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車のバッテリー寿命は何年まで?伸ばす方法ってあるの?

車のバッテリー寿命は何年まで?伸ばす方法ってあるの?
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今回は、車のバッテリーの寿命は何年くらいなのか、伸ばす方法はあるのかについてご紹介します。

車のバッテリーには寿命があるのですが、使い方によって寿命も様々なとなっています。

ちょい乗りばかりを続けていると寿命が何年も縮まり、すぐにダメになるということもあります。

バッテリーを交換するとなれば、費用も掛かってしまいますし、もしバッテリーの寿命を延ばせるなら、その方がいいですよね。

それでは、車のバッテリーの寿命は何年くらいなのか、伸ばす方法はあるのかについてお届けしていきますので、お見逃しなく!

バッテリーの寿命ってどこにも表示されていないから怖いですよね。

また、少しでも寿命を延ばすことが出来れば家計も助かります!

 

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車のバッテリーの寿命は何年くらい?

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まず気になるのは車のバッテリー寿命は何年なのかという事ですよね。

実は残念ながら、どれだけ寿命を延ばしても、バッテリーにも限界がやってきます。

ここまで、頑張るとどの症状が寿命なのかわからなくなると思います。

バッテリーはたまに気まぐれで、急に症状が治ることがありますからね。

 

エンジン始動時の異常で確認

バッテリーは、エンジン始動時に、一番電力を消費することになります。

もし、エンジン始動の際に、異常が見つかれば、かなりの確率でバッテリー寿命の予測が出来ます。

『いつもと違うエンジン始動になる』『イグニッションを回して、しばらくしてエンジンが掛かる』といった症状が確認できたら、バッテリーに寿命が来ていると思っていいと思います。

『バッテリーが弱い=バッテリーの寿命」が近づくと、エンジンがかかりづらくなってしまいます。

エンジンがかかれば、乗って出かけることは可能ですが、この症状が起きた場合は、バッテリーの寿命が近づいていると思われますので、早めに交換した方がいいと思います。

自身でバッテリー交換ができるなら、先に購入しておき、トランクに乗せておくのもいいかもしれませんね。

 

液体の色が濁っている

バッテリーには、中に水のような液体が入っており、バッテリー液と呼ばれています。

バッテリー液は、純精製水で出来ており、水道水と同じように無色透明なのが、正常な状態です。

バッテリー本体の横から見ても分かりませんので、エンジンを切り、セル部分(ふた)を開けて、中を確認してみましょう。

バッテリー液が濁っていた場合は、バッテリーが劣化している証拠ですので、早めに交換してください。

また、バッテリーに入っている液体は、希硫酸に変化しており、液が手についてしまっても、すぐに水で洗い流せば問題ないですが、気をつける必要があります。

また、上から覗いて確認する際は、あまり顔を近づけ過ぎないようにしましょう。

 

3年が寿命の目安?

バッテリーは、一般的に『2年から4年』で寿命となっています。

使用頻度、環境などで、この寿命に変化がありますが、購入してから『3年経過』した場合は、寿命が近づいている可能性があるので、一度念入りにメンテナンスを行う必要が有ります。

バッテリー上部には、バッテリーの製造年月日が記されていますので、確認しておき、使用年数を把握しておきましょう。

また、劣化などで製造年月日が消えてしまう事がありますので、該当部分の写真を撮っておくとより安心できます。

よくバッテリーの製品補償が、『36ヶ月補償』や『10万km』とバッテリーメーカーはうたっていることからも、やはり、3年前後が使用年数であると予想できると思います。

 

比重の点検をしておく

バッテリーの比重を測ってみるのも、寿命の判断をする大きな要因になります。

ただ、比重を図るためには、比重計という道具が必要になってきます。

比重とは、バッテリーの充電状態の目安が分かる数値の事を言い、比重を測る際の確認事項は以下のようになっています

  • 比重の数値確認
  • バッテリー液の減り具合
  • バッテリー液の濁り具合

『比重計の数値が悪い=充電状態が悪い』ということになるので、バッテリー液が減っていた場合もバッテリー交換のサインと考えられますので、確認してみましょう。

また、道具が無ければ測ることが出来ませんので、ガソリンスタンドやディーラーで比重を測ってもらうほうがいいと思います。

比重が低かった場合は、バッテリーの交換を進められるかと思いますが、すぐに判断しないようにしましょう。

バッテリー上がりが心配な方は車検ごとに交換しても良いかもしれません。

車の使い方によってバッテリーの消費具合も変わってくるので、こまめな点検は必須ですね!

 

車のバッテリー寿命は運転方法で何年も伸びる?

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あまり頻繁に車に乗らないから、バッテリーが心配になるということはよくあると思います。

バッテリーの寿命は、運転の仕方でも大きく変わってきます。

ちょっとした普段の運転から、伸ばすことができるのならそれにこしたことはないと思います。

 

アイドリング状態を長めに取ってから発進する

基本的にバッテリーとは、車に使われる電気系統の全ての供給源になっています。

そしてエンジンがかかっている間は、充電もできるという、なかなか凄いシステムとなっています。

しかし充電した電気は、車を使わない間は微弱ながらも、漏れ続けてしまい、最終的にはゼロになってしまいます。

『ずっと乗っていない車に、久しぶりに乗ろうとしたらバッテリー上がりで乗れなくなっている』というのは、貯めていた電気が全て漏れてしまっているからなのです。

例えば『毎日子供の送り迎えや買い物でちょっとだけ運転する』といった場合は、充電の間が短く、その短い間に車に電気を使い、ほとんどの時間は充電もできずに電気がもれっぱなしという状態になってしまうこともあります。

毎日ちょっとづつ乗る、という乗り方はバッテリーにとっては、なかなか過酷な状況になってしまいます。

少しでも充電しやすいように、アイドリング状態を長めにとってから、運転をするようにしてください。

ただ、アイドリングストップのこの時代ですから、長時間エンジンをかけ続けるのも
気が引けることもあると思います。

いつもより2~5分程度、気持ち長めにアイドリングをするようにしてみてください。

 

夜間に長時間&頻繁に走行しないほうが良い?

これはライトなどの電気系統を、なるべく使わないことによって、バッテリーが弱るのを防ぐという方法です。

仕事の関係などで『どうしても夜間に運転するのは避けられない』という方も、もちろんいると思います。

そんな時には『長時間の信号待ちではライトを減光する』『フットブレーキを踏まずにサイドブレーキを使いブレーキランプを点けない』といった細かい工夫でも対処可能です。

電気の節約をする感覚に少し似ているかもしれませんね。

 

定期的にドライブを行う

これは充電に関することとなっています。

なるべく多く充電するために、適度に運転をした方がいいということです。

車の電気消費量は、エンジン始動のタイミングが、最も消費するタイミングとなています。

このガクンと減ったバッテリーの容量を、もう一度増やすためには、定期的な長時間ドライブが、一番手っ取り早くなっています。

長時間といっても、30分から1時間程度で大丈夫なようなので、週に1度の気晴らしに、ドライブを習慣付けて、バッテリーの寿命を長引かせてみましょう。

 

極端に気温の低いところで運転はしない

バッテリーの性能は、実は気温に大きく左右されています。

バッテリーの中には『電解液』という液体が入っているのですが、この温度が極端に下がってしまうと、化学反応が鈍ってしまい、電気の容量が下がってしまうことになります。

『乾電池が寒いと早く切れてしまう』という現象と全く同じ理由で、このような事が起こります。

車のバッテリーは充電もできる、乾電池のような仕組みをもっています。

そんな状態で運転をし続けていたら、充電ができるはずなのに供給する電気の方が大きくなり、最後には電気の容量が空になってしまうということに繋がります。

地域的に運転しないわけにはいかない場合は、メンテナンスを欠かさず、行うようにしましょう。

ブレーキランプを光らせずにサイドブレーキで減速するのは危険も伴うので、周囲の車の状況次第で使い分けてくださいね!

事故をしたら元も子もありません!

 

車のバッテリーはメンテナンスで何年まで寿命伸びる?

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ここまで運転方法を紹介してきましたが、その時々の状況や地域柄から、気をつけるのにも限度があると思います。

そんな時はメンテナンスで、バッテリーのケアをしてあげることがおすすめです。

運転方法とメンテナンスのどちらも行えば、よりバッテリーの寿命を伸ばすこともできると思います。

ここからバッテリーの寿命を伸ばすための、メンテナンス方法を紹介させて頂きます。

 

車のバッテリー用のテスターで定期的に検査しておく

バッテリーの内部抵抗値を見たり、電圧を計測してバッテリーの状態を、チェックできるツールがあるので、そのアイテムを利用しましょう。

これらで定期的にバッテリーの状態を、把握しておくことが重要となってきます。

ただ自身でチェックするために、テスターを購入する方も少ないと感じるので、ディーラーや整備工場などで、測ってもらうの方がいいと思います。

やはり、専門家に見てもらった方が、他の不具合を発見することもできますし、バッテリーに関わらず、車を定期的にメンテナンスするのは重要だと思います。

 

車のバッテリーの液面を目視で確認しておく

車に詳しい方からすれば、電解液の目視チェックは基本中の基本なのですが、現実問題、そこまで確認している人は少ないと思います。

電解液が少なくなってしまった状態を放置すると、化学反応を起こしている極板が
露出してしまうことになってしまいます。

化学反応を起こしている部分が、少なくなってしまうので、どうやってもバッテリーが弱くなっていってしまうのです。

またバッテリー劣化の主な原因として挙げられる『サルフェーション』が極板についてしまうと、通電機能の低下を招いてしまうことに繋がります。

これは電解液の中にある『硫酸塩』が結晶化したものです。

すぐに気付けるよう、液面と一緒に確認しておくことがおすすめです。

液体に関しては、目視で十分に確認できるので、一度確認してみましょう。

自分でも確認する方法がありますし、ガソリンスタンド等でもチェックしてもらえるので定期的にチェックしておきましょう!

 

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まとめ

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今回は、車のバッテリーの寿命は何年くらいなのか、伸ばす方法はあるのかについてご紹介してきましたが、如何でしたか?

バッテリーは基本的に消耗品ですが、大切に使うことで寿命を大きく伸ばすことができます。

通常は2~3年の寿命ですが、使い方が良ければ10年ぐらい持つこともあります。

ただ、10年も持つことは稀なので、車検を二回するまでに交換することになるのが、基本的な流れだと思います。

もったいないからと言って無理して乗っていると、余計な手間になるだけなので、寿命かな?と思ったら、早めに交換をするようにしましょう。