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アクア(AQUA)の警告灯や警告音の原因を紹介!修理費はいくら?

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今回は、アクア(AQUA)の警告灯や警告音の原因とそれらの修理費についてご紹介していきます。

アクア(AQUA)に限らず突然警告灯が点灯したり、警告音がなると不安ですよね。

その警告灯が何を指しているのかがわからないと、対処の使用もわかりませんしどのくらいの費用が掛かるのかもわかりません。

もし点灯してしまった時焦らなくて済むように、前もって意味を知っておきましょう。

それでは、アクア(AQUA)の警告灯や警告音の原因とそれらの修理費についてお届けしていきますので、最後までお見逃しなく!

警告灯や警告音にはすぐ原因を解決できるものから修理が必要なものまで様々ですよね。

それぞれどのようなものがあるのでしょうか?

 

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トヨタアクア(AQUA)の警告灯・警告音の種類と原因は?

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まずはアクア(AQUA)で点灯する可能性のある警告灯の種類をご紹介します。

警告灯には黄色と赤色の2種類があります。

 

アクア(AQUA)の『黄色』警告灯の種類

ABS&ブレーキアシスト警告灯

ABSまたはブレーキアシストシステムに異常があると点灯しますが、通常のブレーキ性能は確保されています。

ですが、エンジンをスタートした際も点灯し、数秒後に消灯しますがこれは正常な点灯です。

 

エンジン警告灯

エンジンまたはトランスミッションシステムに異常があると点灯します。

こちらも、エンジンスイッチをONにした場合にも点灯し、エンジンをスタートすると消灯します。

 

燃料残量警告灯

燃料の残りが少なくなると点灯します。

車体の傾き(坂道やカーブなど)によっては早めに点灯する場合もあります。

点灯した場合の燃料の残量は車種により異なりますが、アクア(AQUA)の場合4.7lを切ると警告音が鳴り点滅します。

乗る人によって燃費は異なりますが、最低20km/lは走れるとして、94kmくらいは走れるのではないかと考えられます。

 

スリップ表示灯

タイヤがスリップしTRC・VSC・ABS・ヒルスタートアシストコントロールなどのブレーキ制御装置が作動しているときに点滅します。乾燥した通常の路面で点灯した場合はシステムの異常が考えられます。

 

パワーステアリング警告灯

電動パワーステアリング装置に異常がある場合に点灯します。

正常時に点灯することのない警告灯ですから、点灯した場合にはすぐにディーラーや整備工場に相談しましょう。

 

電子制御ブレーキ警告灯

電子制御ブレーキシステムに異常がある場合に点灯します。

こちらも点灯した場合はすぐにディーラーや整備工場で点検を受けましょう。

 

PCS警告灯(PCS:プリクラッシュセーフティ)

プリクラッシュセーフティの異常がある場合に点灯または点滅します。

炎天下や極寒の環境、またはセンサーが汚れているなどの状況時に一時的に作動しない場合にも点灯します。

点灯以外にもマルチインフォメーションディスプレイにもメッセージが表示されます。

手動でOFFしたときも点灯します。

 

PKSB OFF 表示灯(PKSB:パーキングサポートブレーキ)

システムが一時的に使用できない場合、パーキングサポートブレーキの異常が起きた場合に点滅します。

できるだけ早く点検を受けましょう。

ただ、正常時もパーキングサポートブレーキを手動でOFFする場合やシステムの作動時にも点灯します。

 

アクア(AQUA)の『赤色』警告灯の種類

SRSエアバッグ/プリテンショナー警告灯

SRSエアバッグまたはプリテンショナー付きシートベルトに異常があると点灯または点滅します。

また、正常時にもエンジンスイッチをONの位置にすると点灯し、数秒後に消灯します。

 

シートベルト非装着警告灯

エンジンスイッチがかかった状態で、運転席または助手席のシートベルトを着用していない場合に点滅します。

 

半ドア警告灯

いずれかのドアが、きちんと閉まっていないときに点灯します。

警告灯が点灯したまま走行するのは危険です。

すぐに安全な場所に車を停め、全てのドアがきちんと閉まっていることを確認しましょう。

 

ブレーキ警告灯

エンジンスイッチがONのとき、パーキングブレーキが引いてある場合、もしくはブレーキフルードが不足している場合にも点灯します。

ですから、もし走行中に警告灯が付いたときは、ただちに安全な場所へ停車しディーラーや整備工場に相談しましょう。

 

油圧警告灯

エンジン回転中、エンジンオイルの圧力に異常があると点灯します。

点灯したまま走行を続けるとエンジンを破損する恐れがあります。

すぐに安全な場所に停車させ、ディーラーや整備工場に相談しましょう。

 

充電警告灯

エンジン回転中、充電系統に異常があると点灯し、十分な発電がされていない可能性があります。

そのまま走行を続けると、バッテリー上がりになる恐れがあります。

すぐに安全な場所に停車させ、ディーラーや整備工場に相談しましょう。

 

ハイブリッドシステム異常警告灯

ハイブリッドシステムに異常があるときに、このマークが赤く点灯し、同時に警告ブザーも鳴ります。

この場合、重大な事故につながる可能性がありますので、ただちに安全な場所に停車しましょう。

 

セキュリティ表示灯

盗難防止装置のイモビライザーシステムが作動しているときに点灯します。

登録された電子キーでエンジンスイッチをONにすると、システムが解除されて消灯します。

ただし、エンジンがOFFの状態での点滅は異常ではありません。

 

水温警告灯

エンジン冷却水の温度が異常に高いときに点滅または点灯します。

点灯した場合はオーバーヒートが起きる可能性がありますので、ただちに安全な場所に停車しましょう。

 

マスターウォーニングランプ

各システムに異常が発生すると、点灯・点滅します。

他の警告灯又は表示灯が点灯するか、マルチインフォメーションディスプレイ内に警告メッセージが表示されるときに同時に点灯し、さらに警告内容によって同時に警告音が鳴ります。

 

パワーステアリング警告灯

電動パワーステアリング装置に異常がある場合に点灯します。

点灯した場合、ただちに点検を受けましょう。

たくさんの警告灯があります。

多いので、どれがどれかは覚えるのは大変ですが、普段と違った警告が付けばすぐにディーラーや整備工場に相談するのがオススメです。

 

トヨタアクア(AQUA)の中でも特に注意が必要な警告灯とは

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沢山の警告灯があります。

その中でも特に注意すべき警告灯と、警告灯が点灯した際の対処法をご紹介します。

 

すぐに対処が必要な7つ!

警告灯の中では、シートベルトや半ドアなどすぐに自分で対応出来るものや、対処は必要だが緊急性は無いものなど様々です。

その中でも、点灯したらすぐに対処しないと重大な事故に繋がる警告灯があります。

そのような警告灯は7つあります。

  • ブレーキ警告灯:ブレーキが効かなくなる恐れあり。
  • 油圧警告灯:エンジンが故障の恐れあり。
  • 高水温警告灯:エンジンが故障の恐れあり。
  • 充電警告灯:正常に充電ができずエンジンがストップする恐れあり。
  • 排気音警告灯:発火する恐れあり。
  • ハイブリッドシステム警告灯:電気自動車特有の異常。重大な事故に繋がる恐れあり。

 

警告灯が出た時はどのように対処すれば良い?

  • 燃料警告灯:速やかに給油をしよう。
  • ドア警告灯:すべてのドアの確認を。
  • シートベルト警告灯:シートベルトの装着を。
  • ウォッシャー液警告灯:ウォッシャー液を補給しよう。

これらの警告灯はすぐに自分で対応できるものです。

その他の警告は走行中に出た場合は、速やかに安全な場所に停車し、行きつけのディーラーや整備工場に相談しましょう。

警告灯によってはずっと点灯せず、気づいたらすぐに消灯してしまったりと言う事もあります。

消えたから放置しても良い!と言う訳ではありません。

消えてしまっても、ディーラーでコンピューターに繋ぐと記録が残っていますので、原因を追究する事が出来る場合もありますので、必ず見てもらいましょう。

 

警告灯の色で緊急性が分かる?

警告灯はさまざまな色で光りますが、この色は国際規格(ISO)で決められていますので、世界共通です。

『赤色=危険』『黄色=注意』『緑色=安全』を表し、温度の高低を示す場合は、『赤色=高温』『青色=低温』と、目で見て感覚で認識できるようにされています。

また、ヘッドランプのハイビーム点灯は、青で表示するのが決まりです。

すべての警告灯を覚えるのは大変ですが、この色だけでも覚えておきたいですね。

また、警告灯は消えているのが正常ですから、電球の球切れやランプ自体のシステム不良が起こっても気がつきにくいですよね。

その為に、エンジンスイッチをONの位置にした状態で、一斉に点灯し、システムに異常が無いかを確認し、その後、エンジンを始動させれば問題がないものは消灯するしくみになっています。

もし、警告灯がそのまま点いている場合は点検が必要です。

まず、警告灯がついた場合は速やかにプロに相談することが大事ですね。

もしすぐに消えてしまう事もあるかもしれませんので、どれが点灯していたのかスマホで写真などを撮っておいても良いかもしれませんね!

 

アクア(AQUA)警告灯が点灯した場合の修理費はいくら?

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警告灯が点灯してしまった場合危険性の次に気になるのは修理費ではないでしょうか?高額な修理費となってしまうのなら、修理せず買い替え~というのも考えてしまいますよね。

ですが、アクア(AQUA)は故障の少ない車とも言われているそうです。

その為頻繁に修理と言う事はあまりないですがやはり消耗部品にはへたりが出てきますよね。

そこで、アクア(AQUA)で多い警告灯の点灯する故障の修理費について見ていきたいと思います。

 

インバーターの故障

インバータは走行距離が100,000kmあたりで寿命がくることがあり、おもに内部の電子部品の破損によっておこります。

短絡や断線などが起こるとインバータのトラブルとして警告灯が点灯し、車のエンジンがかけられなくなり走れなくなります。

修理はインバータ全体交換が基本です。

あまり、内部部品のみの修理と言うのは行われません。

そのため修理費用が高額で、インバータ一基で10万円~15万円もしてしまいます。

100,000kmあたりですから、新車から乗っている方ならこれを機に乗り換えようと思われる方も多いと思います。

ですが中古車で購入された方は、注意が必要ですね。

 

ハイブリッドバッテリーの故障

これはニッケル水素バッテリーで強く出る性質がある『メモリー効果』の為に十分な充電・放電が出来なくなってしまう故障です。

修理はハイブリッドバッテリーの交換となります。

修理費用は中古品を使ってだいたい15万円~20万円ぐらい、新品部品を使ってだいたい30万円ぐらいとなります。

故障が少ないのは助かりますがいざ修理となると、かなり高額ですね…

新車から乗っている場合は走行距離によって乗りかえると言う手もありますが、中古車を購入する際は走行距離はかなり注意が必要ですね。

 

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まとめ

アクア 警告灯 警告音 原因 修理費

今回は、アクア(AQUA)の警告灯や警告音の原因とそれらの修理費についてご紹介してきましたが如何でしたか?

沢山の警告灯がありましたね。

ですが、この警告灯はアクア(AQUA)だけに限らずどの車にもあるものですから車を乗る以上頭に入れておきたいですね。

警告灯は車からのサインですから、見逃さないようにし安全なカーライフを楽しみましょう!