今回は、新型クラウンの値引き額レポートをご紹介していきます!
2018年6月にフルモデルチェンジを経て15代目新型クラウンとなりました。
予想を上回る人気の為に、登場以来値引き傾向は渋めと言う噂も耳にします。
実際現在の値引き事情はどうなっているのでしょうか!
それでは新型クラウンの値引き額レポートをお届けしていきますので、最後までお見逃しなく!
普通の車と高級車では違いがあるのでしょうか?
【目次】
新型クラウンの値引き推移レポート
新型クラウンは2018年6月に発表され、早1年が経過しました。
1年間で値引き相場はどのように推移しているのでしょうか?
新型クラウンの発表以来の値引き推移
旧型クラウンの値引き推移
- 2016年1月〜12月:22万円〜28万円
- 2017年1月〜12月:28万円〜30万円
- 2018年1月〜5月:30万円〜35万円
旧型では30万円前後と比較的一般的な値引きだったようですね。
新型クラウンの値引き推移
- 2018年6月〜12月:10万円〜15万円
- 2019年1月:20万円
- 2019年2月:20万円
- 2019年3月:22万円
- 2019年4月:22万円
- 2019年5月:22万円
- 2019年6月:22万円
発売直後の2018年は、10~15万円と言うかなり渋めの値引き傾向でした。
ですが、もちろん発表から時が経つにつれ徐々に値引き相場も拡大しつつあります。
現在は22万円くらいと発表時よりは大きくなりましたね。
旧型ではモデル末期の時でも30万円だったということですから、もう少し拡大していく可能性はあるかもしれませんね。
新型クラウンは値引きが無い場合もある?
上記のような値引きが出れば良い方だ!と言う声もあります。
なぜなら、購入者の中には値引き交渉に全く応じてもらえなかったと言う声もありました。
クラウンはもともと値引きが少ない車種ということもあり、それが新型になったことでより値引きがされ辛くなっていると予想できます。
その理由は、クラウンはライバル車と比較するよりも指名買いが多いからのようです。
その為ディーラー側も、あまり値引き競争をすることもなく、値引き交渉の難易度は高いようです。
ですが、発売から1年経ちましたし、値引き相場が20万円を超えていますから、このようなことは減っているかもしれませんね。
ですがこれから値引きは拡大してきそうですね。[/cat]
新型クラウンの値引きレポートから目標額はいくら?
続いて新型クラウンの値引き相場はわかりましたが、出来るものなら最大限の値引きを引き出したいですよね。
いくらを値引き額の目標とすれば良いのでしょうか?
新型クラウンの目標値引き額は35万円!
クラウンの値引き動向は、徐々に拡大してきています。
そして、結論から言いますと新型クラウンはオプションからの値引きを含めて総額30万円引きで合格ライン、35万円を超えれば限界の値引き条件のようです!
クラウンの値引きは、車両本体の値引きとオプションからの値引きがありますが、オプションからは20~30%引きが目安です。
車両からの目標値引き額が25万円+オプション25万円からの値引き5万円=総値引き30万円が目標ラインのようです。
新型クラウン値引き実例をご紹介
購入時期 | グレード | 値引き総額 |
2018年5月 | クラウン ハイブリッド 2.5RS | 5万円(オプション19万6000円) |
2018年7月 | クラウン ハイブリッド 2.5RS アドバンス | 16万円(オプション27万7000円) |
2018年12月 | クラウン ハイブリッド S Cパッケージ | 26.5万円(オプション21万8000円) |
2019年1月 | クラウン 2.0 RS | 30万円(オプション20万円) |
2019年3月 | クラウン ハイブリッド 2.5RS アドバンス | 35万円(オプション22万5000円) |
2019年3月 | クラウン 2.5RS | 30万円(オプション35万円) |
2019年6月 | クラウン 2.0RS | 44.2万円(オプション23万4000円) |
実例を見てみても発表当時より、どんどん値引き額は拡大していますね。
2019年6月には44.2万円という、限界値引きまでも突破してしまう値引きも出ているようです。
どのようにしたらこのような値引きを引き出せるのか、コツがあるのでしょうか?
高級車クラウンと言えど、やはり発表から時間が経つと徐々に値引きは拡大しているようですね。
新型クラウンの購入を検討されている方はこれからが買い時かもしれませんね。
新型クラウンの値引きレポートで成功している人のコツを紹介
ここまでで、新型クラウンの値引き実例や相場などレポートしてきました。
徐々に値引きは拡大傾向のようですね。
ですが、商談の際何もせずとも、このような値引きを営業マンが提示してくれるわけではありません。
最大値引きを引き出すにはコツがあります。
ディーラーの下取り査定には要注意!
新車に買い替える場合の手順は以下の順が定番だと思います。
- 今まで乗っていた車をディーラーに下取りしてもらう
- 車の査定を出してもらう
- 新車価格から値引きをしてもらう
ですが、ディーラーの下取り査定はかなり低く見積もっている場合が多いです。
価格がつかないと言う場合も多々ありますよね。
ディーラーからすると、下取りで相場よりも低く引き取る事ができれば新車価格を多少値引きした所で十分に利益が回収できてしまいますよね。
また、『クラウンは15万円が限界です。ですが、今まで乗っていた車の下取り金額に10万円プラスしましたからこれで契約してくれませんか?』という営業をする事もできます。
25万円の値引きとなりラッキーと思いがちですが、下取り額を入れずに30万円が目標ですから、下取り額を入れた値引きでは実は損をしてしまっています。
ディーラーの上手い話にのせられない為には、自分で自分の車の価値を知っておくことが大切です。
どうしたら、自分の車の価値を知れるのかと言うと、車買取専門店に査定をしてもらう事です。
車買取専門店は文字通り車の買取を専門にしているので、買い取った車の販売ルートがディーラーよりも多岐に渡ります。
その為当然、買取価格はディーラーよりも高くなります。
ですから、買取専門店で今乗っている車は下取りしてもらい、ディーラーでは新車を購入するだけと言う方法もありますが、車を買った後にもメンテナンスなどディーラーとはお付き合いをしていきますので、出来るだけ全てをディーラーでお任せしたいと思う方もいらっしゃると思います。
その場合は、商談の際に『買取専門店では〇万円の査定がついたんだけど』と伝えるだけで、ディーラーの下取りがグンと上がります。
ですが、交渉してもやはり買取専門店とあまりに金額がかけ離れたりしている場合はそのまま買取店に引き取ってもらうのも良しだと思います。
新型クラウンの値引きには時期も重要!
購入時期については、クラウンだけでなくどの車種でも言われていますよね。
新型クラウンも例外ではありません。
一般的に値引きが大きくなる時期は、『1月~3月の年度末決算期』、『6月7月のボーナス時期』、『8月お盆明け~9月の中間決算期』、『12月のボーナス・年末商戦』、などがそうです。
この中で特に値引きが大きくなるのは決算期ですが、新型クラウンの場合2019年の決算期はまだ発売から1年も経っていませんでしたし、あまり大きな値引きは見込めませんでした。
ですが、値引きが徐々に拡大している今、直近の1番ポイントになる時期は『8月お盆明け~9月の中間決算期』だと思われます。
中間決算期にはディーラーでもキャンペーンを展開して、お客さんを呼び込もうとしますし、この時期は特別な値引きも珍しくありません。
もちろんボーナス商戦もキャンペーンなどを展開して、値引きを引き出しやすい時期にはなります。
新車を買うなら見逃せない時期ですね!
新型クラウンも比較は重要!
値引き交渉の定番と言えば、競合です。
ライバル車との競合、経営の異なるトヨタ同士での競合などいくつかあります。
中でも、新型クラウンではレクサスESやベンツCクラス、クラウン同士との競合が効果的だった!などと、一見『敵なし!』に思いがちな高級車のクラウンですが、意外と競合するものはあるようですね。
その中でも、新型クラウンの値引き交渉ではレクサスESと競わせるのが王道で、その他にもベンツCクラスセダン、アウディA4、BMW3シリーズセダンといった外車との比較も有効な手段のようです。
国内では敵なしの高級車と言えども、世界に目を向けてみれば様々な素晴らしい車がありますもんね。
ですが、それでも値引きが伸びないと言うケースもあるのも事実です。
その場合は新型クラウン同士の競合も効果的なようです。
トヨタにはネッツトヨタ・カローラ・トヨペット・トヨタと4チャンネルのディーラー があります。
その中でも新型クラウンを販売しているのはトヨタ店になります。
同じトヨタ店でも、◯◯トヨタの◯の部分が違えば別会社なので競合が可能です。
基本的には隣の県に別会社のお店がある場合が多いです。
ただ、東京地区はトヨペット店での販売もしているので、東京在住の人はトヨペット店も混ぜて競わせると良さそうです。
難しい交渉ではありませんから実践したいですね。
新車・中古車を買う時に下取りで損しない方法は?
新車・中古車を安く買うには、値引きを頑張ってもらうのが一番簡単ですが、下取りに出す車があるのならば、下取りに出すことで更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ディーラーは『下取り金額を低めに提示』しているのです。
といったセールストークに使うために、少しずつ下取り価格を上げて交渉の材料にしているのです。
これまで大切に乗っていた愛車は、1円でも高く下取りに出したいですよね?
その為には、あなたの愛車がいくらで売れるのか下取り相場を知っておく必要があります。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
愛車を一括査定した見積書をディーラーへ持って行き、『この見積りより高くならなければ下取りに出しません』と言うことで、下取り価格の交渉が有利になります。
私がディーラーでフィットを下取りに出した時、初めの提示金額は45万円と言われました。
そこで、無料一括査定を試してみた結果、62万円という査定金額が出て唖然としました。
一括査定を知らずに下取りに出していたら、あやうく17万円も損するところでした!
その後ディーラーに査定金額を伝えたところ、17万円+1万円で18万円アップしてくれました。
ディーラーのやり方に疑問を感じつつも、相手も商売なので知らなければ損してしまっても仕方ありませんよね。
どこのディーラーでも最初は下取り価格を低く提示してくるので、一括査定で買取相場をチェックしていくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、1分ほどの入力で申し込み後、買取相場が表示されます。
ディーラーの下取りで損したくない方、比較用に見積りを取ってみたい、相場だけ知りたいという方は、無料で簡単にチェックできるのでお早めに試してみてくださいね。
まとめ
今回は、新型クラウンの値引き額レポートをご紹介してきましたが、如何でしたか?
新型クラウンは発売した2018年こそ人気車種ゆえに値引きは渋め傾向でしたが、徐々に拡大傾向にあるようですね。
ですから、新型クラウンの購入を検討されている方はこれからがオススメ時期になっていきそうです。
コツを生かして最大限値引きを引き出したいですね。