今回は、ステップワゴンのわくわくゲートの故障や評判についてご紹介します。
ミニバンの激戦区で、販売第3位を誇るステップワゴンの特徴と言えば、何と言っても『わくわくゲート』でしょう。
可愛らしい言葉が意味するように、子供を持つ家族には大人気の車です。
その『わくわくゲート』にも賛否両論あり、良い部分だけでは無いようです。
今後の購入を考えていらっしゃる方のためのにも、現在のステップワゴンのわくわくゲートの人気の秘密や不具合等について詳しくお伝えしたいと思います。
それでは、ステップワゴンのわくわくゲートの故障や評判についてお届けしていきますので、お見逃しなく!
少子化が進む中、子供目線で考えたところも素晴らしいですね。
まさか、故障って『わくわくゲート』の不具合ではないですよね!
【目次】
ステップワゴンのわくわくゲートの良い評判
出典:http://www.honda.co.jp/STEPWGN/webcatalog/interior/wakuwakugate/
わくわくゲートの評判は、褒める言葉が圧倒的に多いようです。
総合しても、使い勝手が良いという言葉が多く、大人だけでなく子供やお年寄りまで便利で機能的であると評価されています。
まずは良い評判の、たくさんある中から選んでご紹介します。
わくわくゲートがやみつきに!
1度味わったら忘れられない『わくわくゲート』と評されるように、非常にユーザーから好評を得ています。
特に家族連れからは大うけで、子供たちの使い勝手は最高のようです。
子供が多く使うだけに、ちょっとした事故でもあるかと聞いてみましたが、現在のところは聞こえてきていません。
かなり考え抜いて設計されているようで、安全に気を気を配っているのが覗えます。
また、上下に開ける場合と違い力をあまり必要としないので、子供から女性まで万人うけしているようです。
珍しいデザインも好評!
通常の車は左右対称ですが、バックドアが非対称になっているように、少し珍しいデザインになっています。
また、構造上の理由からか、バンパーの無いバックデザインは斬新で非常に目立ちます。
不思議と、この非対称性がうけており、良く考えればバイク等も非対称であり、どちらかにマフラーが付いていたりという事で、逆にカッコいいと思う方がいるようです。
もちろん、そこに異論を唱える人もいますが、結論からは圧倒的に支持者の方が多いようです。
特に左右対称で観音開きにすると、暗いイメージを思い浮かべる人も多いようで、日本人的な感覚なのかもしれませんが、かえって非対称が良いと思われたようです。
日産のキューブも、非対称でありながら、ロンググッドデザイン賞を受賞しています。
わくわくゲートはプラス要素!
そして、わくわくゲートがうけている大きな原因は、何かを犠牲にして付けた機能ではない事です。
むしろ既存の機能は全て生かされており、それにプラスの材料が加わったのですから、不満が少ないのも当たり前かもしれません。
また、金額も手ごろであり、プラス20万円程度でこの機能が手に入るのであれば、ぜひ付けたいと思う人が殆どのようです。
というか、ステップワゴンを購入される方の殆どが、わくわくゲートを目的に購入してると言っても過言ではないでしょう。
ミニバンのカテゴリーは、名立たる車がたくさんある激戦区ですから、価値ある販売数3位ですね。
プラスの要因だけというのも凄いウリですね!
ステップワゴンのわくわくゲートの悪い評判
出典:https://kakakumag.com/car/?id=11210
もちろん、100人中100人が気に入る車は見たことがありませんから、不評もあります。
敢えて、少数派でも目立った意見を挙げてみましょう!
バンパーが無くてリアが弱い!
これは正直にそう思います。
バックドアの形状から、かなり頑丈に作られているバックの部分も、重さや稼働の事を考えると、バンパーレスにするしかなかったのでしょう。
実際に追突された実車を数台見ましたが、破損の程度は半端でない状態でした。
修理工場でも、ぶつけられてドアが全く開かなくなり、切ってやっと外したとの事です。
修理した場合も、大したぶつけたつもりでなくても高額になると思うので、注意が必要です。
ぶつけたりした場合には凹みも大きいようで、3列目に座る人は気が気ではないでしょう。
3列目は予備席?
わくわくゲートからの3列目のシートへのアクセスが良いのは評判でもあり、3列目が簡単に折りたためるのも、シートアレンジが簡単で多彩なので人気もあります。
しかし3列目のシートは本当に薄く、他の座席に比べると予備席以下かもしれません。
長時間のドライブでは、お年寄りはもりろん、若い人でもキツイと思えるような座席です。
荷室も兼ねるし、座席下のスペースも活用しているのですが、チープ感をハッキリと感じます。
子供や家族で使うと割り切れば良いでしょうが、子供が成長するにつれて3列目は非常時のみの使用に変わっていくかもしれません。
観音扉の方が良かったのでは?
慣れてくると横開きのの方が楽で後方の障害物を気にすることもないので、殆ど上下に開ける事が無くなるようです。
それならば、観音開きのタイプと以前からある上下開きのタイプから選択させれば良かったのではとの意見もあります。
何と言っての樹脂製のバックドアが重すぎて尋常ではないらしいです。
重たいので電動スライドのような仕組みを作るべきだという意見まで聞こえてきました。
観音開きは、日本人には縁起が悪いイメージだから、そうしなかったんでしょうか。
3列目のシートは、床下にピッタリと収まるけど、厚みがなくて座席じゃないみたいですね!
ステップワゴンのわくわくゲートに故障発生!
出典:https://neufneuf9.tokyo/?p=13300
ホンダより、平成30年11月にリコールの発表がありました。
不具合の部位が、テールゲートオープンステー取付用ボールスタッドとテールゲートオープンステーボールジョイントになっていたので、わくわくゲートかと『ドキドキ』しましたが、全く関係ないようで一安心です。
但し、対象の車種をお持ちの方は、早めに対応するようにして下さい!
わくわくゲートが開かない!
わくわくドアが突然開かなくなる事象が何件か報告されているようです。
便利なドアも開かなくては危険な道具と化してしまいます。
実際にドアノブを握り続けるも、何の反応も無かったという事です。
因みに、わくわくゲートだけでなく、メインゲートも開かなくなるようです。
実は取り扱い説明書に解決策のヒントが書かれており、わくわくゲートはリヤワイパーの位置が悪いとが開かない設定になっているらしく、これを定位置に戻すと通常に開く仕組みになっているそうです。
しかし、ワイパーの位置を戻しても全く反応しない事もあるようで、同じ車で何度も起きるのが特徴のようです。
やはり不具合のあった車は、リアワイパーの位置が毎回ずれるようなので、微調整が上手くいっていない車のようです。
ディーラーの報告では、原因はわくわくゲート内にあるドア開閉制御コンピュータの異常との説明で、ディーラーにも情報が入っていたらしく対応も早かったようです。
制御コンピューターの異常という事で、保証期間中の方はユニット全体を無償で交換してくれたと聞いています。
ネット等ではこういった情報はドンドンと広まるものですが、この事象の報告は少ないようなので、ディーラーで止めている話かもしれません。
微調整が上手くいかなかったのをコンピューターがあまりにも過剰に反応したのではないかとも考えられますが、ハッキリとした説明が欲しいものです。
特に、子供が喜ぶわくわくゲートですから、車内に閉じ込められたりする事を考えると、やはり恐ろしく感じますね。
完全な原因究明と対処をお願いしたいと思います。
人気のバックドアにリコール?
ステップワゴンが不具合で、ついにリコールが発表されました。
不具合の内容は、後ろのドアが急に閉まるトラブルという事です。
えっ、わくわくゲートに早くもリコールですかと思った人は早合点で、特にわくわくゲートとは関係ないとの事です。
但し、けが人は首の骨が折れる大けがで、頸椎を圧迫骨折したという話も聞こえています。
命に別状はなさそうですが、首の骨と聞いてびっくりしたのと恐ろしい感じはぬぐい切れません。
因みにリコール対象車種は、2009年~2018年9月までに製造されたステップワゴンなど6車種で合計で59万台に上るそうです。
2018年の10月から製造された車については、対策が施されているそうですので、安心してお乗りください!
これだけバックドアが重かったら、事故が起きるのでは?
こんなにテールゲートが重たいのなら、何かの拍子で怪我をする人もいるのではないかと心配される人もいます。
ダンパーもテールゲートの重さに耐えるように、かなり太いダンパーを使用しています。
しかし、業務用等で10年も使用すれば、どんな頑丈なバンパーもダメになって、大きな事故にならなければ良いと懸念する言葉もあるようです。
いらぬ心配で済めば良いのですが、大きな事故やリコール等にならない事を願います。
やはり大衆車というイメージの中で無理した感じがあるのか、余計な心配ともとれる批判も多いようです。
『わくわくゲート』は子供ウケ狙い?
しまいには、『わくわくゲート』の名前の由来にまで不平が出ています。
確かに、子供っぽい単純なイメージですが、それが子供にうけているのですから、成功と言って良いでしょう。
本当の意味は分かりませんが、観音扉の暗いにイメージを払拭するためにも、敢えて明るく子供をイメージするような名前にしたようにも思えます。
わくわくゲートは、お子さんが乗り降りすることもできるようになっているため、遊び心があり子供の目線で作られているのが良く、名前も相応で良かったのではないでしょうか!
本当にタイミングが悪かったりしたら、命の危険も考えられますよね。
リコールは、『わくわくゲート』と直接の関係がなくて良かったです!
新車・中古車を買う時に下取りで損しない方法は?
新車・中古車を安く買うには、値引きを頑張ってもらうのが一番簡単ですが、下取りに出す車があるのならば、下取りに出すことで更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ディーラーは『下取り金額を低めに提示』しているのです。
といったセールストークに使うために、少しずつ下取り価格を上げて交渉の材料にしているのです。
これまで大切に乗っていた愛車は、1円でも高く下取りに出したいですよね?
その為には、あなたの愛車がいくらで売れるのか下取り相場を知っておく必要があります。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
愛車を一括査定した見積書をディーラーへ持って行き、『この見積りより高くならなければ下取りに出しません』と言うことで、下取り価格の交渉が有利になります。
私がディーラーでフィットを下取りに出した時、初めの提示金額は45万円と言われました。
そこで、無料一括査定を試してみた結果、62万円という査定金額が出て唖然としました。
一括査定を知らずに下取りに出していたら、あやうく17万円も損するところでした!
その後ディーラーに査定金額を伝えたところ、17万円+1万円で18万円アップしてくれました。
ディーラーのやり方に疑問を感じつつも、相手も商売なので知らなければ損してしまっても仕方ありませんよね。
どこのディーラーでも最初は下取り価格を低く提示してくるので、一括査定で買取相場をチェックしていくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、1分ほどの入力で申し込み後、買取相場が表示されます。
ディーラーの下取りで損したくない方、比較用に見積りを取ってみたい、相場だけ知りたいという方は、無料で簡単にチェックできるのでお早めに試してみてくださいね。
まとめ
出典:https://kakakumag.com/car/?id=11210
今回は、ステップワゴンのわくわくゲートの故障や評判についてお届けしてきましたが、如何でしたか?
わくわくゲートの評判は、半数以上の方から歓迎されていると言って間違いないでしょう。
しかし良い事ばかりでもないようで、コンピューター制御による不具合も報告されています。
また、リアの弱さとバックドアの重さを露呈し、そのバックドア部分にはリコールの発表もありました。
バックドアはバンパーが無いだけに事故等では損傷が大きく、追突に弱い印象は否めません。
また、横開きでは子供でも簡単に開けられますが、跳ね上げたあとに戻す場合には、かなりの重量を感じます。
あらを探せばキリがないですが、安全第一が車社会の基本ですので、今後も新しい発想とともに安全対策の強化を図っていただきたいと願っています!