今回は、ステップワゴンスパーダの値引き限界レポートをご紹介します。
2015年にフルモデルチェンジした、ホンダステップワゴンスパーダは、ボックスタイプミニバンとして非常に人気の高い車です。
ファミリーカーとしての使用も多く、新車で購入するなら出来るだけ安く買いたいですね。
トヨタのヴォクシーや、日産のセレナなどと並ぶ『ステップワゴンスパーダ』の値引き交渉の実例などを取り上げて値引きの限界に迫ってみます。
それでは、ステップワゴンスパーダの値引き限界レポートをお届けしていきますので、お見逃しなく!
ステップワゴンスパーダは機能も増えたから価格も高くなりましたね。
安全装備などはお金に変えられないけど、限度もあるから安く買いたいですね。
みなさんは、どんな交渉術で、どのくらいの値引に成功しているんですかね!
【目次】
ステップワゴンスパーダの値引き限界レポートをご紹介!
出典:https://www.stepwgn.car-lineup.com/repo_d/d27.html
それでは実際にステップワゴンスパーダを購入した方のレポートを参考に見てみましょう。
となりの日産の紹介で値引き総額49万円!
2017年3月に、スパーダ クールスピリットを購入しました。
- オプション総額 316,116円
- 車両本体価格からの値引き額 430,000円
- 値引き合計額 490,000円
- 購入総額『下取り分含まず』 2,827,716円
- 2011年式の『べンツ・Bクラス』を78万円で下取り
乗り換えで車をディーラーに見に行き、初めは日産のショールームにセレナを見に行きました。
なかなかに良かったのですが、妻と子供がどうしてもホンダのステップワゴンが見たいと言い出したのです。
そんな話をしていると、日産の営業マンが隣のホンダまで一緒に行ってくれて、ホンダの営業マンに紹介してくれたのです。
違うディーラーでそんなことするの?と思いましたが、隣同士にあるディーラーで、毎日顔を合わせて仲がいいとの事です。
びっくりしまし聞いてみましたが、お互いにウィンウィンの関係性だとのこと。
そんな話の中、妻と子供たちは展示してあるステップワゴンを見ていましたが、やはりスパーダの少し厳ついデザインに特に子供はずっとこれがカッコいいと言っていました。
妻が試乗したところ、とても運転がしやすく、妻もこれなら多少大きくても大丈夫と言っています。
即決する気はなかったのですが、営業マンは初めからパンチの効いた見積もりを持ってきてくれます。
ステップワゴン、値引き40万円、総額285万円程、さらにはガラスコーティングもサービスと書かれてあります。
妻が乗り気の上に、営業マンも何度も頭を下げるので、ついに即決せざるを得ないことになってしまったのです。
今度は、知り合いで日産の車が欲しい方がいたら紹介するから問題ないとのこと。
ホンダで買って、日産の客を紹介するという話もおかしな話ですが、頑張ってくれて良かったです。
試乗したら買っちゃった!値引き総額70万円!
ステップワゴンスパーダ クールスピリットの購入です。
- オプション総額 548,284円
- 車両本体価格からの値引き額 652,567円
- オプションからの値引き額 49,140円
- 値引き合計額701,707円
- 購入総額『下取り分含まず』 3,155,311円
- 車 ホンダ 2013年式のフリードGジャストセレクションを68円で下取りもOK!
フリードの車検時に頼んだ無料ナビ更新を忘れられ、保険の更新ついでにナビの地図を更新してもらいにいきました。
待ち時間が意外と長く1時間~かかるとの事でした。
その待ち時間に次の車の話になり、『残債あるので』と返しつつ『試乗しますか』と聞かれ乗ってしまいました。
そのうちステップにとは思っていたので、乗れば当然欲しくはなるので、更に話を聞くことに。
『クールスピリットでお安く出来る在庫車が有るんですが、見積りだけでも』と言われ、下取りも含めお願いする事に。
初めの見積りで約45万値引きのコーティング半額の提示。
さすがに即決は出来ず、一旦家に帰り嫁と相談。
あと20万引いてくれればと、話をしながら買い物をし帰りに寄って、ダメ元で言ってみたら意外とあっさりOK。
もっと行けたのか?と思いつつサインしました。
日産は白旗でホンダ同士の競合で値引き総額額45万円
2015年12月にステップワゴンスパーダ クールスピリットを購入しました。
- オプション総額 501,765円
- 車両本体価格からの値引き額 389,568円
- オプションからの値引き額 60,000円
- 値引き合計額 449,568円
- 購入総額(下取り分含まず)3,280,000円
本命はステップワゴンで値引き交渉のネタ作りに行くと、日産でいきなりセレナの44万円引きという好条件をゲット。
しかしホンダのヴォクシーは『日産には敵いません』と最初から白旗で20万円引きでストップ。
次にホンダA店へ行き、特別仕様車が出るという事でしたがが、通常モデルのクールスピリットで見積もり。
ステップワゴンの値引きは36万円で、中々の好条件です。
次は経営資本の違うB店へ行き、値引きの提示は35万円。
ここで『ホンダA店は36万引きが出てますよ』と伝えると、6万円ほど上乗せして41万円引きに。
40万円を突破したのでほぼ満足でしたが、返事を保留してもう一度ホンダA店へ行きました。
しばらく唸ってしまいましたが、44万円引きまで拡大。
『これで限界です』と契約を迫られましたが、返事を保留して妻と相談、総支払額325万になれば契約する事に決定。
翌日ホンダA店と最終交渉し、『値引き47万円』で総支払額325万なら契約するとの最後の条件を提示。
すると最終的に車両で38.9万円、オプションで6万円、トータル44.9万円の値引きでストップしました。
目標に3万円届きませんでしたが、約45万円の値引きに満足しています。
ホンダカーズ同士で決着で値引き総額額38万円!
2019年4月にSPADA・HondaSENSINGを契約しました。
ステップワゴンが気になっていたため、家の近くのホンダカーズA店へ。
競合車種として新型ヴォクシーの見積もりを見せて『マイチェンされたヴォクシーも魅力だが、大きく値引きしてくれるならホンダにする』と交渉してみると値引き額が24万円に。
ここで新型ヴォクシーとの競合では値引きが限界と感じ、ステップワゴン同士での競合に作戦変更してみることに。
車で30分のところにあるホンダカーズB店に行き、『ホンダカーズA店はこのくらい値引きしてくれた!』とA店の見積もりを見せてホンダカーズ同士で競合させていきました。
最終的に、付属品込みの値引き額38万円を提示してくれたホンダカーズA店で契約しました。
ステップワゴンスパーダの値引き限界相場は?
出典:https://style.nikkei.com/article/DGXMZO30818960S8A520C1000000/
値引き限界を知って、値引きの目標を考えるためにも。値引き相場をまず知っておく必要があります。
ガソリン車とハイブリッドでは値引き相場も異なるようですので調べてみました。
値引相場は『40万円』?
ステップワゴンスパーダは車両値引き額が結構高めのようです。
2015年のモデルチェンジから時間が経過している事もあり、値引きの相場も熟してきているようです。
ライバルであるヴォクシーやセレナと比較しても、値引きの相場は高めといえるでしょう。
交渉の際にも、両車を引き合いに出す事は、好条件をゲットする方法になると言えます。
オプション値引きの増額を狙え?
大きな値引きをゲットした人の多くが、オプションで高額の値引に成功しているようです。
トータルで大きな値引きを獲得するにも、オプション値引きの増額は必須のようです。
買う側とすれば、トータルの値引額と総支払額が問題ですので、内訳には拘らずに総額値引きの増額で交渉していきましょう。
具体的な金額を提示して、この金額なら購入する意思があると伝えた方が、ディーラーも金額の調整や、やりくりが簡単になると思います。
平均すると、車両本体の値引が『27万円』で、オプション値引きで『13万円』が平均のようです。
オプションで『15万円』の値引は獲得したいですね!
ハイブリッドは値引きが渋い?
上記のレポートは4件のみの掲載ですが、統計をとるとガソリン車の方がハイブリッド車よりも値引きが大きい傾向にあるようです。
ステップワゴンのハイブリッド車は、2017年9月に発売されていますから、ガソリン車より2年以上遅れてた発売となっています。
やはり新型の値引が渋い傾向がここにも表れているようです。
ステップワゴンスパーダの値引きの相場が約40万円というのに比較すると、ハイブリッドの値引き相場は『約30万円』といったところでしょうか。
ハイブリッドは発売が遅かったから、値引きも渋いんですね!
でもオプション値引きはガソリン車もハイブリッドも同じようなものだから、高額値引きを狙うなら、オプションの値引を増やすことですね。
ディーラーさんは内訳も気にするでしょうが、買う側は内訳なんてどうでもいいことですよね。
ステップワゴンスパーダの値引き限界額はいくら?
出典:https://stepwgn.site/archives/195
値引相場から値引き限界額を考えて、値引きの目標額を決定しましょう。
漠然とした交渉は失敗のもとです。
最低の妥協額や、目標の金額を決めておくことで、最大の値引を得られることにつながります。
値引限界は『45万円』?
値引き相場から考えると、順調に値引き相場が動いているように見えますので、値引き限界は『45万円』と判断します。
そこで、最低の値引ラインの目標も、思い切って『45万円』に決めましょう。
つまり、それ以下の値引であれば購入はしないという事です。
最初の交渉から、値引き40万円スタートのつもりで話を勧めるくらいのつもりで良いと思います。
但し、ハイブリッドはマイナス10万円程度で考えた方が良いでしょう。
決算期で『50万円オーバーの値引き』を狙え!
数多くのレポートを見ると、やはり決算期に大型の値引が集中しています。
特に3月の年度末決算は逃さない方が良いでしょう。
この時期の大型値引きの獲得者が多いのは本当のことです。
この時期であれば、最低で『50万円の値引き』を狙っていきましょう。
前述のように内訳には拘る必要はありません。
そこはディーラー任せで良いので、トータル値引きで帳じりを合わせてもらって下さい。
また、半期決算期である9月も狙い目ではありますが、正直言って年度末の3月には及びません。
我慢できるのであれば、最安値が期待できる『3月』の上旬から交渉を始めることをお勧めします。
3月も下旬になって納車が4月となれば、売り上げも4月の売り上げとなるため、営業マンにもメリットが少なくなります。
この辺りの日程も考えて交渉に臨んで下さい!
ホンダ同士の競合は必ずする事!
今回のレポートの多くで目に付くのは、ホンダ同士の競合で大型値引きを獲得している事です。
日産などは最初から戦う気も無いようで、白旗を挙げる店舗もあったようです。
それと比較すると、ホンダの資本の違う店舗での競合は効き目があり、これは必ず実行するべきでしょう。
1店舗で見積もりをもらったら、もう1店におもむき見積もりを提示しましょう。
肝心なのは、資本が異なるホンダ店ということです。
もともとホンダは、『クリオ』、『ベルノ』、『プリモ』と3つに分かれていましたが、現在は『HONDA CARS』と統一されたようです。
看板に掲げる『HONDA CARS○○』の『○○』の部分が違えば、資本が異なる可能性が高いと言えます。
分からないようであれば、気にせずに複数店舗のホンダにアタックしてみましょう。
特にプリモ系列のホンダは独立したディーラーが多いということですので、上手くプリモ系と他の系列とで競合してもらえれば、高額値引きも夢ではありません!
まずは、狙いをガソリン車にするか、ハイブリッドにするかを決定しないといけませんね。
ガソリン車なら、決算期には最低でも50万円以上の値引き獲得が目標ですね。
ホンダ同士の競合で、多くの人が大きな値引きをゲットしているようなので、是非やってみます!
新車・中古車を買う時に下取りで損しない方法は?
新車・中古車を安く買うには、値引きを頑張ってもらうのが一番簡単ですが、下取りに出す車があるのならば、下取りに出すことで更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ディーラーは『下取り金額を低めに提示』しているのです。
といったセールストークに使うために、少しずつ下取り価格を上げて交渉の材料にしているのです。
これまで大切に乗っていた愛車は、1円でも高く下取りに出したいですよね?
その為には、あなたの愛車がいくらで売れるのか下取り相場を知っておく必要があります。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
愛車を一括査定した見積書をディーラーへ持って行き、『この見積りより高くならなければ下取りに出しません』と言うことで、下取り価格の交渉が有利になります。
私がディーラーでフィットを下取りに出した時、初めの提示金額は45万円と言われました。
そこで、無料一括査定を試してみた結果、62万円という査定金額が出て唖然としました。
一括査定を知らずに下取りに出していたら、あやうく17万円も損するところでした!
その後ディーラーに査定金額を伝えたところ、17万円+1万円で18万円アップしてくれました。
ディーラーのやり方に疑問を感じつつも、相手も商売なので知らなければ損してしまっても仕方ありませんよね。
どこのディーラーでも最初は下取り価格を低く提示してくるので、一括査定で買取相場をチェックしていくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、1分ほどの入力で申し込み後、買取相場が表示されます。
ディーラーの下取りで損したくない方、比較用に見積りを取ってみたい、相場だけ知りたいという方は、無料で簡単にチェックできるのでお早めに試してみてくださいね。
まとめ
出典:https://minivanfami.com/honda/stepwgn/spada-nebiki-souba/
今回は、ステップワゴンスパーダの値引き限界レポートをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
ステップワゴンスパーダは、レポートなどからも順調に値引きが進んでいると考えられます。
しかし、値引きはあくまで交渉によって増額されるもので、相手側から進んで安値を提示することは殆どありません。
下手をするとカタログの価格のままで買わされてしまう人もいるでしょう。
ぜひ有効な交渉を行って、好みのステップワゴンスパーダを最安値で購入して下さい!