今回は、車のバッテリー交換はどこが安くて安心か、オートバックス、イエローハット、ディーラーを比較してご紹介します!
バッテリー上がりは突然、車を使いたいタイミングでやってくるので厄介なトラブルの必つですよね。
上がってしまったバッテリーはいずれ交換しないといけないので、どこで交換するかを考えると思います。
同じバッテリーに交換するなら、どこの店でも同じだと思ったら大きな間違いです。
各お店のバッテリー交換の内容や価格を知ることで、自分にあったバッテリー交換に最適の場所を見つけてくださいね!
それでは、車のバッテリー交換はどこが安くて安心できるか、オートバックス、イエローハット、ディーラーを比較してお届けしていきますので、お見逃しなく!
価格ならどこがお得なのかも知りたいですね。
ネットで買うとバッテリーは安いから、持ち込みできるのかも知りたいです。
【目次】
オートバックスでのバッテリー交換が最安値?
出典:https://www.tochinavi.net/spot/home/?id=10229
皆さんもご存知オートバックスは、全国に599店舗を構えるカー用品店です。
オートバックスでのバッテリー交換の内容やサービスを見てみましょう!
バッテリー交換の内容は?
基本的には会員にならないと工賃が高くなり、入会させられるのが普通でしょう。
会員には有料のオイル会員や、無料のポイント会員もあります。
会員のバッテリー交換の工賃は、540円『税込』となっており、無料のところに比べれば不満はありますが、無難な金額ともいえます。
また、購入したバッテリーの価格には関係なく一律の価格となっています。
但し、店舗購入の商品にのみ対応し、基本的に持ち込み部品は断られます。
ですから、オートバックスではネットで安く購入して高い工賃でも良いので取り付けしてもらうという事はできません。
バッテリー処分代は無料です。
交換時間は10分~となっており、混み合っている場合には待つこともあるでしょう。
バッテリーの価格は?
オートバックスは、品揃えが良いのが魅力です。
バッテリーもメーカーの種別やサイズも豊富で、バッテリー上がりが急に起きても対応してくれるので便利です。
価格帯もは幅広くありますが、PB商品以外は高いものばかりを勧める傾向にあるようです。
オートバックスでは、プライベートブランドのバッテリーが、安くて高性能だと人気があります。
リサイクルバッテリーが安くて安心?
リサイクルバッテリーも取り揃えておりますが、ホームセンターなどのバッテリーと比較すると高い印象を受けます。
しかし、ホームセンターに置いてあるバッテリーは、リサイクルバッテリーがほとんどで、当たりはずれもかなりあるようです。
オートバックスのリサイクルバッテリーは、高性能バッテリーが主になっているので、当たり外れはないとも言われます。
工賃も安く廃バッテリーも無料で処分してくれるので、まとめて全てが行える事を考えると便利であり、最終的には安上がりにもなるとも考えられます。
ネットの倍の値段?
一方では、オートバックスの『バッテリーは高い』という意見が多く聞かれます。
やはり仕入れに利益を上乗せしているのしょうが、ネットの同じ商品に比べると倍以上の価格設定になっています。
今回は、売れ筋の『カオス N-100D23L/C7』の価格を比較していますが、オートバックスでは、33,980円/36,698円『税込』で販売されているようです。
時期やセールもあるので、全てのオートバックスの価格が、この金額とは言い切れません。
また、地域や店舗によっても異なるようで、オートバックスのネット通販等には価格が出ていませんでした。
取り扱いが無いのかもしれません。
同商品のネット格安価格が、12,000円であるのを見てしまうと、3倍ですから高いと感じるのは無理もないでしょう。
すぐに手に入るメリットと、工賃込みという事で考えないといけませんね。
購入後の保証は?
バッテリーは、保証の関係もありますので購入した店舗での交換が基本になります。
たとえ例外的に持ち込みを受け付けてくれる店舗があったとしても、その場合、工賃はかなり高額になってしまうでしょう。
他の部品の場合もそうですが、他店やネットで購入した品をオートバックスや他のショップに持ち込んで修理・交換をしてもらおうとすると、工賃はかなり高額になってしまいます。
そのため、たとえ安いバッテリーを自身で用意して運よく交換を受け付けてもらえたとしても、結局オートバックスの店舗で購入してそのまま交換してもらう場合と金額が変わらないということになってしまいます。
その他のサービスは?
オートバックスではバッテリーの作業は他にも行っています。
店舗により異なるかもしれませんが、ご紹介します。
バッテリー上がりの出張料金は?
自宅でエンジンをかけようとしたらバッテリーがあがってしまって動かないとか、出かけた先でバッテリーがあがってしまったという経験がある方も多いでしょう。
JAFでは工賃が高いと思ってディーラーやオートバックスなどにお願いした事もあるかと思います。
ディーラーに頼んだ場合は、充電作業で5000円くらいで行ってくれます。
オートバックスにお願いした場合には、出張費込み工賃で3000円~4000円で作業してもらえるとの報告もありました。
但し、オートバックスに限らずディーラーでも、作業員の手があかないと来てくれない可能性も高いので、かなり待つ場合もあるようです。
この料金は出張でのバッテリー交換の工賃ですから、バッテリー代金は含まれていません。
全部合わせると高額になりますから、日常のメンテナンスは怠らないようにしましょう!
バッテリーの引き取りや廃棄は頼めるの?
オートバックスでは、バッテリー交換時以外でも廃棄バッテリーを無料で引きとって処分してくれます。
バッテリーはリサイクル頻度が非常に高い為に、メーカー側も作るよりも再充電して発売した方が手間暇が掛からないため、無料回収してくれるとも聞いています。
実際に、オートバックス全店ではありませんが、リサイクルバッテリーの販売も行っています。
バッテリー診断
オートバックスでは、車のバッテリー状況を無料で診断してくれます。
この際に使用される測定器は『バッテリーチェッカー』と呼ばれていて、このバッテリーチェッカーで、現在のバッテリーの劣化状況を知ることができます。
バッテリーの不具合が、簡単な充電で回復できる程度の劣化なのか、バッテリー交換が必要なほどの劣化なのかを判断してくれます。
オートバックスでは無料のこういったサービスがあり、バッテリー交換に余分な費用がかからずに済むと言えます。
バッテリーの充電は頼める?
オートバックスのピット作業の表の中には、バッテリー充電と言う項目は有りません。
しかし、バッテリー充電を断るわけはないようです。
充電をお願いする事は可能ですが、かなりの時間と場所を必要とする為に、大々的には謳っていないようです。
バッテリーに充電は、急速に充電するとバッテリーを傷めるため、少量をゆっくり充電していきます。
店舗には緊急のため、充電器は用意してありますが、対応は店舗によって異なるようです。
金額も一概には言えませんが、価格も1000円~2000円程度で行ってくれるようです。
最低でも2時間以上はチャージしなければなりませんので、お互いに時間のある時にお願いするしかないでしょう。
サービスおよび安心感は?
最近のオートバックスのピット作業には、外国人労働者が多いと言われています。
部品も殆どがメイドインチャイナ等が多いので、外国人の労働者の質云々について不平はありませんが、整備後の説明等が片言の日本語で不安があります。
命の関わる車の事なので、最後の説明はこちらの質問にも答えられるような方にお願いしたいという気持ちを感じる人が多いようです。
金額は、イエローハットよりは若干安いですが、安心感は以前はオートバックスでしたが、状況は変わりつつあるようにも思えます。
自社製品だから、安くもできるし利益も大きいのではないですか。
でも最近のオートバックスのピット作業員は外国の人が多くなって話しづらくなった感じがします。
イエローハットでもバッテリー交換を安くできる?
出典:https://www.hjt.co.jp/shops/detail/idshop/187
イエローハットは、全国に664店舗を構えるカー用品店です。
イエローハットでのバッテリー交換の内容やサービスを見てみましょう!
バッテリー交換の内容は?
基本的には会員にならないといけないというのはオートバックスと同じようです。
オイルの利益率が高いのか、両店舗とも『オイル会員』を勧められます。
バッテリー交換の工賃も同じで、540円『税込』となっています。
これは、店舗購入商品のみに対応した工賃であり、基本的に持ち込みは断るようです。
バッテリー処分代は無料です。
交換時間は15分~と紹介していますが、込み具合で全く異なるので比較ができません。
バッテリーの価格は?
イエローハットでは、YBバッテリーというプライベートブランドのバッテリーがありますので、確認してみて下さい。
有名メーカー等のバッテリーは、オートバックスと同じようにかなり高い金額で設定されています。
そこでPBのバッテリーを安く販売して対応しているようです。
アイドリングストップや充電制御機能対応のものもあり、PB商品の販売に注力しているのでしょう。
利益率もPB商品の方が高いと見えて、以前は高い商品を販売しようというのが見え見えだったのに比べ、PB商品を購入する際にはワンランクアップ販売はしないようです。
これはオートバックスも同じようで、高く仕入れても通販にはかなわない為、オイルやタイヤ、そしてバッテリーもPB商品を中心に販売して利益を上げるようにしているようです。
因みに今回の比較商品である『カオス N-100D23L/C7』は、オートバックスと全く同じ33,980円/36,698円『税込』で販売されていました。
オートバックスとは違って、商品紹介もあるようですので販売する気持ちはあるようです。
サービスおよび安心感は?
イエローハットのピットサービスは、オートバックスに比べると少し物足りなく思います。
バッテリー充電等のサービスはあまり聞かず、対応してくれるかは店舗に確認した方が良いでしょう。
オートバックスの手際の良さに比べるとイエローハットの方が稚拙にも見えましたが、先に書きましたように、最近の傾向は変わってきているので、甲乙つけがたい状況です。
店頭の対応でも、イエローハットもオートバックスも廃バッテリーの処分は無料ですが、オートバックスでは店外の指定された場所に置いておいてくださいと言われたが、イエローハットでは、売上に貢献していないのに、嫌な顔ひとつせず笑顔でバッテリー回収をしてくれたとの報告もあります。
但し、この店舗の従業員の対応が良かったという可能性も高く、イエローハット全体のサービスが向上しているとも言い切れず、同じようにオートバックスの対応全部が悪いとも言いきれません。
金額はオートバックスの方が少しだけ安いような感じを受けます。
サービスは、イエローハットの方が良いという話を良く聞きますね。
ディーラーでのバッテリー交換は高い?
出典:http://abebmw.com/interview
トヨタ、ニッサン、ホンダ、マツダなど、自動車ディーラーは全国にあります。
ディーラーは安心感もありますが、割高で店舗にも入りづらいイメージがついてまわります。
但し、自車メーカーの専門知識を持ったメカニックが直してくれたり、新規で装着してセッティングしてくれるのは、本当に安心できます!
バッテリー交換の内容は?
ディーラーでのバッテリー交換の強みは、何といっても『純正品対応』という事です。
新車時と同じバッテリーと交換してくれて、車種にバッチリ適応している商品は安心です。
また、バックアップや設定も見てくれますし、オルネーター等も確認してくれます。
バッテリーの交換工賃は、平均して972円『税込』~でバッテリー処分代は無料になっています。
ディーラーでは取り置きがされていない可能性も高く、急なトラブルに対応が効かないこともあり得ますので、取り寄せとなれば時間がかかってしまいます。
この辺りは難点といえるでしょう。
バッテリーの価格は?
純正のバッテリーは非常に価格は高く設定されています。
バッテリーと工賃を合わせると、大体オートバックスやイエローハットと変わらない金額になるでしょう。
持ち込みは基本的に受け付けません。
故障時の対応に困ることと、自社の評判の評判を傷つけるという理由で断られるのが普通です。
しかし他の2店舗と同じで、新車購入したお客さん等には内密で持ち込み対応することもあるようです。
『基本的に』と言っているのが、もっともらしいですが、要は時と場合によっては受け付けると判断してもいいでしょう。
サービスおよび安心感は?
ディーラーの整備工場ですから、キチンとした資格保持者が間違いの無い取り付けと点検をしてくれます。
また自社の車にはもちろん詳しいですから、その辺りも心配は無く、逆に安心して見ていられますし、ついでに気になる部分も相談できます。
ディーラーならではの特権とも言えるでしょう。
同じ金額を払うのであればディーラーが断然と考える人もいるようですが、ワンランクアップした社外品を取り付ける事は難しいでしょう。
できたとしても、正規の金額に交換工賃と設定費用などが加算されると、純正品よりもかなり高額になることも考えられます。
交換工賃もカーショップ2店舗とは違って、1,000円以上は工賃がかかるでしょう。
信頼度で選ぶか、価格で選ぶかということになるでしょう。
バックアップや各設定も、自社の車には精通しているので安心です。
その後の保障もしっかり対応してくれるのが、ディーラーの良いところです。
但し、ディーラー全般に言えるのは、購入したお客さんには対応が良いが、別店舗で購入したり、中古車店で購入した車では、メーカーが同じであっても対応はあまりよろしくないように聞いています。
但し、整備工場の方々は自分のメーカーの車に誇りをもって修理やメンテナンスしてくれるので、金額は別にしてあんしんできる部分は大きいでしょう。
また、新車購入した場合には、以前はバッテリー上がりに対応してくれたこともあったようですが、現在では余程の高級車でも無いかぎり、突発の対応は無いようです。
価格も以前は高いと評判でしたが、カーショップも安くないので工賃を合わせたら変わりないかもしれません。
少しぐらい高くても、安心を追求するならディーラーが良いかもしれませんね。
特にバックアップや設定にも対応してもらえるから本当に安心ですね!
新車・中古車を買う時に下取りで損しない方法は?
新車・中古車を安く買うには、値引きを頑張ってもらうのが一番簡単ですが、下取りに出す車があるのならば、下取りに出すことで更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ディーラーは『下取り金額を低めに提示』しているのです。
といったセールストークに使うために、少しずつ下取り価格を上げて交渉の材料にしているのです。
これまで大切に乗っていた愛車は、1円でも高く下取りに出したいですよね?
その為には、あなたの愛車がいくらで売れるのか下取り相場を知っておく必要があります。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
愛車を一括査定した見積書をディーラーへ持って行き、『この見積りより高くならなければ下取りに出しません』と言うことで、下取り価格の交渉が有利になります。
私がディーラーでフィットを下取りに出した時、初めの提示金額は45万円と言われました。
そこで、無料一括査定を試してみた結果、62万円という査定金額が出て唖然としました。
一括査定を知らずに下取りに出していたら、あやうく17万円も損するところでした!
その後ディーラーに査定金額を伝えたところ、17万円+1万円で18万円アップしてくれました。
ディーラーのやり方に疑問を感じつつも、相手も商売なので知らなければ損してしまっても仕方ありませんよね。
どこのディーラーでも最初は下取り価格を低く提示してくるので、一括査定で買取相場をチェックしていくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、1分ほどの入力で申し込み後、買取相場が表示されます。
ディーラーの下取りで損したくない方、比較用に見積りを取ってみたい、相場だけ知りたいという方は、無料で簡単にチェックできるのでお早めに試してみてくださいね。
まとめ
出典:https://digimamalife.com/prius-subbattery-change
今回は、車のバッテリー交換はどこが安くて安心か、オートバックス、イエローハット、ディーラーを比較してお届けしてきましたが、如何でしたか?
基本的にカーショップのバッテリーには、すでにバッテリー自体に利益が組み込まれているので、工賃は無料のショップが多いのも事実です。
バッテリー交換で費用をかけたくないのであれば、自宅等で作業するのが一番ですが、最近の車やハイブリッド車の場合は少々気を付けたほうが良い場合があります。
そういう意味ではディーラーでの交換は安心です。
しかしディーラーでは常時バッテリーを多種在庫していることも少ないので取り寄せになる事もあります。
また純正品だけに価格も高くなります。
そういう意味から考えると、価格と速さ重視ならオートバックスやイエローハットのカーショップ、安心を求めるならばディーラーという事になるでしょうか。
どうか、ご自身に最も合った優先順位で選択し、あとで後悔しないバッテリー交換をして下さい!