今回注目するのは、生活防衛資金について。
「クルマって必要?」
そんな話を聞く機会が増えました。
以前の記事で、クルマの所有にかかわるコストの観点から、クルマ不要論について触れましたね。
そして同時に、それでも私はクルマを買う、と書きました。
とはいえ、もちろんただ闇雲に欲しい物を手に入れるころはできませんよね。
という事で、この記事では、「生活防衛資金を確保して、カーライフを楽しむ」、
そんな考え方についてご説明します。
ちなみに、思ったよりも少額の資金確保でOKだと感じられるはずです。
クルマが好き。
だから買うことに決めました!
でも、お金については
なんとなく将来に不安が残る。。。
最近よく聞く、「生活防衛資金」について
どれくらい確保するのがオススメ?
そんな疑問にお答えします。
なぜ必要? 「生活防衛資金」
当たり前ですが、トラブルは急にやってきます。
そして、クルマに関係するトラブルは、
まとまった出費を伴うことを覚悟しなくてはなりません。
「事故」や「故障」、ちょっとした不具合だとしても、
家計に与えるインパクトは少なくないでしょう。
「今日、突然○○円必要になった!」
「今週中に、○○円を振り込まなくては。。。」
そんな事態に、預金口座の残高に厚みがなければ
一気に幸せなカーライフどころの話ではなくなります。
しかるべき預金、現金が用意されていているからこそ、
急なトラブルに余裕をもって対処できるのです。
結論、いくら必要?「生活防衛資金」
結論から言えば、
サラリーマンなら生活費の6ヶ月分、
自営業なら1年分、
これが最適解です。
会社員に比べて保障が少ないフリーランスでも、1年分の生活費があれば十分でしょう。
ちなみに、サラリーマンなら世界的にみても最強とも言える「傷病手当」、「失業保険」などがあるので、半年分の生活費で事足りるはずです。
例えば傷病手当金ですが、
①業務外の病気や怪我によって、休業していること
②療養の為に仕事につくことができないこと
③連続する3日間を含み、4日以上仕事につけないこと
④休業中に、給与の支払いがなかったこと
以上の条件を満たせば、受給額は直近1年間の平均月収の約3分の2、
受給期間はなんと、最大で1年6ヶ月とかなり手厚いものになっています。
これが、日本の保障制度は世界最強レベルと言われる所以です。
知らないと、うすぼんやりした不安がつきまといますが、
制度を理解しておけば、過度な心配は不要と言えるのではないでしょうか?
今回の記事は、書籍「お金の大学」(両@リベ大学長 著)を参考にさせて頂きました。
資本主義社会のリアルとして、「お金なくして自由なし!」と言い切って、
貯める力、稼ぐ力、増やす力、守る力、使う力、という人生を豊かにする5つの力の獲得方法を教えてくれる本になっています。
かなり人気の本になっていますが、非常に分かりやすい内容で、売れている理由がよくわかります。
新車・中古車を買う時に下取りで損しない方法は?
新車・中古車を安く買うには、値引きを頑張ってもらうのが一番簡単ですが、下取りに出す車があるのならば、下取りに出すことで更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ディーラーは『下取り金額を低めに提示』しているのです。
といったセールストークに使うために、少しずつ下取り価格を上げて交渉の材料にしているのです。
これまで大切に乗っていた愛車は、1円でも高く下取りに出したいですよね?
その為には、あなたの愛車がいくらで売れるのか下取り相場を知っておく必要があります。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
愛車を一括査定した見積書をディーラーへ持って行き、『この見積りより高くならなければ下取りに出しません』と言うことで、下取り価格の交渉が有利になります。
私がディーラーでフィットを下取りに出した時、初めの提示金額は45万円と言われました。
そこで、無料一括査定を試してみた結果、62万円という査定金額が出て唖然としました。
一括査定を知らずに下取りに出していたら、あやうく17万円も損するところでした!
その後ディーラーに査定金額を伝えたところ、17万円+1万円で18万円アップしてくれました。
ディーラーのやり方に疑問を感じつつも、相手も商売なので知らなければ損してしまっても仕方ありませんよね。
どこのディーラーでも最初は下取り価格を低く提示してくるので、一括査定で買取相場をチェックしていくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、1分ほどの入力で申し込み後、買取相場が表示されます。
ディーラーの下取りで損したくない方、比較用に見積りを取ってみたい、相場だけ知りたいという方は、無料で簡単にチェックできるのでお早めに試してみてくださいね。
まとめ
今回は、クルマ不要論がある中で、それでも買うのであれば
生活防衛資金について、しっかりと考えるべきだという意見を述べさせていただきました。
そして、生活防衛のための資金は思ったほど必要ないと感じたのではないでしょうか。
経済合理性だけでは割り切れないカーライフ。
でも、クルマがある生活を賢く楽しむには、
将来に対するお金の不安を解消しておきたいですよね。
日本は世界最強とも言われる保障制度が機能しています。
内容を知っておけば、備えるものはしっかりと備えつつも
心置きなくカーライフにお金が使えるのではないでしょうか。