今回は、バッテリーを処分するときにかかる費用や、無料で処分する方法、買取はできるのかということについてご紹介します。
バッテリーはいずれ、使えなくなるものなので、自身で処分しなければなりません。
ただゴミとして処分することが出来ないので、費用が掛かるのではないと心配になりますよね。
もしバッテリーを無料で処分してくれるなら、その方がいいですし、買取があるならその方がいいと思います。
それでは、バッテリーを処分するときにかかる費用や、無料で処分する方法、買取はできるのかということについてお届けしていきますので、お見逃しなく!
どうやって処分すると一番楽で費用が掛からないのでしょうか?
バッテリーの処分にかかる費用はいくら?
車のバッテリーは内部に鉛や希硫酸などを使用しているので、一般ゴミとして扱うことができません。
このため、使用済バッテリーを処分する際は、業者に引き渡して処分するという方法が一般的となっています。
500円~2000円程度で処分できる
- 購入先での交換 500円から1,000円程度
- 整備工場などに持参 無料または500円程度
- ネットの販売業者 無料または500円程度
このように、バッテリーを処分する際は、業者によって無料か、千円程度の費用で処分することができます。
また、バッテリーの買取業者は、バッテリーのサイズによって1個200円から2000円程度で買取を行なうこともあるようです。
悪徳業者に注意する
- 知識や実績のある業者を選ぶ
- 保証付きのバッテリーを購入
- 場所によっては別途送料が発生
処分を行う業者の中には悪徳業者も存在し、このような業者は見積もりの内訳が不透明である事が多いです。
このため、バッテリーの処分代として数万円を請求される場合もあるので、知識や実績のある業者を選ぶようにしましょう。
また、新たにバッテリーを購入する際は、故障時にも交換対応ができる保証付きのものを選ぶようにしてください。
さらに、北海道や沖縄、離島などの場合は、バッテリーを送る際に別途料金が発生する場合もあるので、調べておくことが重要といえるでしょう。
ホームセンターは500円で引き取ってくれる
ホームセンターではバイク・原付用のバッテリーも売っているので、回収してくれるようです。
ただそのお店でバッテリーを購入した場合でないと古いバッテリーは回収してもらえないこともあるようです。
そこで近隣にあったコーナン某店へ電話で問い合わせたのですが、結果、純粋に廃バッテリーを持ち込んで回収する場合は、回収するのに料金がかかるようです。
ちなみに、金額はバイク用バッテリーの場合、1個あたり500円で、今回は3つあったので合計1500円となりました。
持ち込みなのに、引き取り業者と変わらないという結果になっています。
一つ500だとしても、ごみを捨てるのに500円かかるとしたらもったいない気がします。
バッテリーを無料で処分する方法
バッテリーを処分するときは、新しいバッテリーを購入した時などが多いと思います。
ただでさえ、費用が掛かっているのですから、できれば無料で処分してしまいたいですよね。
そんなお得なサービスがあるならだれもが利用したいに決まっています。
ガソリンスタンドは無料で回収してくれることもある
まず、ガソリンスタンドでバッテリーを処分するなら、処分したいバッテリーをガソリンスタンドに持っていきましょう。
そして、店員にバッテリーの処分をしてもうことは可能か?聞いてみましょう。
そうすればバッテリーの回収が無料かどうか、教えてもらえます。
ただ、ガソリンスタンドなどで処分を依頼すると処分料を取られることもあるようです。
実際に、ガソリンスタンドでバッテリーの処分を聞いたときは、当たり前のように『500円』の処分料を請求するといわれたこともあります。
ただ、他のガソリンスタンドに行くと無料で回収していますと言われました。
ガソリンスタンドによっても違うので、持っていく前に一度確認してみましょう。
オートバックスでは無料でバッテリーを回収してくれる
オートバックスでは無料でバッテリーを処分してもらえます。
実際にバッテリーを処分するときは、常にオートバックスで処分してもらっています。
しかも、バッテリーはオートバックスで購入したものではありません。
特に、その店で買わないといけないという決まりもないようです。
人によっては、罪悪感からバッテリーを、オートバックスで買う又は交換してもらうこともありますが、一応祖の必要はありません、
また、何度かバッテリーの回収をオートバックスでお願いしていますが『〇〇の横に置いといてください』という感じで、どこのオートバックスでも似たようなことを言われます。
別に嫌な顔もしないし断られることもないので、気軽にお願いしてもいいと思います。
バッテリーはリサイクルが可能なものなので、さほど気にしていないのかもしれませんね。
ディーラーでもバッテリーは無料で処分できる
ディーラーでも同じく、無料回収してくれるところも確認できました。
ただ、ディーラーによっては『1000円』の処分料を取る店もあるので、事前に確認をしておきましょう。
処分量をとる理由としては、電池工業会の回収プログラムに参加していないディーラーは
バッテリーの処分は有料になってしまうようです。
私が良く利用しているディーラーは、無料で処分してくれましたが、場所によって違うこともあるということですね。
付き合いがあったり、購入したことがあるという前提が必要かもしれませんが聞いてみてくださいね!
バッテリーを買取で処分する方法もあるの?
もし、不要となったバッテリーを買い取ってくれるなら、それが一番ですよね。
ただ面倒な事をして、100円だったらやらなければよかったと思うかもしれません。
ここでは車を買い取ってもらうときに、気をつけるポイントなどを紹介したいと思います。
バッテリーはリサイクル対象
自動車バッテリーは資源として有効活用できる材料を多く使用しているので、リサイクルの対象となっています。
自動車に使用する鉛蓄電池は“一般社団法人鉛蓄電池再利用資源化協会”によって認定・委託を受けた回収業者や解体業者によってリサイクルされることになります。
ホームセンターやガソリンスタンドなどの販売店で回収した廃バッテリーは、回収業者によって解体施設に運ばれリサイクルされています。
鉛蓄電池は、プラスチックケース・バッテリー液(希硫酸)・電極(鉛)でできています。
シンプルな構造で分解・再利用が簡単であることからリサイクル化の進んでいる自動車部品の一つとなっています。
バッテリーのリサイクルは原料として再利用して、新たなバッテリーを生産するというかたちで再利用することができるのです。
そのため、無料ではなく、買取という形で引き取ってくれる業者もいるのです。
買取価格は業者に電話で確認する
今回は、ホームページや実際電話をかけて買取金額を調べてみました。
共通して言えることは、ホームページ上で料金を表示している会社が少ないということです。
殆どが『お問い合わせ下さい』となっており、直接コンタクトを取らないと、金額の詳細はわかりませんでした。
その背景には、鉛の相場や政治経済の影響で買取価格が大きく変動するためです。
また、料金を載せるメリットよりデメリットの方が多く、競合他社に手の内(買取価格)をみせることになってしまうという理由もあると思います。
買取基準値を知ることが出来て営業しやすくなってしまいますからね。
しかし、私は料金を表示する=『安心と信頼』という認識もできます。
デメリットでもある料金表示を偽ることもなく提示することで、安心してご依頼頂けますし、買取特典サービスも他社に負けない自信がありますと謳うこともできます。
皆さんは、料金を常に適正な相場価格で常に提示する会社とお客様に言われたから料金を上げたり、最初は高かったのに段々と安くする会社とどちらをえらぶのかということになりますからね。
バッテリー以外も買い取ってくれることがある
バッテリー以外にも処分したいものがあるという場合には、不用品回収業者を利用することもおすすめです。
どのような状況で不要なバッテリーが出てくるかによります。
バッテリーの処分に困るときは、新しいバッテリーをネットで購入した場合と、遺品整理の時なのですよね。
遺品整理の際に、一緒にバッテリーを持って行ってもらうということも可能です。
不用品回収業者は、電化製品や大型家具のような処分の難しいものの回収をおこないます。
バッテリーと一緒に不用なものの処分を検討している場合には、不用品回収業者のサービスの利用を検討してみると、意外と大金が手に入るかもしれませんよ。
自分で分別はしない
バッテリーの処分を依頼するのが面倒だからといって、自分で分解するのはかなり危険です。
バッテリーを分解しても鉛や希硫酸などの有害物質は家庭ゴミとして処分することはできず、余計な手間が増えるだけです。
危険なのでバッテリーの分解・分別はしないようにし、素直に業者に依頼しましょう。
バッテリーが複数ある場合はさらに高額になる
数が多いからと言って引き取る費用が増えることはありません。
むしろ買取対象のバッテリーであれば、さらに金額が上がることもあります。
一度で複数のバッテリーを売れば、倍額になるというキャンペーンなどはないと思いますが、買い取ってもらえるなら、一度で買い取ってもらった方がお手軽といえるでしょう。
バッテリー液とショートには要注意
もし、液漏れが起こっている場合は、自身では触れないようにした方がいいです。
廃バッテリーであっても完全に電気が無くなっているわけではないのです。
金属製品など電気を通すものと一緒に運搬することでショート・発火の原因にもなるため、バッテリー端子に絶縁テープを巻くなどショート対策をすることも重要です。
またバッテリーに入っている液体は劇物なので、直接触らない方がいいと思います。
しっかり責任をもって処分するようにしていきましょう。
新車・中古車を買う時に下取りで損しない方法は?
新車・中古車を安く買うには、値引きを頑張ってもらうのが一番簡単ですが、下取りに出す車があるのならば、下取りに出すことで更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ディーラーは『下取り金額を低めに提示』しているのです。
といったセールストークに使うために、少しずつ下取り価格を上げて交渉の材料にしているのです。
これまで大切に乗っていた愛車は、1円でも高く下取りに出したいですよね?
その為には、あなたの愛車がいくらで売れるのか下取り相場を知っておく必要があります。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
愛車を一括査定した見積書をディーラーへ持って行き、『この見積りより高くならなければ下取りに出しません』と言うことで、下取り価格の交渉が有利になります。
私がディーラーでフィットを下取りに出した時、初めの提示金額は45万円と言われました。
そこで、無料一括査定を試してみた結果、62万円という査定金額が出て唖然としました。
一括査定を知らずに下取りに出していたら、あやうく17万円も損するところでした!
その後ディーラーに査定金額を伝えたところ、17万円+1万円で18万円アップしてくれました。
ディーラーのやり方に疑問を感じつつも、相手も商売なので知らなければ損してしまっても仕方ありませんよね。
どこのディーラーでも最初は下取り価格を低く提示してくるので、一括査定で買取相場をチェックしていくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、1分ほどの入力で申し込み後、買取相場が表示されます。
ディーラーの下取りで損したくない方、比較用に見積りを取ってみたい、相場だけ知りたいという方は、無料で簡単にチェックできるのでお早めに試してみてくださいね。
まとめ
今回は、バッテリーを処分するときにかかる費用や、無料で処分する方法、買取はできるのかについてご紹介してきましたが、如何でしたか?
引き取り業者や、ホームセンターに持っていくと、費用が掛かることになりますが、オートバックスに持っていくことができれば、無料でバッテリーを処分することができます。
もし、近くにオートバックスがない場合は、イエローハットなどでも無料で引き取ってもらえるので、近くにあるカー量販店に確認してみましょう。
少し手間にはなりますが、少しでもお金にしたい場合は、買取業者に依頼するのも処分方法としておすすめといえるでしょう。