今回は、新型クラウンの値引き額の相場はいくらくらいなのかについてご紹介したいと思います。
新型クラウンは2018年にフルモデルチェンジを果たし、更に多くの方の憧れ・人気の1台となりました。
ですがやはり高級車ですから、総額はかなり高額ですよね。
もちろん、値段なんて気にしない!と言う方もいらっしゃるかと思いますが大半の方は少しでも安くなれば嬉しいですよね!
それでは、新型クラウンの値引き額の相場はいくらくらいなのかについてお届けしていきますので、最後までお見逃しなく!
ですが高級車ゆえに、値引き交渉なんてしたらマナー違反なのだろうか…なんて私は考えてしまいます。
【目次】
新型クラウンの値引き額相場は安い?

早速ですが、新型クラウンの値引きの相場価格を見ていきたいと思います。
どのくらいの値引きを期待できるのでしょうか?
登場直後で値引きは渋め?
新型クラウンでは多くの値引き成功事例もあります。
しかし、予想以上に人気が殺到しており、2018年6月の発売直後は、3か月~4か月程度の待ちがでるほどの人気ぶりでした。
そのため、値引きを期待できる状況ではなく、値引きはやや渋めな傾向となっています。
現在は多少落ち着きましたが、人気の2500ccハイブリッドなどはいまだに2カ月近く納車までかかってしまうようです。
新型クラウンの値引き相場
- 車両本体価格の値引き相場:3万円~8万円
フルモデルチェンジを行ってから、1年が経過しましたが、15代目クラウンは人気車種のため現時点では値引きが渋くなっています。
下取り車無しの場合では車両本体価格の値引きは3万円程度が相場のようです。
長く付き合いがある営業さんだったり、下取り車がある場合でも8万円程度が相場となっているようです。
ですが、値引きは車両本体からだけではありませんよね。
もちろんオプションからの値引きもあります。
- オプションの値引き相場:5万円~10万円
オプション値引きはもちろんどれくらいオプションを付けたかにもよりますし、値引きと言う形だけでなくても、オプションをサービスでつけてもらえる場合があります。
金額としての値引きだけでなく、サイドバイザーが3万円程度ですから、こうした安価なオプションを追加してもらえないか?と言うのも交渉してみましょう。
新型クラウンの値引き額の限界は20万?
- 限界値引き額:18万(オプション含む)
人気の車種ゆえに、限界値引きと言えども少々渋い値引きですね。
先代モデルはモデルチェンジ前は50万円以上の値引きが出ることもありました。
ですから、全く値引きが出ない車種と言う訳ではなさそうです。
ではどうしたら限界値引きまで値引きを引き出すことが可能なのでしょうか?
ですが、全く無理という事はなさそうですから、交渉次第という事でしょうか?
新型クラウンは値引き額よりリセールバリューが重要?

値引きも重要ですが、その前にどのグレードを選ぶかも重要ですよね。
おすすめのグレードはどれなのでしょうか?
人気のあるグレードとリセールバリューから見たおすすめグレードは?
新型クラウンの売れ筋人気グレードは、2.5ハイブリッドの『RSアドバンス』『RS』のようです。
リセールバリューから見たおすすめグレードは、『RS 2.0ターボグレード』です。
中でも価格と装備のバランスが取れた『クラウン 2.0RS』がリセールバリュー的にも有利でおすすめのグレードです。
また、4WDのリセールバリューも高いです。
雪の多い地域など4WDが必要であれば購入しても売却時には有利になるかもしれませんね。
新型クラウンのオススメカラーは?
新型クラウンのおすすめカラーは、『ホワイトパールクリスタルシャイン』と『ブラック』のようです。
理由はやはりリセールバリューが上がります。
この2つのカラーは、シルバーやジャパンカラーのオレンジ・赤と比べると、3年以内の売却で20~50万円ほど高い査定額がついている実例があります。
新型クラウンのおすすめオプションは?
- チルト&スライド電動ムーンルーフ:108,000円
クラウンでは5年以内の売却ならオプション代金以上のプラス査定が期待できます。
使わなくても長年乗るつもりが無いのであれば、付けておいて損はないおすすめのオプションです。
- パノラミックビューモニター&インテリジェントパーキングアシスト2
パノラミックビューモニターは、最近の流行で中古車市場でも需要がかなり高くなっていますので、付いているとプラス査定になります。
インテリジェントパーキングアシスト等とセットオプションなので、少々高額なオプションですが、リセールには有利なオプションです。
- スマートエントリー&スタートシステム(スマートキー)
スマートキーは標準装備のグレードもありますが、メーカーオプションになっているグレード(S・RS)もあります。
500万円からの高級車にも関わらず、スマートキーが付いていないと言うのは、中古車市場ではマイナスポイントになってしまいます。
このようなオプションを付ける事で総額は上がってしまいますが、その分値引き額は拡大しますよね。
新型クラウンの値引き額を相場以上にする方法は?

では、提示される値引きを更に拡大するにはどうしたら良いのかを見ていきます。
値引き交渉の定番はライバル車との比較です。
やはり高級車のクラウンでも普通車と同様に、ライバル車との比較は有効なのでしょうか?
新型クラウンのライバル車との比較は有効?
結論的に言いますと、新型クラウンでもライバル車との比較は有効です!
似たようなデザインや、似たような性能の車が他所で売っているのなら少しでも安い方を買いたいと思うのはユーザーとして、当たり前ですよね。
当然、ディーラーもライバル車と差別化をさせようと努力をしている訳ですからライバル車と比較することはとても重要です!
新型クラウンのライバル車:日産・フーガ
クラウンのライバル車となったら一番最初に思い浮かべる方も多いのは日産フーガではないでしょうか。
インフィニティの名前で世界展開もされている日産のグランドツーリングカーの代表車種の1つです。
ラグジュアリーで、乗り心地も抜群の1台ですから、決してクラウンに引けは取らないのですが、モデルチェンジで注目されているクラウン相手だとやや分が悪く、日産のディーラーの値引き額はかなり高くなっているようです。
ですが、値引き額が高いということはクラウンの値引き交渉をする際の武器にもなります。
クラウンの商談前に日産のディーラーにもよって見積りを出してもらうのも悪くなさそうですね。
新型クラウンのライバル車:日産・スカイライン
スカイラインと言えば、言わずと知れた名車中の名車ですよね。
クラウンが新型になってスポーティーよりにシフトしましたので、フーガよりもスポーツ性の高いスカイラインの方が比較対象にはピッタリかもしれませんね。
特にクラウンRSモデルを買おうとしている方はフーガよりもスカイラインと比較した方が良いかもしれませんね。
新型クラウンのライバル車:メルセデスベンツCクラス
新型クラウンを検討している方であればある程度お金を持っている方になりますから当然、外車も視野に入っているかと思います。
そこで、ライバル車となるのが外車でも色々ありますが有力なのはメルセデスベンツです。
なぜメルセデスベンツなのかと言うと、値引き額が大きいと言う事です。
無理なくで30~40万円くらいの値引き額を出してくれるので、比較させてクラウンの値引き額を吊り上げるにはピッタリだと思います。
新型クラウンのライバル車:トヨタ・レクサス
こちらも有力なライバル車ですよね!
同じトヨタの車であるレクサスも立派なライバル車の一台です。
ターゲット層も価格帯も、そっくりですからね!
ですが、レクサスは『レクサス』という名前自身が高級ブランドですから、値引きはほぼありえません。
クラウンよりも、車格が上の車という事です。
なので、比較対象としては難しいかもしれませんが、なしではないと思います。
高級車と言えど、比較は大切ですね。
新型クラウンの値引き額相場を最大引き出すには回数が重要?

ライバル車との比較が、新型クラウンの値引き交渉でも有効だとご紹介しましたが、もちろんそれだけではありません!
新型クラウンを最もお得に購入するには『回数』も重要のようです。
新型クラウンから値引きを最大にするには何度も交渉する
様々の方の商談の結果を見てみると、大きな値引きを獲得している人の傾向として普通の人よりも何度も交渉しているようです。
多くのお店に足を運び、交渉すればするほど、値引き額が大きくなる傾向があるようです。
実際に、マークXからの乗り換えでクラウンを検討されたいた方が、レクサスESやマークXと競合させて『あの店はここまで値引きしてくれた!』
と何度も交渉したところ、最終的に根負けしてくれたのか付属品込みで30万円の値引きをゲットしたようです。
営業さんと仲良くなろう!
営業マンを見方につけるのも有効手段です。
当たり前のことですが、営業マンも人間ですから、横柄な態度のお客や、買い回ってばかりのお客とは、たくさん値引きして利益を削ってまで付き合っていきたいとは思いません。
車の販売は、『売って、それで終わり』というものではなく、販売後のアフターフォローも重要な仕事となります。
車は維持していく為にはメンテナンスが必要ですから、またそこで利益が発生しますよね。
そのため、信頼関係が持てる、長い付き合いができそうなお客様にこそ売りたいと考えます。
そして、気持ちの良い商談を行う事で営業マンとも親しくなれ、『この方の為に自分も頑張ろう!』と値引きを頑張ってくれる可能性もあります。
また、今後のお付き合いでもやはり営業マンと仲が良いのはメリットも多いと思います。
営業マンと仲良いのは、意外とハードルが高そうに思えますが、『お茶を飲みにでも来店してくださいね~』なんて声かけをする店舗もあるくらいですから、こちらも親身になれば相手も親身になってくれるという事ですね!
新車・中古車を買う時に下取りで損しない方法は?

新車・中古車を安く買うには、値引きを頑張ってもらうのが一番簡単ですが、下取りに出す車があるのならば、下取りに出すことで更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ディーラーは『下取り金額を低めに提示』しているのです。
といったセールストークに使うために、少しずつ下取り価格を上げて交渉の材料にしているのです。
これまで大切に乗っていた愛車は、1円でも高く下取りに出したいですよね?
その為には、あなたの愛車がいくらで売れるのか下取り相場を知っておく必要があります。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
愛車を一括査定した見積書をディーラーへ持って行き、『この見積りより高くならなければ下取りに出しません』と言うことで、下取り価格の交渉が有利になります。
私がディーラーでフィットを下取りに出した時、初めの提示金額は45万円と言われました。
そこで、無料一括査定を試してみた結果、62万円という査定金額が出て唖然としました。
一括査定を知らずに下取りに出していたら、あやうく17万円も損するところでした!
その後ディーラーに査定金額を伝えたところ、17万円+1万円で18万円アップしてくれました。
ディーラーのやり方に疑問を感じつつも、相手も商売なので知らなければ損してしまっても仕方ありませんよね。
どこのディーラーでも最初は下取り価格を低く提示してくるので、一括査定で買取相場をチェックしていくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、1分ほどの入力で申し込み後、買取相場が表示されます。
ディーラーの下取りで損したくない方、比較用に見積りを取ってみたい、相場だけ知りたいという方は、無料で簡単にチェックできるのでお早めに試してみてくださいね。
まとめ

今回は、新型クラウンの値引き額の相場はいくらくらいなのかについてご紹介してきましたが如何でしたか?
新型クラウンは予想を上回る人気の結果値引きは渋めのようですね。
ですが、値引きの交渉が無意味ではなさそうですね!
しっかり値引き交渉手段を駆使して納得がいく買い物をしましょう。