今回は、ヴィッツからフルモデルチェンジで登場する新型ヤリスの発売日と燃費について詳しくご紹介します！
日本ではヴィッツの名称で親しまれているコンパクトカーが、世界市場と同じ『ヤリス』へと変更されます。
もちろん名称だけでなく、様々なところで改良が行われフルモデルチェンジされます。
コンパクトカーと言えば燃費も重要ですから、フルモデルチェンジされる事でどうなるのか見ていきたいと思います。
それでは、ヴィッツからフルモデルチェンジで登場する新型ヤリスの発売日と燃費についてお届けしていきますので、最後までお見逃しなく！
話題となっている1台ですから、発売日の詳細も気になるところですね！
【目次】
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新型ヤリスの発売日は2月？
まずは新型ヤリスはいつ発売されているのか見ていきたいと思います。
既に決まっているのでしょうか？
乗り換えを考えている方にはタイミングが重要ですね！
2019年10月に世界初公開されていた！
既に2019年10月16日トヨタの新たな世界戦略車『新型ヤリス』はが世界初公開されました。
そして、12月20日に正式発表され2020年2月中旬に発売されると言われています。
『世界戦略車』ということは、『どの国でもスタンダードな存在となることを目指す』と言う意味で『大衆車』を目指すということのようです。
実際現行ヴィッツは可愛らしいホルムに、使い勝手の良い利便性で多くの方に親しまれた1台へと成長しました。
新型ヤリスの発売は2020年2月が濃厚？
新型ヤリスの発売日は2020年2月、スポーツモデル『GR』は2020年内と言われています。
当初は、2019年内に販売が開始するという意見が濃厚でしたが、2020年に持ち越されてしまいました。
また、同時期にヴィッツの兄弟車であるアクアもフルモデルチェンジをしますが、こちらも2020年に発売されるようです。
当初スポーツモデルの『GR』の発売は2020年の初旬と予想されていましたが、ベースモデルが2019年から2020年に遅れたことで『GR』の発売も遅れると思われます。
『ヤリス』の由来はエレガンスを象徴する女神？
現在発売されているヴィッツは4代目となります。
そして今回から車名を欧州などを中心に使用してきたヤリスとして世界統一名称にすることになりました。
この『ヤリス』と言う車名はギリシャ神話に登場する気品、エレガンスを象徴する女神『CHARIS』をベースとした造語だそうです。
車名冒頭のYAは、発売前に欧州で行なわれた市場調査で、力強く、ポジティブな響きがある言葉として車名にふさわしいとの分析結果から採用されたそうです。
2020年の発売が待ち遠しいですね。
フルモデルチェンジで新型ヤリスは燃費と走りが良くなった？
続いて新型ヤリスのフルモデルチェンジの内容を見ていきたいと思います。
今回のフルモデルチェンジでは走りに特化した改良を行うと言われていますので、燃費に影響する改良はあるのでしょうか？
新型ヤリスのエンジンのラインナップは？
新型ヤリスに搭載されるエンジンは、新開発の『直列3気筒1.5Lダイナミックフォースエンジン』『新世代1.5Lハイブリッドシステム』改良が施された『直列3気筒1.0Lエンジン』の3種類です。
トランスミッションは、ガソリンモデルの1.5Lには新開発のCVT『Direct Shift-CVT』が搭載され、1.0Lには改良された新型のスモールCVTが採用されている。
また、1.5Lでは6速MTを選ぶことも可能で、駆動方式は、2WDと4WD（1.5L、ハイブリッドのみ）です。
最高出力や燃費など詳細はまだ正式には発表されていませんが、新型ヤリスの開発者は『新開発の1.5Lは、現行型の1.3Lに比べて動力性能と燃費のどちらもすぐれている。
新型ヤリスに搭載される、改良を受けた1.0Lと比べても、おそらく1.5Lの方がすぐれた実燃費を発揮するだろう』と言われています。
1.5Lは新開発だけあって動力性能と燃費のバランスがよく、その1.5Lエンジンが搭載されているのでハイブリッド仕様は、さらにすぐれた加速や燃費性能を発揮するのではないかと考えられます。
パワートレインは新開発！
新型ヤリスには1.6Lターボ車が新たなパワートレインとして設定されるという噂がありましたが、初公開された情報では発表されませんでした。
新開発された直列3気筒1.5Lダイナミックフォースエンジン、１.5L+モーターのハイブリッドやE-Four、6MTのグレードが日本向けでは発売されることが発表されています。
廉価グレードとして、パッソ等で採用している1.0Lガソリンエンジンを改良して搭載するという情報も公開されています。
ラリー技術を使ったプラットフォームを採用
新型ヤリスにはTNGAプラットフォームが用いられますが、ヤリスとして参戦しているラリーからフィードバックを受けてさらに改良が加えられています。
まるでスターレットを思い出すような車になるとも言われています。
ラリーに参戦しているWRCヤリスのエンジンは1.6Lターボで380HPを発生するほどのパワーですが、実際に販売されるモデルでは、最高出力は250ps以下になるようです。
GRヤリスも発表されているため、よりパワーを求めるユーザはGRヤリスを検討してくださいという事なのかもしれませんね！
ハイブリッドシステムは劇的に燃費を向上
ハイブリッドシステムは新世代『直列3気筒 1.5L 直噴 ダイナミックフォースエンジン M15A型』に新しい小型化されたTHSⅡを採用します。
エンジンの熱効率やトランスミッションの伝達効率を向上させることで、パワートレーンシステム全体（エンジン・トランスミッション）で燃費は約25％、動力性能は約15％以上向上に貢献します。
E-Four（4WD）モデルも採用され、4WD専用リアサスペンションを新開発しダブルウィッシュボーン式をトヨタのコンパクトカーとして初採用されます。
試乗できるのがますます楽しみです！
新型ヤリスはフルモデルチェンジで燃費が向上？
ではかなり大掛かりなモデルチェンジを果たしデビューする新型ヤリスですから、やはり燃費も気になるところですよね。
近年ではドンドン低燃費の車が登場していますから、新型ヤリスも気になるところです。
現行ヴィッツの燃費は？
現行のヴィッツでは1.0Lと1.3Lのガソリンモデル、そして1.5Lのハイブリッドモデルがラインナップされています。
そして、1.3Lのガソリンモデルにのみ4WD車の設定がありますが、1.0Lのガソリンモデルとハイブリッドモデルは2WD車のみの設定です。
それぞれカタログ燃費はJC08モード燃費で2WDのガソリンモデルが17.4㎞/L~25.0㎞/L、4WD車は18.0㎞/L。
ハイブリッドモデルは34.4㎞/Lとなっています。
まだ新型ヤリスの燃費は、低燃費が話題ですしこれ以上の燃費を期待できそうですね。
新型ヤリスの燃費はまだ不明！
今回のフルモデルチェンジでヤリスは主要コンポーネントを全て新設計し、エンジンは新設計のものを採用しただけでなく、トヨタラインナップの共用プラットホームであるTNGAのコンパクトカー向けのものを初採用し、トランスミッション（CVT）も新開発のものを投入されます。
そして、コンパクトカー向けTNGAを採用することで、現行ヴィッツより車両重量50kg軽量化、剛性30％以上強化を実現しました。
さらに重心高が15mm下がり、優れたハンドリングと軽快な走り、そして上質な乗り心地を実現しています。
新開発のエンジンと組み合わされた新世代1.5リッターハイブリットシステムとCVTにより、まだ燃費は正式公表されていませんがハイブリッド車として世界最高レベルを手に入れることができるのではないでしょうか。
ハイブリットモデルの燃費は40km/l越え？
新型ヤリスのハイブリッドモデルの燃費は40km/Lを超えるのでは、と予想されています。
その理由は、『新開発CVTの採用』です。
トヨタが新しく開発したCVTは摩擦を大幅に低減し、発進用ギアをベルトとは別に組み込まれたことによって、パワーこそ突出したものにはなりませんが、燃費は改善されます。
そして2つ目の理由が、『改良されるTHS II』です。
THS II(TOYOTA Hybrid System)とは、2015年発売の4代目プリウスに搭載され、カタログ燃費は驚異の40.8km/L超えのハイブリッドシステムです。
現行ヴィッツにも搭載されています。
THS IIがプリウスに搭載されてから5年経過し、新型ヤリスがグローバルカーを目指すことから、プリウスに肩を並べる燃費になる燃費になるのではないかと考えられます。
現行ヴィッツの燃費も決して悪いことは無かったので、それ以上の燃費を期待できるのは正式発表が楽しみですね。
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まとめ
今回は、ヴィッツからフルモデルチェンジで登場する新型ヤリスの発売日と燃費についてご紹介してきましたが如何でしたか？
新型ヤリスは、続々と新装備などの情報が上がってきていますので間もなくの正式発表が楽しみですね。
また、それらの新装備によって燃費の向上もかなり期待できる為、驚きのカタログ燃費が発表されるかもしれません。
新型ヤリスと言うネーミングだけでなく、大幅に現行のヴィッツからは異なる走りに優れたコンパクトカーになりそうですね。