今回は、レクサスCTのバッテリーは上がりやすいのか、もし上がってしまった場合のつなぎ方などの対処法を原因と共にご紹介します!
バッテリー上がりは車のトラブルの中でも1番多いトラブルと言われていますが、レクサスctもハイブリッド車ですがバッテリー上がりは起きるのでしょうか?
ハイブリッド車ですので、補機バッテリーと駆動用バッテリーの2種類が搭載されていますが、バッテリー上がりの原因となるのは補機バッテリーです。
ですので、今回は補機バッテリーに注目したいと思います。
それでは、レクサスCTのバッテリーは上がりやすいのか、もし上がってしまった場合のつなぎ方などの対処法を原因と共にお届けしていきますので、お見逃しなく!
ハイブリッド専用のプレミアムハッチバックとして2011年にデビューし、今も人気を誇るrレクサスCTですが、もちろんバッテリー上がりはあります。
どのような原因でバッテリーが上がりやすいのでしょうか?
【目次】
レクサスCTのバッテリーは上がりやすいの?
ハイブリッド車のレクサスCTですが、他のハイブリッド車に比べバッテリーが上がりやすいと言うようなことはあるのでしょうか?
レクサスCTが特別バッテリー上がりしやすいわけではない!
さまざまな種類のハイブリッド車をラインナップするトヨタとレクサスの中で、ハイブリッド専用のプレミアムハッチバックとして、2011年1月にデビューしたのが今回のレクサスctです。
インターネットなどでは、近々フルモデルチェンジが噂されていますが、現行型としては2度目のビックマイナーチェンジを受け、2017年8月に新型レクサスCTがデビューしました。
様々な口コミを探してみても、このレクサスCTと言う車種は特別故障の多い車種ではなく、逆にレクサスは世界的に見ても大変故障率の低いブランドとなっています。
J.D.パワー社発表の『自動車耐久品質調査』では、レクサスはNO.1を誇っているようです。
バッテリー上がりしやすいかは乗り方次第!
世の中にはたくさんの車種がありますから、中では故障しやすい車ももちろんあります。
ですが、レクサスCTは決してそのような車種ではありません。
また、バッテリー上がりは車種ではなくオーナーがどのように車を使用しているかが1番関係してきます。
バッテリー上がりのしやすい使用方法と言うのは、『あまり車に乗っていない』と言う方です。
使っていないのにバッテリーが上がりやすいの?と思いがちですが、車のバッテリーは自然放電します。
ですが、エンジンを稼働しなければ充電出来ませんので乗らずに放置しているとバッテリーは減っていく一方となってしまいます。
また、エンジンを始動しても短時間ばかりと言う場合も、バッテリーは上がりやすくなります。
なぜなら、エンジンを始動するのにもエアコンを使用するのにもバッテリーは使いますが、短時間しか走行しなければ十分に充電が出来ません。
その為、充電と放電のバランスが取れずにバッテリーが上がりやすくなってしまいます。
レクサスは世界的に見ても故障の少ないNO.1なのは驚きました。
ですから、レクサスCTも故障しやすかったりバッテリー上がりしやすいわけではなく、オーナーの使用方法によってバッテリーが上がりやすくなってしまうんですね。
レクサスCTのバッテリー上がりの原因は?
上記であまり乗らない場合はバッテリーが上がりやすいことはわかりましたが、バッテリー上がりの原因はそれだけではありませんよね。
また、バッテリーが弱ってきている前兆もあるのでしょうか?
バッテリー上がりの原因第一位は電装品の消し忘れ
もちろん、エンジンがかかっていない状態で電装品をつけっぱなしにしていればバッテリーの電力を消費してしまい、最終的にはバッテリー上がりとなります。
特に多いのが車のヘッドライトのつけっぱなしや内装の室内灯などのつけっぱなしです。
照明は消費電力が大きい上に一晩中つけっぱなしになったりすれば、バッテリーはかなり消耗してしまいます。
また他にもエンジンを切った状態でオーディオを長時間使用したり、スマートフォンの充電をしたりと、電力を酷使すればバッテリーは上がってしまいます。
ドライブレコーダーの録画設定の影響
最近ではトラブル防止の為にドライブレコーダーを搭載されている方も増えてきました。
通常、エンジンをOFFにすることで『パーキングモードへの移行』もしくは電源が『シャットダウン』します。
ですが、エンジンOFFの際に、なんらかの原因でドライブレコーダーの電源がシャットダウンされず、そのままドアロックし、ドライブレコーダーは常時電源から電源供給を受け常時録画してしまうと言う事もあるようです。
本来ありえないことですが、駐車監視機能付きドライブレコダーは常時電源とACC電源に接続しますのでその制御がうまくいかない動作不良などもあるようです。
常時録画される場合、常にバッテリーから電力を供給していますから、バッテリー上がりの原因に十分なりえます。
気づかないうちに半ドアの可能性も?
通常は半ドアだと半ドア警告が出ますよね。
ですから半ドアで気づかず放置なんて事はありないように思ってしまうのですが、レクサスctではそうではないようです。
バックドアに関して、もし半ドアになってしまっていてもその重みで警告が出ない事がよく起きているようです。
バックドアは通常のルームランプは点灯しませんし、このように半ドア警告も出なかったので、トランクのランプの点灯だけでは気づけない可能性があります。
昼間だと更に気づきにくいですよね。
ライトの明るさやエンジンの始動に時間がかかると寿命は目前?
バッテリーの寿命の前兆はヘッドライトの明るさが落ちることが1番多いです。
ただし、HIDやLEDでは事情が少々異なります。
昔ながらのハロゲンランプでは、電圧が下がればその分ライトは暗くなるため、バッテリー消耗の前兆を感じ取ることができますし、ウインカーやパワーウインドゥの動作が少しもたついたりもします。
また、エンジンの始動に時間がかかる、というのも予兆と言えます。
また、電圧計が付いている車は、おおよそ12.5V程度で推移するので、これが大きく落ちてきたら異常と考えられます。
バッテリー上がりにも様々要因があります。
通常のバッテリー上がりの場合、エンジンを再始動することで再度充電し復旧することが出来ますが、原因がわかっていなければ繰返しかねませんので、しっかり原因も究明しましょう。
レクサスCTのバッテリーが上がってしまった時の対処法
ではもし、バッテリーが上がってしまった場合はどのように対処すればよいのでしょうか?
出先でバッテリーが上がってしまった場合
まず出先でバッテリーが上がってしまった場合の対処法です。
出先でエンジンがかけられなくなってしまうと不安ですし、焦ってしまいますよね。
救援を依頼できる車・人を探す
1番定番のパターンかもしれません。
救援をしてくれる人を探します。
救援車と故障車をブースターケーブルでつなぐことでエンジンを再始動することが出来ます。
ただし、この場合気を付けなくてはいけないのはハイブリッド車は救援車になれないという事です。
ハイブリッド車で救援をすると、エンジンが稼働した際に大電流が流れ故障に繋がってしまいますので、救援は必ず非ハイブリッド車に依頼しましょう。
また、最近ではブースターケーブルを搭載していない車も多いですかた自身が搭載しているかも確認しておく必要があります。
ジャンピングスターターを使用してエンジンを再始動
ジャンピングスターター(エンジンスターター)とはバッテリーが上がった車のエンジンを始動させるアイテムです。
これを使用すれば、上記のように救援車や人を探さなくても済みます。
ですが、このジャンピングスターターを自分が積載していないといけません。
さほど大きな物でもありませんので、不安がある方は日頃から積載しておくのも良いかもしれません。
JAFなどロードサービスへの救援依頼
上記のような対処法を自分で試すには難しい、救援車もジャンピングスターターもない、上記を試しても復旧出来ないと言った場合はJAFなどのロードサービスに依頼する方法もあります。
JAFの会員になっていれば、無料でサービスを受けられますし、会員出ない場合は12,800円で出動してもらえるようです。
自宅でバッテリーが上がってしまった場合の対処法
続いて自宅でバッテリーが上がってしまった場合です。
もちろん上記の方法を使用することもできます。
ですが、他にも方法があります。
バッテリーチャージャーで充電する
すぐに動かす必要が無い場合は、バッテリーチャージャーを使用して充電することも可能です。
バッテリーチャージャーは10時間程度かけてじっくり充電することで、バッテリーに負担を少なく充電することが出来ます。
バッテリーを新しいものに交換する
バッテリーが寿命の場合などはいくら充電しても復旧できません。
そうなると、交換する必要があります。
自分で交換する際は、新しいバッテリーを調達し交換しましょう。
ですが、レクサスctはハイブリッド車の為モーターやインバーターで非常に高い電圧の電気を扱っていますし、数百ボルトのシステム電圧が一般的ですので知識が十分でない場合は決して自分での交換はオススメできません。
取扱い説明書にもプロの手で交換してもらう事を推奨されています。
ですので、交換の際は行きつけのディーラーなど1度電話で問い合わせてみるのも良いと思います。
バッテリーを持参してくれ交換してくれるかもしれませんし、ディーラーで交換する際も運んでくれるかもしれませんので1度相談しましょう。
バッテリー上がりの対処法にも様々選択肢がありました。
不安な場合は、JAFやディーラーなどプロに相談し対処法を仰ぎましょう。
レクサスCTのブースターケーブルのつなぎ方
自身でブースターケーブルでつないで復旧する場合の正しいつなぎ方を確認してみましょう。
ブースターケーブルのつなぎ方
ステップ①
救援車と故障車のバッテリーの位置を確認し、近くに停車する。
ステップ②
故障車のバッテリーのプラス側端子に赤いケーブルを接続します。
続いて、救援車のバッテリーのプラス側端子に赤いケーブルを接続します。
ステップ③
救援車のバッテリーのマイナス側端子に黒いケーブルを接続します。
故障車のバッテリーの『エンジンブロック(エンジンの金属部分)』に黒いケーブルを接続します。
もし、どうしても接続する場所がわからなければ、バッテリーのマイナス端子に接続しても大丈夫です。
ステップ④
救援車のエンジンを始動し、5分ほど時間をおいて、故障車のエンジンも始動します。
ステップ⑤
接続した順番と逆の手順でケーブルを外していきます。
ブースターケーブルをつなぐ際に気を付けること
エンジンを始動後は、すぐにエンジンを切ってしまってはいけません。
再度エンジンがかからなくなってしまう可能性があります。
ですので、30分くらいはエンジンをかけておくようにしましょう。
また、ハイブリッド車を救援車に依頼することは出来ません。
エンジン始動時に大電流が流れシステムの故障を起こしてしまう可能性があります。
ですので、必ず12vの非ハイブリッド車に救援を依頼しましょう。
文字だけで順番を見ていると簡単そうに思えますよね。
ですが、電力を扱う事ですから不安な方はJAFなどへ救援を依頼しましょう。
レクサスCTはバッテリー上がり以外の故障も考えられる?
ここまで紹介してきた症状や原因があるから絶対バッテリー上がり!と断言できるわけではありません。
よく似た症状で、他の故障の場合もあります。
バッテリーのターミナル端子が外れかけている?
車は走行中常に振動がありますよね。
きちんと取り付けておかないと、振動でターミナルがどんどん緩み、端子との隙間にホコリや白い結晶が入り込んで接触不良となる場合があります。
『バッテリーの調子が悪いなぁ』と思ったら一度ターミナルをグリグリと何度か半回転させてみて、スパナで締め直してみると改善する場合もあります。
オルタネーターが故障している可能性
車はエンジンルームにオルタネーターという発電装置があり、エンジンが生み出すエネルギーで発電し、常にバッテリーに充電しながら走行しています。
ですから、オルタネーターが壊れるてしまうと発電されなくなってしまいます。
そして、やがてバッテリー内の電気を使い尽くすと、クルマは走行不能となってしまいます。
この場合、バッテリーを何度新品に変えても、すぐにバッテリー内の電気は空になり止まってしまいます。
この場合はすぐにプロに見てもらいましょう。
カーナビなどの取り付け後だと漏電の可能性も?
もしも、最近オーディオやカーナビなどの交換取付などを行ってその後、バッテリー上がりのような状態になったのなら、漏電の可能性も疑えます。
取付施工を行った業者に連絡しましょう。
また、大容量のパワーアンプなどものすごく電力を消費する社外パーツ等を取り付けた場合、通常バッテリーやオルタネーターなどもそれに合わせたものにしないと、バッテリーが追いつかなくなり電気が空になってしまう事があります。
バッテリー上がり以外にも様々な原因で、同様の症状が出るようですね。
ライトの消し忘れなど、完全に原因がわかっている場合以外は様々な点から原因を検討しなくてはいけませんね。
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まとめ
今回は、レクサスCTのバッテリーは上がりやすいのか、もし上がってしまった場合のつなぎ方などの対処法や原因をご紹介してきましたが如何でしたか?
バッテリー上がりにも様々な原因が隠されていること、またバッテリー上がりと思いがちな他の故障があることもわかりました。
エンジンがかからない場合は、様々な視点から原因を探るとともに対処法を試すようにしましょう。
焦らず、対処することがポイントです!