今回は、ハリアーのフルモデルチェンジ情報で気になる7人乗りはあるのか?についてご紹介したいと思います。
快適性と高級感を兼ね備えた高級クロスオーバーの先駆けとなったTOYOTAハリアーも、3代目モデルが登場し早6年が経ち、そろそろフルモデルチェンジではと噂されています。
そんなハリアー、現行モデルでは2列シート5人乗りのみですが、3列シート7人乗りが出るのではないかなど、様々な予想が飛び交っています。
7人乗りで出れば更に新たなファンを獲得しそうですよね。
それでは、ハリアーのフルモデルチェンジ情報で気になる7人乗りはあるのか?についてお届けしていきますので、最後までお見逃しなく!
次期ハリアーにも注目です!
【目次】
ハリアーフルモデルチェンジ情報の目玉は?
まずはハリアーの次期フルモデルチェンジにおいて基本性能の点でどのような改良がおこなわれる予想なのか、フルモデルチェンジ情報を見ていきたいと思います。
新プラットフォームTNGA採用で基本性能が向上する?
新世代プラットフォームTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ) を採用すると言われています。
そのなかでも『GA-K』という、カムリや新型RAV4と同じセグメント向けのものを使用るすると考えられます。
ちなみに、現行モデルは海外専売だった先代RAV4と同じものを共用しており、既にかなり洗練された雰囲気なので、すでにTNGAになっているのではないかと思いがちですが、現行ハリアーの2年後に登場した4代目プリウスから導入されており、現行ハリアーが発売された時にはまだ登場していませんでした。
この新プラットフォームは、軽く、低重心で、頑丈になる為、広く場所をとることができます。
それによって、見た目・走り・燃費・安全性・居住性がよくなるのは嬉しいですね。
エンジンラインナップ
次はエンジンラインナップです。
現行ハリアーのガソリン車に搭載してるのは2.0L直4ガソリンエンジンですが、フルモデルチェンジ後は2.5L直4ガソリンエンジン(A25A-FXS)にアップサイジングされそうです。
この『A25A-FXS』は、いわゆる『ダイナミックフォースエンジン』と呼ばれる燃費性能や走行性能に大変優れている、トヨタが誇る新型エンジンです。
その為、最高出力は205PS、最大トルクは25.5kgmと非常にパワフルかつ低燃費で、先駆けて海外で投入された新型クラウンでも話題になりました。
ハイブリッドエンジンも同様に2.5L直4ガソリンに換装されます。
そして、新型ハリアーハイブリッドの変速機はCVTのままですが、ガソリン車は『8速AT』に変更される予定です。
走行性能を考えるとATの方が体感的に優れているため、最近の各自動車メーカーはもっぱら『脱CVT』の傾向があります。
次期ハリアーでもその流れに乗る傾向です。
ターボエンジンは搭載されたばかりなので、引き続き同エンジンが採用されるはずですが、フルモデルチェンジに合わせて多少アップチューンはされそうですね。
4WD性能もアップグレードされる
また、4WD性能もアップグレードされます。
『Dynamic Torque Vectoring AWD(ダイナミックトルクベクタリングAWD)』と呼ばれるもので、走行状況に応じてリヤのトルクを左右独立で制御する『トルクベクタリング機構』が採用されています。
また『ラチェット式ドグクラッチ』は世界初で、2WD走行時には後輪に伝える動力を完全に停止することで燃費性能向上させる『ディスコネクト機構』をが採用されそうです。
もちろん、ハイブリッドの方もアップグレードされ、ガソリン4WDにはエンジン、トランスミッション、ブレーキ、4WDを統合して制御する『AWD Integrated Management(AIM)』が採用されます。
次期ハリアーでは、かなりの走行性能も期待できそうです。
ハリアーフルモデルチェンジ情報で3列シート7人乗りの登場はある?
続いて、フルモデルチェンジで3列シート7人乗りが導入されるのかどうかについて見ていきたいと思います。
7人乗りが追加されると、ファミリー層などからの新たなファンを獲得しそうですね。
ハリアーの3列シート7人乗りが登場する可能性は?
ハリアーの次期フルモデルチェンジでは7人か8人乗りが導入されるのではないかと期待されています。
と、言うのもハリアーのライバル車として並ぶのがCX-8とかエクストレイルなどにになりますが、どちらも7人乗りのラインナップがあります。
ライバル車が7人乗りを販売しているのにハリアーは出さないとなると客層が流れてしまう可能性は大変高いですよね。
実際、CX-8は3列シートの7人乗りを発売した事でそれまでのミニバン層からも客層が流れ売り上げが上がり月間の販売計画が10倍以上になったそうです。
ただ、ハリアーはSUVですから、SUVの元々の用途はアウトドアに行ったり、悪路を走るのに向いている車ですよね。
ですが、ハリアーの場合は高級感を重視しているのでアウトドアと言うよりどちらかというと街乗りの為の車となっています。
また、7人乗りにして車内がギュウギュウの状態で走るのも高級感があるとは言えないですよね。
このように、ハリアーの7人乗りが発売されない可能性があるとしたら高級感やコンセプトを重要視した場合にはそぐなわない為にラインナップされない可能性があります。
現在3列シート7人乗りのSUVと言えば?
現在3列シート7人乗りをラインナップするSUVはいくつかあります。
3列シート7人乗りの代表者と言えば『CX-8』ですよね。
ハリアーから7人乗りが出れば1番のライバル車となりそうですよね。
『ランドクルーザー/ランドクルーザー・プラド』にも7人乗りがあります。
ランドクルーザーはトヨタが誇る武骨SUVの代表ですよね。
迫力のある存在感にインパクトのあるデザインで人気を博していますが、大きすぎるボディサイズで取り回しが大変なのがややデメリットでもあります。
ただプラドは一回り小さいので乗りやすさはあるかもしれません。
続いて日産の代表的なSUVは『エクストレイル』です。
こちらも、7人乗りと5人乗りの両方が楽しめるモデルですが、走破性を高める為のロックモードや運転サポートのプロパイロット機能などが備わっていて初心者から上級者まで楽しめる作りとなっています。
『三菱アウトランダー』は、4WDのSUVでハイブリッドEVを搭載した初のモデルです。
ハイブリッドではなく、電気メインのエンジンは先進的ですね。
ただ、車両価格も少々高くあまり売り上げは伸びていません。
『スバル エクシーガ・クロスオーバー7』は、元々ワゴンとミニバンの中間の様な車でしたがそれをSUV化して販売したモデルの為、他のSUVと比べてやや小さく取り回しがしやすいモデルです。
日本の道路事情からすると便利ではありますが、その分7人乗りには狭くなってしまいますよね。
7人乗りが出るにはボディサイズも大きくなる?
7人乗りのラインナップの可能性があるのならば、ハリアーのボディサイズ自体は大きくなるのではないかと思われます。
縦も横も大きくなると言う訳では無くて全幅が少し広がるのではないかと予想されています。
現行ハリアーのボディサイズは全長 4,725 mm x 全幅 1,835 mm x 全高 1,690 mmとなっています。
恐らく全幅が1,840~1,845mmくらいになるのではないかと予想されます。
この理由はと言うと、ライバル車が軒並み車幅を広げているからです。
- 車名:全長(mm):全幅(mm):全高(mm)
- ハリアー:4,725:1,835:1,690
- CX-5:4,545:1,840:1,690
- RAV4:4,595:1,855:1,700
- CR-V:4,605:1,855:1,680
このようにハリアーだけが全長がひと際長くて全幅は狭い縦長になっているのが分かります。
この全長が長い理由には元々レクサスの兄弟車なので車格を良く見せようとした名残だそうです。
このようにライバル車に比べ、少々異質なボディサイズをしているハリアーですから、フルモデルチェンジでは全長を縮め全幅を広げてライバル車と並ぶことが期待されます。
高級感と言うコンセプトから外れるのではと言う考えも捨てきれませんが、需要を考えると悩ましいところですね。
ハリアーフルモデルチェンジ情報は内装に注目!
7人乗りの可能性があるという事は、内装も気になりますよね。
どのようなフルモデルチェンジが実施されるのでしょうか。
高級感のある内装はもちろん継承
外装はもちろんですが、内装はドライバーが最も目にする場所ですよね。
いくら外観が高級感があっても、内装が高級感を感じられない物であったら高級車としては失格ですよね。
その為もちろん内装も高級感のある1台となると思います。
高級感のある内装としてイメージするものは何でしょうか?
- 革張りである
- 内装色のベースが黒
- 細かいステッチが丁寧
- 木目調パネル
- 装備が豪華
- 金属部も丁寧な作り
特に革張りはそれだけで高級感がありますよね。
グレードによっては革張りではなくて合成皮革である事もあると思いますが、それでも全体の雰囲気を損なわなければ十分高級感は得られますよね。
現行モデルでも、十分高級感のある車内となっています。
その為、変に手を加えすぎて高級感を損なってしまうよりは内装デザインはある程度キープする形をとるかもしれませんね。
カラーヘッドアップディスプレイが採用される?
新型クラウンで採用されているカラーヘッドアップディスプレイが、次期ハリアーでも採用される可能性が高いと言われています。
このシステムは、運転に必要な情報をウインドシールドガラスの視野内に投影し、必要な情報を得ることが出来るシステムです。
このおかげで、少ない視線移動で情報確認が出来ますので、安全運転にも貢献されます。
その為、フルモデルチェンジでは次期ハリアーにも採用される可能性は高いです。
また、安全性だけでなくカラーヘッドアップディスプレイがあると、ラグジュアリー感も増しますよね。
ですが、カラーヘッドアップディスプレイなど最新技術が搭載され未来感のある室内となるのではないでしょうか。
新車・中古車を買う時に下取りで損しない方法は?
新車・中古車を安く買うには、値引きを頑張ってもらうのが一番簡単ですが、下取りに出す車があるのならば、下取りに出すことで更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ディーラーは『下取り金額を低めに提示』しているのです。
といったセールストークに使うために、少しずつ下取り価格を上げて交渉の材料にしているのです。
これまで大切に乗っていた愛車は、1円でも高く下取りに出したいですよね?
その為には、あなたの愛車がいくらで売れるのか下取り相場を知っておく必要があります。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
愛車を一括査定した見積書をディーラーへ持って行き、『この見積りより高くならなければ下取りに出しません』と言うことで、下取り価格の交渉が有利になります。
私がディーラーでフィットを下取りに出した時、初めの提示金額は45万円と言われました。
そこで、無料一括査定を試してみた結果、62万円という査定金額が出て唖然としました。
一括査定を知らずに下取りに出していたら、あやうく17万円も損するところでした!
その後ディーラーに査定金額を伝えたところ、17万円+1万円で18万円アップしてくれました。
ディーラーのやり方に疑問を感じつつも、相手も商売なので知らなければ損してしまっても仕方ありませんよね。
どこのディーラーでも最初は下取り価格を低く提示してくるので、一括査定で買取相場をチェックしていくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、1分ほどの入力で申し込み後、買取相場が表示されます。
ディーラーの下取りで損したくない方、比較用に見積りを取ってみたい、相場だけ知りたいという方は、無料で簡単にチェックできるのでお早めに試してみてくださいね。
まとめ
今回は、ハリアーのフルモデルチェンジ情報で気になる7人乗りはあるのか?についてご紹介してきましたが如何でしたか?
結論としては、ハリアーのフルモデルチェンジでは3列シート7人乗りが登場する可能性は大いに高い!と言う事です。
ただ、高級感等のコンセプトの加減で見送られる可能性もあります。
やはり7人乗りとなるとファミリー層にも需要は広がり更なる人気の1台へと進化しそうですね。