今回は、2019年12月6日~9日に開催された大阪モータショーの参加レポートをご紹介したいと思います。
大阪モーターショーは2年に1度インテックス大阪で開催されており、西日本最大のモーターショーです。
今年は第11回目で、蝶野正洋さんがスペシャルサポーターを務められて『Restart-新たなステージへ-』をテーマに開催されました。
国産車や輸入車・二輪車と様々な車両が一斉に集まるイベントなので車好きにはたまらないイベントですよね!
それでは、2019年12月6日~9日に開催された大阪モータショーの参加レポートをお届けしていきますのでお見逃しなく!
今回出展車両の情報があまり流出しておらず、どんな車があるのかワクワクでしたよ!
【目次】
11th大阪モーターショーってどんなイベント?
まずは大阪モーターショーがどのようなイベントなのかからご紹介していきたいと思います!
車好きの方からすればよく知るイベントかもしれませんが、そうでなければ意外とこのようなイベントが開催されていることすら知らない方も多いのではないでしょうか?
大阪モーターショーの開催日と会場
大阪モーターショーは東京モーターショーが開催される年に(2年に1回)開催されています。
規模は西日本最大級で今年は『Restart! ~新たなステージへ~』をテーマに、クルマ・バイクの楽しさをはじめ、大阪で開催される『2025年日本国際博覧会』に向け、大阪発の未来のクルマ・バイクを通じた新たな暮らし・モビリティ社会の魅力を伝えていくイベントです。
そして今回はスペシャルサポーターに車好きで有名なカリスマ『蝶野正洋』さんが就任され新たなステージへ向かう大阪モーターショーを盛り上げました。
会場は大阪市にあるインテックス大阪で例年開催されています。
大阪モーターショーはどのようなイベント?
国産車はもちろん、輸入車や二輪車まで様々な車が展示されます。
大阪では毎年2月に同じインテックス大阪で『大阪オートメッセ』と言うカスタムカーのイベントも開催されていますが、オートメッセはカスタムがメインで、モーターショーはコンセプトカーであったり、新車がメインのイベントとなります。
また今年は体験ブースも豊富にあり、実際に車に試乗したり、展示車に座ることが出来るだけでなく、子どももメカニックの体験など様々な参加型のイベントが多数ありました。
2日目の7日にはレディースdayと称しカーネイルなど女性向けのイベントも実施されました。
そして、車のイベントだけでなくスペシャルサポーターの蝶野正洋さんとの撮影会などもありました。
車を見た後は味わいロードで舌鼓を打つ
大阪モーターショーでは車だけではありません!
筆者もいつも楽しみの一つにしている『味わいロード』と言うモーターショーと同時開催されるグルメイベントです。
大流行中のタピオカはもちろん、お肉やラーメンにお寿司、ケバブなどまで様々な店舗が立ち並びます。
今年は78店舗が大集結しました。
ただ残念ながら今回は初日に大事には至りませんでしたが火災があったようで急遽出店を取りやめざるを得ない店舗もあったようです。
ただやはり、東京モーターショーには規模も落ちてしまいますが、もちろん東京モーターショーと同じ車も多数出展されています。
大阪モーターショーではどんな車が展示されているの?
大阪モーターショーでは国産車・輸入車・二輪車と多数のメーカーが出展されます。
6ホールに分かれてたくさんのブースがありますので、一部をご紹介していきたいと思います。
国産自動車メーカー
トヨタ
ステージではゆったりとした空間を備えたちょっと贅沢な1人乗りモビリティ『TOYOTA e-4me』や、6輪を備えた小型の電動配達ロボット『TOYOTA Micro Palette』が紹介されていました。
燃料電池車のミライも展示されていました。
そして、1番の目玉となっていたのが『TOYOTA e-RACER』ではないでしょうか。
一台だけ別ブースで試乗体験を実施されていました。
TOYOTA e-RACERは未来の電動スポーツカーのコンセプトカーです。
実際に運転席に座る事ができ、大人から子供まで多くの方で賑わっていました。
ホンダ
ホンダブースではたくさんの車が展示されていました。
フリードやD:5と言った長年愛されている車種から、フルモデルチェンジが発表されたフィットシリーズもずらっと並んでいました。
『HOME(ホーム)』『CROSSTAR(クロスター)』『LUXE(リュクス)』『NESS(ネス)』『BASIC(ベーシック)』それぞれを1度に見れる事で、違いを見ることが出来比較しやすいですね!
そして、ホンダブースの目玉は『NSX』の試乗だったのではないかと思います!
オレンジ色のNSXはブースの中でもひときわ来場者の目を惹きつけていました。
ダイハツ
ダイハツではつどいをテーマにしたカラフルなブースで和気あいあいとしたムードのブームでした。
ステージではショーも開催されたようですよ。
車の展示は『ロッキー』や『コペン』と言った市販車両の展示はもちろん、ステージでは『WAIWAI』と『ICOICO』といった近未来的なコンセプトカーが存在感をはなっていました。
また、ダイハツにも体験ブースがありコペンの組み立て体験ができるブースがありました。
子供むけのイベントですが、実際に大阪池田工場で製造をされている方のサポートで体験できるのは良い体験ですよね。
マツダ
マツダでは他メーカーと違いコンセプトカーは無く、市販車両の『CX-30』『マツダ3』『CX-5』などがズラっと並んでいました。
私が来場した際にはステージでは開発者の方の音響装備に関するトークショーが行われていました。
日産
日産では『Days』や『リーフ』から、『スカイライン』など様々展示されていました。
そして、『フェアレディZ』の50周年アニバーサリー車が注目を浴びていました。
赤と白で彩られたボディはアニバーサリー車らしくとても華やかでした。
スバル
スバルでは新型『レヴォーグ』のプロトタイプが披露されました。
現行モデルのコンセプトを引き継ぎながらも、変化していく社会に対応すべくスバルの最先端技術を結集させたモデルになっていました。
そして主力エンジン『EJ20型』が生産終了される事に伴い、国内向けの『WRX STI』の生産も終了することが決まっている為、ファイナルモデルとして、特別仕様車のコンセプトモデルを出展されました。
スズキ
スズキでは『ハスラー』や『スイフト』『Xbee』『ジムニー』の4輪車だけでなく、二輪車も多数展示されていました。
コンセプトカーは『WAKUSUPO』と『HANARE』と言うネーミングの近未来的な自動運転の車が展示されていました。
HANAREは自動運転で、正面が決まっていない車で、そ走行状況によって前後が入れ替わると言う興味深い1台でした。
三菱
最後に三菱です。
三菱では『デリカD:5』や、『RVR』『K-WAGON』などが展示されていましたが、私が1番目を惹いたのはホール内ではなく、駐車場で実施された『45度登坂体験キット』です。
CMなのでも放送されていたこともありましたが、45度の坂を『デリカD:5』と『エクリプスクロス』がすいすい登っていきます。
坂の上で止まっている姿は、ジェットコースターのようでした。
またそれだけでなく、車体が20度傾いた状態で走行するキャンバー走行も体験できます。
使用されていたデリカD:5は、10月31日(木)から300台限定で発売開始した、『ALL BLACKS』公認の特別仕様車『デリカD:5 ALL BLACKS Edition』でした。
体験走行はプロのドライバーが運転してくれますので、またそれも几帳な体験ですよね。
輸入車メーカー
輸入車メーカーも多数出展していました。
- メルセデスベンツ
- ボルボ
- ジャガー
- ランドローバー
- アルファロメオ
- フィアット
- アバルト
- ロータス
- ケータハム
- モーガン
- マクラーレン
- テスラ
- マセラッティ
- アストンマーティン
- アウディ
多数の輸入車が展示されていました。
やはり高級車らしく品格のあるたたずまいで、国産車メーカーとはまた違った雰囲気を醸し出していました。
車の展示以外にも様々なところからの出展
大阪モーターショーでは新車の展示だけではありません。
日刊自動車新聞用品大賞受賞社のコーナーもありますし、カー用品店のメーカーも展示・販売されています。
また、ドライブで観光・地方創生コーナーと言う、ドライブにピッタリな観光名所の紹介など様々な車に関係のあるもののブースが紹介されていました!
ですが、2月の大阪オートメッセと比べると余裕をもって展示されているので、とても見やすかったですよ!
大阪モーターショーは家族で楽しめるイベント!
大阪モーターショーと聞くと、車好きの為のイベントと思われがちですが、そんなことありません。
今回は初の試みでレディースdayなんかも開催されていましたよ!
子供の体験ブースも豊富
今回驚いたことの1つが子供向けイベントの多さです。
例年『JAF』の車や子供免許証などのイベントは開催されていますが、今回はそれだけではありません。
今回2回目の開催となったのが、『はたらくクルマコーナー』です。
警察・消防・救急・自衛隊・トラック・バス・阪神高速パトロール・JAFなど様々な車両が集結し、子供は制服を着せてもらい試乗することが出来ました。
憧れの車の運転席に制服を着てのせてもらえるのは良い記念ですねよね。
筆者も子供を連れていきましたので、こちらのコーナーではよほど楽しかったのか普段は恥ずかしがりやの3歳ですが自ら進んで『乗せてください!』『着させてください!』と話しかけに行き大興奮さが伝わってきました。
又、子供向けコーナーはそれだけではなく、トヨタブースでは実際に工具を使ってタイヤ交換をしたり、車の組み立てを体験できるメカニック体験ブースや、ローラースケート体験、ダイハツブースではオリジナル塗り絵のコーナーがありまた。
ダイハツの塗り絵コーナーでは、はがきになっている為、完成したものに宛先を書くとダイハツオリジナル切手を貼ってもらいその場で投函することが出来ます。
レディースdayも開催
今回筆者が来場した日はレディースdayでは無かったので、実際には見ることが出来なかったのですが、『女性の為のクルマ選び講座』や、『ドライビング講習会』など車に関するイベントはもちろん、車に関するデザインのカーネイルアートを無料で体験することもできたようです。
また、ドライブやキャンプで楽しめるアウトドア・クッキングやファッションショーと言った車以外のイベントも開催されたようです。
SNS投稿イベントも豊富
近年SNSの発達によってドンドン増えてきていますが、InstagramやTwitter・Facebookと言った指定されたSNSで指定されたハッシュタグをつけてブース内で撮った写真を投稿する事で、オリジナルステッカーやエコバッグ、ボールペンなどをもらえるイベントが沢山ありました。
また、スマートフォンでその場でアンケートに回答する事でカレンダーがもらえたり、クイズに全問正解すればエコカイロをもらえると言ったイベントもありました。
筆者もオリジナルステッカーを集めるのが好きで、イベントを見つけると沢山参加しましたよ!
高校生以下は入場料も無料なので、ぜひお子さんも連れて行ってあげてくださいね!
新車・中古車を買う時の下取りで損しない必勝法は?
新車・中古車を安く買うには、値引きを頑張ってもらうのが一番簡単ですが、下取りに出す車があるのならば、下取りに出すことで更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ディーラーは『下取り金額を低めに提示』しているのです。
といったセールストークに使うために、少しずつ下取り価格を上げて交渉の材料にしているのです。
これまで大切に乗っていた愛車は、1円でも高く下取りに出したいですよね?
その為には、あなたの愛車がいくらで売れるのか下取り相場を知っておく必要があります。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
愛車を一括査定した見積書をディーラーへ持って行き、『この見積りより高くならなければ下取りに出しません』と言うことで、下取り価格の交渉が有利になります。
私がディーラーでフィットを下取りに出した時、初めの提示金額は45万円と言われました。
そこで、無料一括査定を試してみた結果、62万円という査定金額が出て唖然としました。
一括査定を知らずに下取りに出していたら、あやうく17万円も損するところでした!
その後ディーラーに査定金額を伝えたところ、17万円+1万円で18万円アップしてくれました。
ディーラーのやり方に疑問を感じつつも、相手も商売なので知らなければ損してしまっても仕方ありませんよね。
どこのディーラーでも最初は下取り価格を低く提示してくるので、一括査定で買取相場をチェックしていくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、1分ほどの入力で申し込み後、買取相場が表示されます。
ディーラーの下取りで損したくない方、比較用に見積りを取ってみたい、相場だけ知りたいという方は、無料で簡単にチェックできるのでお早めに試してみてくださいね。
まとめ
今回は2019年12月6日~9日に開催された大阪モータショーの参加レポートをご紹介してきましたが如何でしたか?
筆者個人的な視点によるレポの為、偏りがあるかと思いますが車の魅力が詰め込まれたイベントだったと言うことは伝わったでしょうか。
以前であればデザイン重視のコンセプトカーも多かったですが、今年はどこのメーカーもエコや電気と言った環境に配慮された、最新技術の搭載で、車業界の進化を感じさせられました。
沢山のクルマを見て、体感し、味わいロードでお腹を満たす、車好きの人以外でも楽しいイベントですからぜひ2年後の第12回にも多くの方に参加してもらえたらと思います。