータイプの人気がありますよね!
現行のフィットではオプションである程度カスタムすることが出来ますが、フルモデルチェンジ後の新型フィットでは、車高の高いクロスオーバーが追加されると予想されています。
車高が高くなるだけでなく、バンパー・フェンダーにガーニッシュが追加されアクティブなイメージを醸し出します。
また、現行フィットは道路状況に合わせてブラジル・インドなど向けモデルWR-Vが発売されています。
このWR-Vを日本で販売するのではないかと言われています。
安全装備『ホンダセンシング』が全車装備に!
現行フィットがマイナーチェンジを果たした際にオプションとして登場したのが安全装備『ホンダセンシング』です。
そのホンダセンシングが現行よりも更に進化し、全車標準搭載となります。
衝突軽減ブレーキシステム(CMBS)は昼・夜間歩行者と自転車に対しても衝突回避を支援されるようになります。
更に渋滞追従機能付ACCとなる為『後方誤発進抑制機能』『オートハイビーム』も搭載されます。
- 衝突軽減ブレーキシステム(CMBS)
- 路外逸脱抑制機能
- LKAS(車線維持支援システム)
- 渋滞追従機能付ACC
- 標識認識機能
- 誤発進抑制機能
- 先行車発進お知らせ機能
- 後方誤発進抑制機能
- オートハイビーム
そうなるとやはり車両本体価格がどうなるのか不安ですね…
フルモデルチェンジ予定のフィットの価格は上がる?
では本題の価格についてです。
やはりフルモデルチェンジを行うと、価格が上がる車種がほとんどですよね。
改良を加え更に乗りやすい車にしているわけですから仕方ありません。
またフィットは今回安全装備『ホンダセンシング』が標準装備になったりとした改良がありますので、値上げは避けようないのではないかと思います。
現行フィットの車両本体価格
グレード | 車両本体価格 |
13G・F | FF1,428,840円 / 4WD1,623,240円 |
13G・F特別仕様車コンフォートエディション | FF1,461,240円 / 4W1,655,640円 |
13G・L・ホンダセンシング | FF1,653,480円 / 4WD1,847,880円 |
13G・S・ホンダセンシング | FF1,790,640円 / 4W円1,985,040円 |
15XL・ホンダセンシング | FF1,853,280円 / 4WD2,015,280円 |
RS・ホンダセンシング | FF2,050,920円 / 6MT2,050,920円 |
13G モデューロスタイル・ホンダセンシング | FF1,890,000円 / 4WD2,084,400円 |
グレード | 車両本体価格 |
ハイブリッド | FF1699,920円 / 4WD1,894,320円 |
ハイブリッド・F | FF1,815,480円 / 4WD2,009,880円 |
ハイブリッド・F特別仕様車コンフォートエディション | FF1,847,880円 / 4WD2,042,280円 |
ハイブリッド・Lホンダセンシング | FF2,079,000円 / 4WD2,241,000円 |
ハイブリッド・Sホンダセンシング | FF2,205,360円 / 4WD2,367,360円 |
ハイブリッド・モデューロスタイルホンダセンシング | FF2,257,200円 / 4WD2,419,200円 |
新型フィットの価格予想
では続いて新型フィットの価格はどうなるかですが、上記のように安全システムのホンダセンシングが全車標準装備となりますので、値上げはさけられません。
現行フィットよりも+5万円くらいは価格アップになるとみられています。
ですが、フィットハイブリッドの2モーターシステムを搭載されますが、これはコストダウンしていますから190万円ほどから設定されるのではないかと予想できます。
2019年10月の消費税の増税も影響する?
車の価格となると、車両本体価格に目が行きがちですが、2019年10月には消費税が8%から10%への増税が行われます。
200万円の場合、今までならば+16万円だったのが、+20万円と消費税だけで4万円上がってしまいます。
車の購入は総額が大きいですから、2%の増税も高額になってしまいますよね。
既に発売している車種でしたら、増税前に購入することは出来ますが、新型フィットの場合は発表が10月ですから、この増税はさけられませんね。
現行フィットのリセールバリューは?
購入時の価格はもちろん大切ですが、リセールバリューもグレード選びには選考材料ではないでしょうか。
フィットハイブリッドの新車から3年経過後の平均1年1万キロのリセールバリューは50%台~60%前後となっています。
これは3年落ち普通乗用車のリセールバリューの平均値は50~55%でフィットハイブリッドを上回っているため、フィット ハイブリッドのリセールバリューは平均以上と言えます。
また、その中でも、購入価格の安いグレードほどリセールバリューが高くなる傾向があるようです。
購入時は手放す可能性も考えてグレードを選びたいですね。
ただ、車両本体価格の値上げだけでなく増税によっての値上げも購入者としては痛いところですね…
フルモデルチェンジ予定のフィットの最新値引き情報
では車両本体価格が少し値上げする可能性があることがわかりましたが、購入時には値上げもありますが値引きもあります。
現行のフィットの値引きからモデルチェンジ後はどのくらいの値引きを期待できるのでしょうか?
現行フィットの最新値引き情報
2019年9月のフィットの値引き動向は、10月にフルモデルチェンジを控えている為、値引きは拡大傾向です。
フィットの値引き目標として、オプションからの値引きを含めて20~25万円以上になれば、特上の条件のようです。
これまでのフィットの値引き実例では、21.0万円、18.0万円、24.0万円、28.0万円などの実例が報告されています。
モデル末期ですから、これが最も大きい値引きだと思われます。
目安としてはフィットの場合は目標値引き額とは別にオプションから20~30%引きは可能です。
2019年9月の場合、目標値引き額が18万円+オプション20万円からの値引き4万円=総値引き22万円が合格ラインです。
フィットのモデルチェンジ後の値引き予想!
やはりモデルチェンジ後はどの車種も値引きは渋くなる傾向にあります。
新型フィットはまだ価格もわかっていない段階ですから、正確な値引きはまだわかりません。
また、前回のモデルチェンジは2013年で6年前の為あまり情報がありませんでした。
ですが、2017年のモデルチェンジの際は10万円値引きまで下がりましたので、フルもswるチェンジの今回数万円値引きになるのではないかと予想できます。
フィットの値引きはライバル車との比較で引き出す!
フィットの値引き交渉では、販売好調のノートe-POWERを引き合いに出すのが効果的です。
『ノートe-POWERも気になっているけど、条件次第ではフィットも良いかと思っている』などと話すのが効果的です。
ノートの他にもヴィッツハイブリッドや、スイフト、アクア、マツダ2なども効果的なライバル車だと言えます。
また更に大きな値引きを目指すならば、経営が異なるホンダディーラー同士を競合することです。
『ホンダA店では総額○○万円で見積もりがでたけど、それより安くなればホンダB店で購入します』と商談してみましょう。
どちらも自社で買ってもらいたいですから頑張ってくれると思います。
ですが、同じ経営だと意味がありませんので注意しましょう。
交渉も重要ですね。
新車・中古車を買う時に下取りで損しない方法は?
新車・中古車を安く買うには、値引きを頑張ってもらうのが一番簡単ですが、下取りに出す車があるのならば、下取りに出すことで更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ディーラーは『下取り金額を低めに提示』しているのです。
といったセールストークに使うために、少しずつ下取り価格を上げて交渉の材料にしているのです。
これまで大切に乗っていた愛車は、1円でも高く下取りに出したいですよね?
その為には、あなたの愛車がいくらで売れるのか下取り相場を知っておく必要があります。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
愛車を一括査定した見積書をディーラーへ持って行き、『この見積りより高くならなければ下取りに出しません』と言うことで、下取り価格の交渉が有利になります。
私がディーラーでフィットを下取りに出した時、初めの提示金額は45万円と言われました。
そこで、無料一括査定を試してみた結果、62万円という査定金額が出て唖然としました。
一括査定を知らずに下取りに出していたら、あやうく17万円も損するところでした!
その後ディーラーに査定金額を伝えたところ、17万円+1万円で18万円アップしてくれました。
ディーラーのやり方に疑問を感じつつも、相手も商売なので知らなければ損してしまっても仕方ありませんよね。
どこのディーラーでも最初は下取り価格を低く提示してくるので、一括査定で買取相場をチェックしていくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、1分ほどの入力で申し込み後、買取相場が表示されます。
ディーラーの下取りで損したくない方、比較用に見積りを取ってみたい、相場だけ知りたいという方は、無料で簡単にチェックできるのでお早めに試してみてくださいね。
まとめ
今回は、フルモデルチェンジ予定の新型フィットの価格は上がるのか最新情報をご紹介してきましたが如何でしたか?
フィットの価格について見てきましたが、最新技術が搭載されますから値上げは仕方ありませんよね。
ですが、安全装備が全車標準装備になったりと大きな改良があるにも関わらず5万円ほどの値引きで済めば助かります。
価格が明確になった際はしっかり値引きも意識して商談に挑みたいですね。