今回は、ヴォクシーのフルモデルチェンジ時期はいつなのか、2019年にあるのかについてご紹介していきます。
ヴォクシーは同じミニバンの中でも大変人気な車種ですよね。
ですが前回のフルモデルチェンジからは少し時間が経っています。
そろそろフルモデルチェンジも期待してしまいますよね！
それでは、ヴォクシーのフルモデルチェンジ時期はいつなのか、2019年にあるのかどうかお届けしていきますので、お見逃しなく！
【目次】
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新型ヴォクシーは2019年1月にマイナーチェンジ済み！
ヴォクシーは2019年1月に現行モデル(80系)初のマイナーチェンジが既に行われましたよね。
どのようなマイナーチェンジが行われたのでしょうか？
現行モデルがどのような車なのか見直してみましょう。
5人乗り仕様『ヴォクシーMU』の追加
モデリスタから新型ヴォクシーの2019年1月のマイナーチェンジに併せて5人乗り仕様の『ヴォクシーMU』をコンプリートカーとして追加されました。
MUはマルチユーティリティの略称だそうです。
ヴォクシーの広い室内を5人乗り仕様にすることで、アウトドアなどに最適な架装装備を配置されました。
また、オプションでマルチユースボードやサイクルホルダー・ロッドホルダーを選ぶことが出来ますので、車中泊や趣味など自分好みにアレンジすることが可能です。
インテリジェントクリアランスソナーの標準装備
『インテリジェントクリアランスソナー』も標準装備されました。
これは、アクセルの踏み間違いや踏みすぎなどで起こる衝突を緩和してくれるシステムです。
車庫入れなどの運転時、静止物への接近を表示とブザーで知らせてくれる『クリアランスソナー』に、静止物との接触を緩和する機能が追加されました。
15km/h以下の低速走行時に進行方向にある静止物を検知している場合は、ハイブリッドシステム出力を抑制し、さらに距離が縮まると自動的にブレーキを掛けることが出来ます。
この機能はコンビニのガラスなどにも反応する為、近年多い踏み間違えによる事故のリスクも減らせそうですね。
価格は少し値上がり
マイナーチェンジ前のヴォクシーは2,509,920円～3,380,400円ほどの価格帯でした。
そして、今回の一部改良マイナーチェンジによってインテリジェントクリアランスソナーが標準装備になることによって3万円ほど価格があがったようです。
- X：2,509,920円～
- V：2,773,440円～
- ZS：2,762,640円～
- ZS“GR SPORT”：3,246,480円～
- ハイブリッドX：3,003,480円～
- ハイブリッドV：3,160,080円～
- ハイブリッドZS：3,286,440円～
- ZS煌2：2,856,600円～
- ハイブリッドZS煌2：3,380,400円～
3万円の値上がりで、安全装備が装備されるのは安心度も上がり良いのではないのでしょうか？
新型ヴォクシーのフルモデルチェンジ時期はいつ？2019年にある？
では、上記のようなマイナーチェンジを行った後ですが2019年にフルモデルチェンジはあるのでしょうか？
2019年のモデルチェンジの見込みは薄い？
2017年にヴォクシーはノアと共にビッグマイナーチェンジを行いました。
その為、2019年のフルモデルチェンジは早すぎるのではないでしょうか？
また、2019年は上記のようにマイナーチェンジもありましたしね。
また、『モデル周期はおよそ7年前後』となることが多いようで、これまでの傾向を考えるとやはり2019年は早すぎそうですね。
フルモデルチェンジ時期はいつになる？
その為、新型ヴォクシーは2021年から生産が開始されると言う噂が濃厚のようです。
おそらく実質的なフルモデルチェンジは2021年半ばから後半以降になる可能性が高いようです。
ですが、次期ヴォクシーの発売時期が2022年まで遅れる可能性は低そうです。
『ノア・ヴォクシー・エスクァイア』ミニバン三兄弟の統一？
昨年2018年にトヨタが発表したニュースをご存知でしょうか？
現在『トヨタ店』『ネッツ店』『カローラ店』『トヨペット店』と4チャンネルあるものが、販売店を1つに統一し全車種を販売すると言う方針を東京からスタートしています。
また、この改革によって2025年頃までに他にも様々な改革が行われ、現在の約60車種を約半分まで減らす予定のようです。
そうなると、兄弟車と呼ばれるような車種を統一していくのではないかと言われています。
その為、次期待されているフルモデルチェンジが最後のフルモデルチェンジになってしまうのではないかとも言われているようです。
ですが、フルモデルチェンジは実施されそうですからどのような変更があるのかが楽しみですね。
新型ヴォクシーのフルモデルチェンジでの変更点は？
では、今後期待される次期ヴォクシーのフルモデルチェンジではどのような点の変更が良そうされているのでしょうか？
最後のフルモデルチェンジかも？となると更に期待してしまいますよね。
基本コンセプトと外観
次期ヴォクシーも基本コンセプトは変わらなさそうです。
みんなが使いやすいように考えられた『トヨタユニバーサルデザイン』を取り入れられ、もっとあらゆる人にやさしい車になりそうです。
具体的には、
- フロア段差を小さくし乗り降りをやすく
- 赤ちゃんからお年寄りにもやさしいシートアレンジ
- 大がらな方でも快適の乗れる広さ
- 車いすのまま乗ることができる
このように、車体の基礎となるプラットフォームから大きく見直す可能性があります。
また、インパネまわり等の質感向上にも期待できそうです。
パワートレインはアップサイジング？
現行のヴォクシーは『ハイブリッドモデルの投入』が大きな話題となりました。
そして、次のフルモデルチェンジの大きな注目点も『ハイブリッドエンジン』になりそうです。
トヨタでは現在『2.0L直4ガソリンエンジン』の開発が進められています。
そちらが、次期ヴォクシーにも搭載予定されているようです。
つまり現行ガソリンエンジンも同時に刷新され、現行モデルに搭載の1.8L直4ハイブリッドと交代し今回のフルモデルチェンジでアップサイジングする形となるようです。
圧縮比や最大熱効率も現行比で40%ほど改善され、様々な新技術によって燃費性能も高められそうです。
ハイブリッドモデルに4WD追加？
現行のハイブリッド車は2WDのみで4WDの設定はありません。
次期モデルでは、改良されたばかりの電気式4WDシステム『新型E-Four』を採用されそうです。
『新型E-Four』は、電気で駆動する後輪の全体トルクを従来型の1.3倍に増加させた上で、走行状態に応じて適切に後輪にトルクを配分する新制御を採り入れ、高い走破性と優れた操縦安定性を実現されます。
他のミニバンでは4wdがありましたし、やっとと言う感じですね。
燃費の向上に期待！
現行のヴォクシーも車の大きさに比べてかなり良い燃費を実現しているのですが、次期ヴォクシーでは『アトキンソンサイクル』、『クールドEGR（排出ガス再循環システム）』、『電動ウォーターポンプ』などの採用を期待できる為、更なる低燃費を実現しそうです。
フルモデルチェンジですから、現行を越えてくることは予測できますので、
- ハイブリッドモデル：24.0km/L以上
- ガソリンモデル：17.0km/L以上
このくらいの燃費は期待できるのではないでしょうか？
もちろん、現行のセレナやステップワゴンには負けれらないでしょうし、新しいプラットフォームを搭載することによって3代目のノアやヴォクシーが登場したときのように4代目新型ノア、ヴォクシーで一気にライバルたちを引き離すのではないかとも考えられますね。
新型ヴォクシーのフルモデルチェンジで販売価格は高くなる？
そして最後にやはり気になるのは価格ですよね。
パワートレインのアップサイジングなど、大きな値上がりは避けられないのでしょうか？
15万円～20万円の値上げ予想
安全装備などのパワーアップの影響もあり、15万円～20万円くらい高くなるのは避けられないと思われます。
現在の車両本体価格が、￥2,509,920～￥3,380,400ですから、280万円～360万円くらいになってきますね。
ですが、まだ価格に関しては確定情報が出てきていませんのであくまで予想となります。
現行ヴォクシーがお買い得に？
フルモデルチェンジを控えた末期モデルは、値引きが大きくなりやすい傾向にありますよね。
その為、モデル末期に向かっていく車種は営業さんとの値引き交渉もしやすくなります。
今現在では、30万円前後の値引きが期待できますが、更に値引きが大きくなってきそうですね。
確かに新しいモデルも気になりますが、今のヴォクシーもとっても素晴らしい車ですよね。
現行のヴォクシーのデザインや、装備が好きなんて方には、お買い得なヴォクシーの買い時になってきますので、見逃せませんね！
ですが、反対に現行モデルはこれからが買い時！
筆者も現行モデルのヴォクシーに乗っていますが何一つ不満の無い良い車ですよ！
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まとめ
今回は、ヴォクシーのフルモデルチェンジ時期はいつなのか、2019年にあるのかご紹介してきましたが如何でしたか？
現行ヴォクシーは、まだ前回のビッグマイナーチェンジからも日が浅く、最近もマイナーチェンジが行われたところから見て、やはり2019年は難しそうですね。
ですが、2～3年でフルモデルチェンジすることは間違いなさそうですし、最新技術の搭載で更なるパワーアップが期待できそうです。
詳細が明確になってくるのが楽しみですね。