今回は、トヨタ・アクア(AQUA)を安く買う方法についてご紹介します。
トヨタのハイブリッド車と言うと、プリウスを思い浮かべる方も多いと思いますが、アクア(AQUA)も、幅広い世代に性別問わずとても人気な車種です。
低燃費・機能性・価格どれもとても優れているのがアクア(AQUA)です。
今回は価格に重視して購入する場合どうすればよいのか考えてみたいと思います。
それでは、トヨタ・アクア(AQUA)を安く買う方法についてお届けしていきますので、最後までお見逃しなく!
せっかくの低燃費ですから、初期投資が高額になってしまっては元も子もありませんよね。
【目次】
アクア(AQUA)の新車を安く買う方法は競合が重要?
まずはアクア(AQUA)を新車で買う場合について見ていきたいと思います。
車は大きな買い物ですから、自分好みの新車を買いたい!とこだわられている方も多いと思います。
その場合どのようにしたらアクア(AQUA)を安く買う事ができるのでしょうか?
アクア(AQUA)の新車価格相場
- L:1,785,240円~
- S:1,886,760円~
- G/G ソフトレザーセレクション:2,052,000円~
- クロスオーバー:2,052,000円~
- S スタイルブラック:1,979,640円~
- クロスオーバー グラム:2,123,280円~
- G GRスポーツ:2,322,000円~
- G GRスポーツ 17インチパッケージ:2,527,200円~
新車の車両本体価格はこちらになります。
ここに諸費用と、オプションが追加されます。
諸費用は、だいたい車両本体価格の10%と言われていますのでアクア(AQUA)の場合20万円くらいと思っていてよさそうですね。
また、オプションはフロアマットやサイドバイザーなど最低限のものならば20万円くらいですから、車両本体価格+40万円くらいが総支払額ですね。
アクア(AQUA)新車の場合の値引き相場はどれくらい?
アクア(AQUA)の2019年6月現在の値引き動向は、7月に一部改良が入るので、若干引き締め傾向で渋めです。
アクア(AQUA)を新車で買う場合は車両からの値引きは『20万円以上』、オプションからの値引きを含めると『25万円以上』と言うのが目標となりそうです。
6月以前のアクアの実例値引き報告では、オプション値引き込みで35.6万円引き、34.0万円引き、33.3万円引きと30万円以上の値引きをしてもらえたと言う口コミがたくさんありました。
実際に2018年1月から2019年5月までは車両本体価格からの値引きが24~28万円くらいまで増加していましたので、30万円も難しくなかったと思います。
特別仕様車の『アクア スタイルブラック』『クロスオーバー Glam』や『アクアGRスポーツ』の値引きは、標準モデルと比べて値引きを引き締められる場面も見られますが、基本的に標準モデルと値引きは変わらないようです。
もちろんオプションからの値引きも可能です。
目標はオプション総額の20~30%と言われています。
車両からの目標値引き額が20万円+オプション20万円からの値引き4万円=総値引き24万円が値引き合格ラインと言えそうです。
新車のアクア(AQUA)を安く買うには時期にも注意
車を購入する時は決算や中間決算の時期が値引きも大きくなりお得!とよく言われますよね。
アクア(AQUA)の場合は、季節によって極端に値引き幅が変わるという事はあまりないようですが、やはりどこの店舗も決算や中間決算にはセールやイベントを行います。
イベントの際は若干値引き幅が拡大されていたり、契約者プレゼントがあったり、下取りの最低保証があったりと店内も盛り上がっています。
営業マンも1台でも多く契約をとりたいと思っていますからやはりオススメの時期と言えそうですね。
ライバル車・ライバル店との競合が必須!
アクアの標準グレードに対しては、e-POWERで人気の日産ノートや、ホンダのフィットハイブリッドとがライバル車です。
まだアクア(AQUA)以外も検討しているが、いい条件ならアクア(AQUA)を買いたいと、アクア(AQUA)に傾いていはいるが悩んでいると言う風に持っていきましょう。
また、アクア(AQUA)の競合相手は他メーカーの車だけではありません。
トヨタには『ネッツ店』『トヨペット店』『カローラ店』『トヨタ店』と4チャンネルあります。
車種によっては、限られたチャンネルでしか販売されていませんが、アクア(AQUA)は4チャンネル全てで販売されています。
チャンネルごとに経営会社が異なる為、値引きの基準やセール内容は若干異なります。
その為、他メーカーだけでなく同じトヨタでも競合が有効な場合があります。
新車の場合、車両本体価格やオプション価格は固定ですから、いかに値引きを伸ばすかが重要です!
アクア(AQUA)を安く買うには新古車を狙うのがおすすめ!
新車では少し予算が…と言う方は新古車を見てみましょう!
走行距離の極端に少ないものが、新車よりもかなり安くで流通している場合がありますよ!
新古車とはどのような状態の車?
新古車とは一度ナンバーを取得したのち、すぐ売りに出され、距離もほとんど走っていない中古車のことです。
ですが、『新古車』『未使用車』という表現は『新車』と誤認させる恐れがある為、『自動車公正取引協議会』では、『新古車』『未使用車』ではなく『登録(届出)済未使用車』と表現するように定められています。
新古車になる車は、そもそも登録後に使用するということが目的ではなく、人が乗るのは工場内の移動と、ディーラーから中古車販売店などの移動時のみです。
そのため、走行距離は長くても数十km以内と少なく、場合によっては新車時に着けられているシートのビニールが付いたままの車両もあります。
販売店がノルマの影響で登録したものや、キャンセル車、展示車などが多いです。
新古車はいくらくらい安いの?
上記でも少しご紹介したように、少し車を移動させる為だけに登録したと言うような車も多い為、外装・内装共にとてもきれいな状態の車がほとんどです。
それでも、1度登録してしまうと中古車には変わりありませんので、販売価格は10万円~15万円程度は安くなっています。
新車とほぼ変わらない状態で、これだけ安いのはお得ですよね。
希望グレード・オプションの物があればラッキーですね!
また、新規登録する際に『自賠責保険』『自動車重量税』『自動車税』を支払う必要がありますが、新古車の場合、ディーラーが既に支払いが済んでいますので、購入者は支払いが不要です。
そのため、購入時に必ず発生する自動車取得税のみで済みます。
アクア(AQUA)の新古車を買う時の注意点
悩む猶予はない?!
新車同様の車が中古車価格で手に入るわけですから、人気車種はもちろん争奪戦です。
その為、車が欲しいタイミングに欲しいグレードがあるかはわかりません。
また、新車のようにじっくり悩んでいる間に他のお客さんに買われてしまうかもしれませんので、瞬時に判断する必要がありそうです。
希望のグレードやボディカラーがあるとは限らない
新古車は在庫の中から選ぶことになるので、その中に自分が希望するグレードやボディカラーなどがない場合もあります。
とくに、あまり人気のないボディカラーなどはあまりありません。
また、メーカーオプションは新車注文時にしか付けることが出来ません。
その為、新古車を購入する際には付けられませんので、どうしても付けたいオプションがある場合は要注意です。
ですが、ディーラーオプションは後からでも付けられますので、新古車でも付けることができます。
ツーオーナー車になる
見た目は新車同様ですが、新古車には変わりませんのでディーラー→購入者と2番目のオーナーという事になります。
その為、新車として購入した車を売却するよりも、リセールバリューは低くなってしまいます。
車検の有効期間はすでに減っている
自家用車であれば、軽自動車でも普通自動車でも新車の初回車検までの期間は『3年』ですよね。
ですが新古車は、販売される前に登録が行われているため、車検の有効期間がすでに開始されていますので3年よりも短くなってしまいます。
極端な話、車検の有効期間が残り1年のみという状態の新古車もありえます。
また、あまり車に詳しくない方にも中古車を買うよりもお得でオススメだと思います。
アクア(AQUA)を中古車で安く買う方法と注意点
続いて中古車でアクア(AQUA)を購入する場合です。
新車じゃ高すぎるけど、どうしてもアクア(AQUA)に乗りたい場合、やはり検討するのは中古車ですよね。
相場はどのくらいなのでしょうか?
アクア(AQUA)の中古車市場の相場は?
中古車検索サイトではアクア(AQUA)の中古車平均価格は24.9~251.7万円と記載されていました。
アクア(AQUA)の『修復歴なし』の最安値車体は本体価格29.6万円でした。
いくつかの中古車検索サイトを見てみましたがどちらも、この金額でした。
これらの結果を踏まえると、修復歴なし・最安値の車は会社やサイトに変わらず大きな差はなさそうですね。
ですが、中古車は1台1台価格も異なりますし、中古車検索サイトはそれぞれ提携する中古車販売店が異なり、販売店ごとに仕入れの傾向も変わりますのでしっかり吟味する必要がありますね。
新車より中古車が安くなる理由とは
新車で購入する場合はエコカー減税が適用されますし、エコカー減税の適用によって、新車購入の場合は自動車取得税と自動車重量税が0円になっています。
その為、本当に中古車の方が安いの?と言う疑問も耳にします。
しかし、中古車でもエコカー減税の恩恵が受けられないわけではありません。
未使用車の場合、車検が残っているので登録から3年後に自動車取得税・重量税が課税されますが、その際にアクアはエコカー減税の『中古車特例』が適用されます。
この場合、取得税から最大45万円控除されます。
新車ほどではありませんが、中古車でも恩恵は0ではありません。
その為、新車の方が減税の恩恵があるからお得!と言う訳ではなささそうです。
詳しい制度は国土交通省『自動車関係税制について』に記載されています。
アクア(AQUA)の中古車を買う時の注意点
中古車を購入する際、ボディーカラーをはじめ、装備など様々検討材料はありますよね。
ここで装備については、できるだけ必要なものだけを選ぶようにしましょう。
不要なものがあれば、その分その装備の故障の可能性もありますし、コストがかかってしまいます。
また、メンテナンスノートもしっかりチェックしましょう。
メンテナンスノートとは、新車購入時に受け取るもので、保証書や点検整備の記録を記載する書類がまとめられており、基本的に車の譲渡とともに引き継がれますので、それまでにどんな整備・修理を受けてきたのかが分かるようになっています。
また、走行距離が10万kmを超えたあたりからハイブリッド車特有の不具合が発生しやすくなります。
その為、10万km超えの中古車を購入する場合は注意が必要です。
故障の出やすい箇所と、修理費用の目安はこちらです。
- インバータ:10万~15万円
- 駆動用バッテリー:30万円
- 電動エアコン:10万~15万円
これらは修理と言うより、新品との交換となりますので費用も高額になってしまいます。
一般的に走行距離10万kmを超えるとタイミングベルトの交換が必要といわれますがアクア(AQUA)の場合タイミングベルトではなく、タイミングチェーンを使用しているのでタイミングベルトの交換は必要ありません。
ですが、アクア(AQUA)はきちんとメンテナンスをしていれば10万kmまでは特に目立った故障はあまり聞きませんですが、ハイブリッドシステムは、走行距離が10万kmを超えることと壊れるといった噂を耳にします。
不安がある方は、ディーラーなどの認定中古車やアフター保証が付いているアクア(AQUA)を購入する方が安心です。
良質の車両と出会えれば、中古車は安くてよさそうですね!
新車・中古車を買う時に下取りで損しない方法は?
新車・中古車を安く買うには、値引きを頑張ってもらうのが一番簡単ですが、下取りに出す車があるのならば、下取りに出すことで更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ディーラーは『下取り金額を低めに提示』しているのです。
といったセールストークに使うために、少しずつ下取り価格を上げて交渉の材料にしているのです。
これまで大切に乗っていた愛車は、1円でも高く下取りに出したいですよね?
その為には、あなたの愛車がいくらで売れるのか下取り相場を知っておく必要があります。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
愛車を一括査定した見積書をディーラーへ持って行き、『この見積りより高くならなければ下取りに出しません』と言うことで、下取り価格の交渉が有利になります。
私がディーラーでフィットを下取りに出した時、初めの提示金額は45万円と言われました。
そこで、無料一括査定を試してみた結果、62万円という査定金額が出て唖然としました。
一括査定を知らずに下取りに出していたら、あやうく17万円も損するところでした!
その後ディーラーに査定金額を伝えたところ、17万円+1万円で18万円アップしてくれました。
ディーラーのやり方に疑問を感じつつも、相手も商売なので知らなければ損してしまっても仕方ありませんよね。
どこのディーラーでも最初は下取り価格を低く提示してくるので、一括査定で買取相場をチェックしていくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、1分ほどの入力で申し込み後、買取相場が表示されます。
ディーラーの下取りで損したくない方、比較用に見積りを取ってみたい、相場だけ知りたいという方は、無料で簡単にチェックできるのでお早めに試してみてくださいね。
まとめ
今回は、トヨタ・アクア(AQUA)を安く買う方法についてご紹介してきましたが、如何でしたか?
アクア(AQUA)の購入手段としては、新車・新古車・中古車と様々ありました。
それぞれ、価格も様々でどれも良し悪しがありますよね。
ただ、どれにも共通して言えるのは価格の安さだけにとらわれずに車の状態や、メンテナンス状況・装備様々な視点から検討して選びたいですね。