今回は、2019年新型マツダ3の実燃費が悪いという評判について詳しくご紹介していきます。
アクセラからマツダ3へと呼び名も世界統一され、大きなフルモデルチェンジが行われ、マツダ3はエクステリア・インテリア共に大好評を得ています。
ですがマツダ3のようなミドルサイズカーは、セカンドカーとして所持するのではなくメインカーとして日々使用する方が多いと思いますので、見た目だけでなく、実用性もとても大切です。
実用性と言えばやはりで重要なのは実燃費ですよね!
それでは、2019年新型マツダ3の実燃費が悪いという評判について詳しくお届けしていきますので、お見逃しなく!
カタログを見れば燃費は書かれていますが、実燃費は実際に乗ってみて初めてわかります。
ですが、出来れば契約する前にどのくらいの実燃費なのかも知っておきたいですよね。
【目次】
2019年新型マツダ3のカタログ燃費は?
まずは、新型マツダ3の公式発表の数値を見ていきたいと思います。
どのようなスペックで、カタログ燃費はどのくらいで公表されているのでしょうか?
2019年モデル新型マツダ3のエンジンとスペック
- 『SKYACTIV-G1.5』:直列4気筒1.5Lガソリン/出力:111ps/14.9kgm
- 『SKYACTIV-G2.0』:直列4気筒2Lガソリン/出力:156ps/20.3kgm
- 『SKYACTIV-D1.8』直列4気筒1.8Lディーゼルターボ/出力:116ps/27.5kgm
トランスミッション:6速AT / 6速MT
駆動方式:FF /4WD
このように、2019年に発表された新型マツダ3のパワートレインには、1.5Lと2Lのガソリン、1.8Lのディーゼルエンジンが搭載されています。
また、2019年10月にはSKYACTIV-Xの搭載も予定されています。
ガソリンエンジンは、吸気ポートとピストンに改良を加え、燃費と性能を向上しました。
ディーゼルエンジンは、CX-3に新しく搭載されていた1.8L『SKYACTIV-D』が採用されています。
カタログ燃費
マツダ3の公式ホームページでは『WLTCモード』と言う設定で公表されています。
このWLTCモードとは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードだそうです。
今まではJC08モードが定番でしたが、より実燃費に近づいたのではないでしょうか?
また、WLTCモード以外でもより実走行に近い状態の燃費も公開されています。
市街地モード:信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定。
郊外モード:信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定。
高速道路モード:高速道路等での走行を想定。
『ガソリン・FASTBACK』
SKYACTIV-G 1.5 [2WD(FF)・6EC-AT] |
SKYACTIV-G 1.5 [2WD(FF)・6MT] |
SKYACTIV-G 1.5 [4WD・6EC-AT] |
SKYACTIV-G 2.0 [2WD(FF)・6EC-AT] |
|
WLTCモード燃費 | 16.6km/L | 17.8km/L | 15.8km/L | 15.6km/L |
市街地モード(WLTC-L) | 13.7km/L | 14.1km/L | 13.2km/L | 12.1km/L |
郊外モード(WLTC-M) | 16.5km/L | 18.0km/L | 15.7km/L | 15.8km/L |
高速道路モード(WLTC-H) | 18.4km/L | 19.9km/L | 17.4km/L | 17.7km/L |
『ガソリン・SEDAN』
SKYACTIV-G 2.0 [2WD(FF)・6EC-AT] |
|
WLTCモード燃費 | 15.8km/L |
市街地モード(WLTC-L) | 12.0km/L |
郊外モード(WLTC-M) | 16.0km/L |
高速道路モード(WLTC-H) | 18.2km/L |
『ディーゼル・FASTBACK』
SKYACTIV-D 1.8 [2WD(FF)・6EC-AT] |
SKYACTIV-D 1.8 [4WD・6EC-AT] |
|
WLTCモード燃費 | 19.8km/L | 18.8km/L |
市街地モード(WLTC-L) | 16.4km/L | 15.7km/L |
郊外モード(WLTC-M) | 19.7km/L | 18.6km/L |
高速道路モード(WLTC-H) | 21.8km/L | 20.7km/L |
『ディーゼル・SEDAN』
SKYACTIV-D 1.8 [2WD(FF)・6EC-AT] |
SKYACTIV-D 1.8 [4WD・6EC-AT] |
|
WLTCモード燃費 | 20.0km/L | 19.0km/L |
市街地モード(WLTC-L) | 16.5km/L | 15.5km/L |
郊外モード(WLTC-M) | 19.8km/L | 18.8km/L |
高速道路モード(WLTC-H) | 22.2km/L | 21.3km/L |
まず、凄く細かく燃費が公表されている事にとても驚きました!
まずまず良い燃費と言えるのではないでしょうか?
実燃費も気になるところです!
2019年新型マツダ3の実燃費の評判は悪い?
ではかなり細かく公式ホームページでも燃費は公表されていましたが、実燃費とはどのくらいの差があるのか気になるところです。
ですが、マツダ3は早期予約をされた方でも、納車は6月下旬~7月頭だったようで、あまりマツダ3のオーナーの方の実燃費に関する情報はありませんでした。
その為試乗車の情報も交えてご紹介したいと思います!
ガソリンモデルの実燃費の評判
今のところ16km/lくらい出ている時もあるのではないかと思います
平均的にはガソリンモデルの実燃費は15km/L辺りではないでしょうか!
まぁ、試乗車だからエンジンも付けたり消したり、その度に空調ガンガンでかけてるし仕方ないかな。
実燃費も10km/Lくらいかな?
特にマツダの車はカタログ値以上の値を出すこともあるので、とても期待しています!
ディーゼルモデルの実燃費の評判
試乗後の表示燃費は17.4でした。
1.8Lディーゼル車の実燃費は19.5km/L前後で、ディーゼルモデルの実燃費は平均的に18km/L辺りだと思います。
デザインも飛び抜けてカッコいいし全然アリだと思う!
ディーゼルだと普通なのかな。
実燃費でこれだけ差ができないのであれば、この車格では燃費もまずまず良い方ではないでしょうか!
2019年新型マツダ3の実燃費が悪い時に役立つテクニックを紹介!
新型マツダ3の実燃費はまずまずと言ったところのようでした。
定番の方法かもしれませんが、更に新型マツダ3の実燃費を伸ばすテクニックをご紹介したいと思います。
アクセルは優しく踏んでエンジンへの負荷を軽減
車が一番ガソリンを使うのは発進時と言われています。
アクセルを深く踏むことでエンジンに大きな負荷がかかり燃費が悪化してしまいます。
ブレーキを離してからすぐにアクセルを踏むのではなく、AT車の場合クリープ現象を利用し、一呼吸おいてから優しくアクセルを踏むことで、エンジンへの負荷も減らせ燃費も向上します。
アクセルの踏み加減は一定に
走行中に頻繁にアクセルやブレーキを使い分ける運転も燃費に悪影響を及ぼします。
アクセルは出来るだけ踏み加減を一定にし、一定の速度をキープするようにします。
その為には他の車の走行に影響されないように車間距離を十分に取って、急ブレーキや急加速を減らします。
エンジンブレーキを活用する
走行中にアクセルを離すと、エンジンブレーキがかかります。
このエンジンブレーキを利用するのも意外と忘れがちですが、とても有効な燃費向上に繋がります。
前方の信号が赤になったことに気づいた時、エンジンブレーキを最初に利用し、速度が落ちてからブレーキを踏むようにします。
また、長い下り坂を下る時などもフットブレーキだけに頼らず、エンジンブレーキも利用し燃費を節約します。
アイドリングは極力しない!
最近は多くの車にアイドリングストップ機能が付いており、走行中に信号での停車の際など一時的エンジンを停止してくれますが、他に誰かを迎えに行った時やコンビニなど短時間の駐車の際にも意外とエンジンを切らずに停車している事はありませんか?
夏場などは一旦エンジンを切るとエアコンも切れてしまい車内が暑くなってしまう事もありますが、アイドリングでは、車が停車していると言っても、もちろんガソリンは消費してしまっています。
その為アイドリングをせずにエンジンを停止することで、もちろんガソリンの節約になります。
人を迎えに行って待っている間など、無理のない範囲でエンジンは停止するようにしましょう。
クーラーはほどほどに!暖房はOK
エアコンを使うと燃費が悪くなると言うのは知っている方が多いと思いますが、夏場のクーラーと冬場の暖房ではエンジンへの負担が異なります。
クーラーを使うとエンジンに負担がかかり、最大20%も燃費を悪くなってしまいます。
燃費を優先するのであれば、できるだけ窓を開け換気しながら走行するなどして、クーラーの使用を減らしましょう。
ちなみに暖房はエンジンの余熱を主に利用するため、ほとんど燃費を圧迫しないようです。
燃費を重視するのならば、小さいことの積み重ねが重要ですよね。
新車・中古車を買う時に下取りで損しない方法は?
新車・中古車を安く買うには、値引きを頑張ってもらうのが一番簡単ですが、下取りに出す車があるのならば、下取りに出すことで更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ディーラーは『下取り金額を低めに提示』しているのです。
といったセールストークに使うために、少しずつ下取り価格を上げて交渉の材料にしているのです。
これまで大切に乗っていた愛車は、1円でも高く下取りに出したいですよね?
その為には、あなたの愛車がいくらで売れるのか下取り相場を知っておく必要があります。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
愛車を一括査定した見積書をディーラーへ持って行き、『この見積りより高くならなければ下取りに出しません』と言うことで、下取り価格の交渉が有利になります。
私がディーラーでフィットを下取りに出した時、初めの提示金額は45万円と言われました。
そこで、無料一括査定を試してみた結果、62万円という査定金額が出て唖然としました。
一括査定を知らずに下取りに出していたら、あやうく17万円も損するところでした!
その後ディーラーに査定金額を伝えたところ、17万円+1万円で18万円アップしてくれました。
ディーラーのやり方に疑問を感じつつも、相手も商売なので知らなければ損してしまっても仕方ありませんよね。
どこのディーラーでも最初は下取り価格を低く提示してくるので、一括査定で買取相場をチェックしていくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、1分ほどの入力で申し込み後、買取相場が表示されます。
ディーラーの下取りで損したくない方、比較用に見積りを取ってみたい、相場だけ知りたいという方は、無料で簡単にチェックできるのでお早めに試してみてくださいね。
まとめ
今回は、2019年新型マツダ3の実燃費が悪いという評判についてご紹介してきましたが、如何でしたか?
『実燃費はカタログ燃費より大幅に落ちる!』と思われている方も多いと思いますが、マツダ3はとても実走行に近い燃費を公表してくれているので、大幅に下がることもなくほぼほぼカタログ燃費と同じ値を出す事が出来るようです。
スポーティーかつ上品さを兼ね備えた新型マツダ3くらいの車格でこの燃費ならば特別低燃費とも言えませんが、十分な燃費ではないでしょうか?
現在発売されているガソリン・ディーゼルでこれだけの燃費ならば、10月発売予定のSKYACTIVE-Xの燃費もとても期待できそうですね!