今回は、フリードのバッテリー交換の方法や費用についてご紹介します。
車にとってバッテリーはエンジンを始動する為にとても重要な役割を果たしますよね。
その為、バッテリーが突然トラブルに見舞われると車を動かすことも出来ませんし困ってしまいます。
そんな状況を防ぐためには、定期的なバッテリー交換が大切になっていきます!
それでは、フリードのバッテリー交換の方法や費用についてお届けしていきますので、お見逃しなく!
皆でさぁ!お出掛けしよう!と言う時にエンジンがかからなかったりしたら、子供達から大ブーイングを受けかねませんよね…
【目次】
フリードはいつバッテリー交換をすれば良いの?
バッテリー交換をしなきゃいけないのは、皆さんご存知だと思いますが、ではいつ交換したら良いのでしょうか?
完全にバッテリートラブルが起きてしまってからの交換になると困りますよね。
バッテリーの寿命が来たら
スマホにもバッテリーが搭載されていますが、やはりスマホも長年使っていると充電の持ちが悪くなってしまいすぐに充電が無くなってしまったりしますよね。
車のバッテリーも同じです。
バッテリーはエンジン始動時や、カーナビやオーディオなど電装品を使用する為の電源として使用されますが、古くなると充電されにくくなってしまいます。
車のバッテリーはおよそ2〜5年が寿命と言われます。
ですが、これだけの幅があるのは車の使い方によって大きく差が出るからです。
あまり乗らない車や、夜間走行が多い車、近場のお買い物使用に限られる『ちょい乗り』が中心の場合は、極端に寿命が短くなり、バッテリーの交換時期が早まる場合があります。
その為あまり乗られない方は早めに車検ごとに交換される方もいらっしゃるようです。
バッテリーが弱っているかを見極めるポイント
バッテリーが寿命を迎える前にはいくつかの前兆があります。
- エンジン始動時のセルモーター音が鈍く、エンジンのかかりが悪い
- ウィンドウの動きが重い
- ヘッドライトが暗い
- バッテリー本体が膨張する
- バッテリー液がよく減る
- バッテリー上面にバッテリー液が漏れている
- バッテリーターミナル端子に粉が付いている
- バッテリー内部が汚れている
このような症状がでてくると、バッテリーの寿命が近づいているサインです。
バッテリーについては、どれもボンネットを開けバッテリー本体を見ればわかると思います。
このような症状が出てくると早めにバッテリー交換をオススメします。
ですが、最近のバッテリーではこのような前兆が無く突然バッテリーが死んでしまう事もある為、絶対前兆が出る!と言う訳ではありません。
バッテリーの寿命を延ばす方法は?
バッテリーも安いものでは無いですから、出来れば長持ちしてもらいたいですよね。
その為には、日頃どのように車を使用するのかが大切になってきます。
車は乗らずにおいておくだけでも微量の電気を消費し、長期間になるとバッテリーが上がってしまいます。
バッテリー上がりには他にもライトの消し忘れなどもありますが、バッテリーが上がってしまうと言うのはバッテリーには大きな負担となってしまい、寿命を短くしてしまいます。
その為、出来るだけバッテリーは上がらせないように注意しましょう。
他にも、近場ばかりのちょい乗りだけではなく、1週間に1度くらいは1時間以上エンジンをかけてあげるのもオススメです。
また、最近では対策品も販売されていますので、それらを使用するのも良いかもしれません。
早めにバッテリーからの訴えに気づくか、早め早めの交換がバッテリートラブルを防ぐコツのようです。
フリードのバッテリー交換方法は?
ではバッテリー交換をする方法です。
ディーラーなどで点検を受けた際にバッテリー交換をオススメされる場合もあると思いますが、他にはどのように交換すれば良いのでしょうか?
サイズや型式をチェックする
まずは、愛車にどのようなバッテリーが搭載されているのかを知りましょう。
フリードの場合は、『DBA-GB5』『DBA-GB6』『DBA-GB3』が搭載されているのですが、愛車がどれなのかは車検証に記載されている年式や型式を適応表と照らし合う事でわかります。
他にも、現在使用しているバッテリーの本体上部にも記載されていますので、そちらを確認してもわかります。
正しいバッテリーを搭載しないと危険ですので、必ず確認しておきましょう。
誰が交換する?
交換は誰が行うか?が1番大きなポイントとなります。
バッテリー交換は、後ほど手順もご紹介しますが、他の車の整備に比べると手順も簡単ですし必要な工具も少なくてすみます。
その為、自分で交換作業を行う方も多いと思います。
もちろん、プロに依頼する方も多いと思います。
電気が関わる作業ですから、車に知識のない方では不安もあると思いますので、プロに依頼すると安心ですよね!
どこで交換する?
自分で交換する場合は、自宅や日頃駐車しているところで交換すると思いますが、プロに依頼する場合はいくつか選択肢があります。
- ディーラー
- カー用品店
- ガソリンスタンド
主にこの3つとなります。
それぞれ特徴や費用がそれぞれ異なりますので、ご紹介していきます。
また、民間の整備工場でももちろん作業は行ってもらえると思いますが、工場によってかなり差がありますので今回は省きたいと思います。
日頃、行きつけの整備工場がある場合は相談してみてくださいね。
ですが、バッテリー交換は自分で出来ると、すぐに対応出来て便利ですよね!
フリードのバッテリー交換にかかる費用は?
続いてバッテリー交換にかかる費用です。
自分で交換する場合、プロに依頼する場合、もちろんそれぞれ費用が異なります。
また、プロに依頼する場合でもどこに依頼するかで費用が大きく異なる場合があります。
自分で交換する場合の費用は?
自分で交換する場合は、工賃が不要になりますよね。
その分安く交換出来ますし、また最近ではネット通販では再生バッテリーも販売されていますので価格も様々なバッテリーが販売されています。
最安値のものでは4,000円くらいから販売されていました。
更に必要工具も10mmのスパナくらいですので、これもネット通販では300円くらいから販売されています。
他は、メモリーのバックアップを取るものもあれば安心ですか、1,000円くらいから購入出来ます。
ディーラーで交換する場合の費用は?
ディーラーでは、点検や車検の際に交換を推奨される場合が多いと思います。
前回の交換から、3年経過している場合はチェッカーで調べて問題が無くてもバッテリー交換を推奨するそうです。
これは最近のバッテリーは前触れなく突然バッテリー上がりを起こす可能性が高いからです。
ディーラーで交換する場合の費用は、他と比べる高くなりがちです。
なぜなら、ディーラーでは1つの車種に対し適応するバッテリーをいくつも常備していません。
また、常備しているのは純正バッテリーになりますので、本体代も高くなりがちです。
工賃は1,000円前後のところが多いようです。
このようにディーラーでは高くなりがちですが、保証も付いていますし、やはりディーラーの整備士は自社の車のスペシャリストですから、簡単な作業かもしれませんが安心してお任せ出来ると思います。
ですが、ディーラーでの交換で少しでも価格を抑えたい場合は自分で購入したバッテリーを持ち込むと言う方法もあります。
自分で購入すれば、価格や種類お好みのものを選べますので、かなり価格を抑えることもできます。
工賃は、ディーラーで購入した場合とは少し異なる場合もあります。
また、全ての店舗で持ち込み整備を行ってくれるわけではありません。
その為依頼しようと思う店舗には、バッテリーを購入前に取り付けてもらえるか前もって確認しておきましょう。
また、バッテリーの購入は間違えないように購入してくださいね。
カー用品店で交換する場合の費用は?
続いてカー用品店で交換した場合です。
カー用品では、もちろんバッテリー以外にも様々なアイテムが販売されています。
バッテリーも、いくつか種類がある場合も多いと思います。
そして、店内で購入したものを隣接したピットで取り付けてもらう事が可能です。
工賃は、500円くらいかかる店舗もありますが自店で購入したものは無料で取り付けしてくれる店舗もあるようです。
価格も抑えられ、安心してお任せ出来るので車に価格を重視される方には良いかもしれません。
ただ、ピット数が少ないため待ち時間が発生する可能性もあります。
ガソリンスタンドで交換する場合の費用は?
続いてガソリンスタンドで交換することも可能です。
給油中に、バッテリーのチェックしときませんか?などと声を掛けられたことはありませんか?
ガソリンスタンドでも整備士が在中しているところではバッテリーの交換などの作業をしてもらう事が可能です。
ただ、ガソリンスタンドでは幅広い車種に対応する為に1つの車種にいくつものバッテリーは常備されていません。
その為、どのバッテリーにするかなど選ぶことは出来ません。
また工賃は1,000円前後のところが多いようです。
ですが、自宅から近かったり、給油中に作業を行ってもらえたりと便利ではありますよね!
値段や質、便利さ、どれを重視するかで選ぶところは変わりそうですね。
フリードのバッテリーを自分で交換する方法をご紹介!
最後に、自分でバッテリーを交換する場合の手順を簡単にご紹介したいと思います。
実際に作業をされる場合は、説明書などでしっかり確認してから行ってくださいね!
YouTubeなどでも、動画で詳しく紹介している方もいらっしゃいますよ。
バッテリーを外す手順
- マイナス(黒)端子を外す
- プラス(赤)端子を外す
- ステア(押え金具)を緩めて外す
- バッテリーを取り出す
新しいバッテリー装着する手順
- 端子が奥になるように新しいバッテリーを受け皿に入れる
- ステア(押え金具)を仮止めする
- プラス(赤)端子を着ける
- マイナス(黒)端子を着ける
- ステア(押え金具)を本締めする。
気を付けること
- ショートの原因となりますので、外した端子が他に触れないように気をつけましょう。
- バッテリーは逆さや斜めにしないようにしましょう。
- 作業中はゴム手袋をはめると安心です。
それを守ればさほど難しい作業ではありません。
新車・中古車を買う時に下取りで損しない方法は?
新車・中古車を安く買うには、値引きを頑張ってもらうのが一番簡単ですが、下取りに出す車があるのならば、下取りに出すことで更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ディーラーは『下取り金額を低めに提示』しているのです。
といったセールストークに使うために、少しずつ下取り価格を上げて交渉の材料にしているのです。
これまで大切に乗っていた愛車は、1円でも高く下取りに出したいですよね?
その為には、あなたの愛車がいくらで売れるのか下取り相場を知っておく必要があります。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
愛車を一括査定した見積書をディーラーへ持って行き、『この見積りより高くならなければ下取りに出しません』と言うことで、下取り価格の交渉が有利になります。
私がディーラーでフィットを下取りに出した時、初めの提示金額は45万円と言われました。
そこで、無料一括査定を試してみた結果、62万円という査定金額が出て唖然としました。
一括査定を知らずに下取りに出していたら、あやうく17万円も損するところでした!
その後ディーラーに査定金額を伝えたところ、17万円+1万円で18万円アップしてくれました。
ディーラーのやり方に疑問を感じつつも、相手も商売なので知らなければ損してしまっても仕方ありませんよね。
どこのディーラーでも最初は下取り価格を低く提示してくるので、一括査定で買取相場をチェックしていくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、1分ほどの入力で申し込み後、買取相場が表示されます。
ディーラーの下取りで損したくない方、比較用に見積りを取ってみたい、相場だけ知りたいという方は、無料で簡単にチェックできるのでお早めに試してみてくださいね。
まとめ
今回は、フリードのバッテリー交換の方法や費用についてご紹介してきましたが、如何でしたか?
これからバッテリー交換を考えられている方は、どこで作業をしてもらうのか、自分でするのか少しイメージ出来ましたか?
最近では様々選択肢があり、悩みがちですが自分に合ったものを選びたいですね!
また、直接店舗に問い合わせて価格を聞くのも有効ですね!