今回は、バイクや24V車両に使えるバッテリーチャージャーはあるのか、どのサイズが適応しているのかについてご紹介します。
もしものバッテリー上がりや、バッテリーが弱っている時にバッテリーを充電することが出来るのがバッテリーチャージャーです。
ですが車の大きさなどによって使用するバッテリーチャージャーも変わってきます。
それぞれ普通車やバイク、どのバッテリーチャージャーが合うのか見ていきたいと思います。
それでは、バイクや24V車両に使えるバッテリーチャージャーはあるのか、どのサイズが適応しているのかについてお届けしていきますので、最後までお見逃しなく!
正しい物を知っておかなくてはいけませんね!
【目次】
バッテリーチャージャーには6,12,24Vがある?
まずはバッテリーチャージャーの電圧について見ていきたいと思います。
バッテリーチャージャーには電圧によって6、12、24V用がラインナップされています。
普通車は何Vなのでしょうか。
現在の6Vバッテリーはバイクに搭載されている
1920年~1950年代に生産された外車ではバッテリーを使用するパーツはヘッドライトやウィンカー、エンジンの始動用くらいだった為6Vバッテリーを採用していました。
現在ではパワーステアリングなど電力が必要の為採用されておらず、6Vバッテリーは現在ではバイクなどに主に採用されています。
一般的な普通車は12V
上記のように1950年以前など、旧車に乗られている場合は確認が必要です。
ですが1960年~現在に至るまで、一般的にステアリングなどをはじめ多くの電流が必要となり、一般的に使用されているのは12Vとなっています。
その為、バッテリーチャージャーは12V対応の製品が必要です。
24Vは主にトラックやバス
24Vバッテリーは、12Vバッテリーを2個直列で繋いでいます。
主にこれはトラックやバスで採用されています。
トラックやバスのように大きな車は12Vでは電力がまかなえません。
そこで、24Vのバッテリーが必要ですが、24Vバッテリーの車ではスマホの充電やFMトランスミッタ―が使えず不便なところも多いです。
その為、現在の国産車で一般的なのは12Vバッテリーと頭に入れておきたいですね。
バイクにも車にも使用できるバッテリーチャージャーはある?
続いてバッテリーチャージャーについてです。
6V・12V・24Vとバッテリーには種類がありますが、バッテリーチャージャーはそれぞれ専用の物があるのでしょうか?
バッテリーチャージャーの仕組み
バッテリーチャージャーは家庭用電源100Vの電源を使用して充電し、一般的家庭12Vに変換して車のバッテリー充電をしてくれます。
もちろん上記のように一概に12Vと言うわけではなく、6Vや24V適切なものを選ぶ必要があります。
過充電・過電流・ショート等を防ぐ保護回路で出来ており、安全機能つきなど様々な製品もあるので、素人でも安心して使用できます。
6Vと12V切り替える事出来る物もある
バイクにも6Vのものと12Vのものがありますし、バッテリーチャージャーも切り替える事ができるものがあります。
6Vバッテリーを充電する際は、6V設定し、12Vバッテリーを充電する際には12Vに設定し、適切な電流を流し、バッテリーを保護します。
この場合、バイクにも車にも使えますし便利ですよね。
また、12Vと24Vの切り替えをすることが出来るバッテリーチャージャーも販売されています。
こちらもまた、必要に応じてボルト数を設定することが出来ます。
バッテリー容量を自動認識してくれるものもある
一般的に普通車は12Vですが、やっぱり不安・・・と言う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
バッテリーの容量が分からず不安なら、容量を自動認識してくれるバッテリーチャージャーもあります。
バイクなどに使われることの多い6Vから、普通車に使われる12Vなどさまざまな電圧に対応してくれます。
また、間違える心配もなく安心です。
バッテリーチャージャーを使う時に気を付けること
バッテリーチャージャーを使用する際に気を付ける事がいくつかあります。
ただ、大前提としてバッテリー液は希硫酸ですから、肌については危険ですのでゴム手袋を着用して行いましょう。
また万が一、バッテリー液が肌や衣服についた場合は速やかに水で洗い流しましょう。
バッテリーチャージャーを使うタイミングとは
不注意によるミスが原因でバッテリー上がりを起こしてしまった場合にも使用できますが、日頃車に乗る時間が少なかったり、頻度が少ない場合は十分にバッテリーが充電されずに、電気容量が減ってしまい、車のエンジンが掛かりにくくなってしまったり、ヘッドライトの明るさが落ちてしまう場合もあります。
また、車を走らせずにバッテリー充電したい場合にもバッテリーチャージャーは有効です。
バッテリーが過放電(使い切った)状態になると走りながらの充電ができないので充電器が必要です。
ただし、バッテリーそのものの破損が原因でエンジンがかからない場合には充電をしてもダメなので、整備工場などで見てもらう必要があります。
バッテリーあがりによってエンジンが掛からなくなった程度のことであれば、充電すれば再び元気なバッテリーに戻ってくれるでしょう。
バッテリーは車から降ろして作業する
バッテリーを車に取り付けたままで充電をしてしまうと、バッテリーの端子から電流が流れてしまい、車の他の装備に悪影響を及ぼしてしまいます。
さらには、充電中のバッテリーはガスが発生したり、熱くなります。
万が一破裂や火災が発生してしまうと、車への引火など被害が広がってしまいますので、車から取り外して充電しましょう。
取り外したバッテリーを置く場所にもポイントがあります。
バッテリー液の容量を確認するために、できるだけ平坦な場所で行ってください。
放置は火災の原因に
時間が掛かるからと充電したまま放置して、必要以上のバッテリーの充電をするのは危険です。
過充電でガスが発生し、引火して火災が起きてしまう可能性もあります。
バッテリーに合ったバッテリーチャージャーを使用し、必要以上に放置しないようにしましょう。
また、タイマー付きの物を使用すれば過充電を防げますので安心です。
特別難しい作業ではありませんので、1つ1つ丁寧に行いましょう。
バイクと24V車におすすめのバッテリーチャージャーは?
最後にどのようなバッテリーチャージャーがあるのかおすすめのものをご紹介したいと思います。
どのような物が人気なのでしょうか。
LeicesterCN 12Vバッテリー充電器
サルフェーション除去や緩慢充電、バルク充電、吸収充電、バッテリーテスト、修復充電、フロート充電が出来る全自動7段階充電のバッテリーチャージャーです。
充電完了後も過充電にならないタイマー付き。
バイク・自動車・トラック・ヨット・草剃り機 など様々なバッテリーに対応できます。
1台でこれだけ対応出来れば便利ですよね。
KYG 【2019改良版】バッテリー充電器
スイッチが追加され、バッテリー相応のモードを選択することができます。
LEDインジケータライトがついているので、視覚的に充電状態を確認する事もできます。
もちろん、こちらも過充電の防止が付いていますので安心です。
電圧は6Vと12Vに対応できます。
Meltec SC-1200
Meltec SC-1200は、本体サイズが約W225×H137×D160(mm)で重さ約1.6kgと一般的な大きさではないでしょうか。
スクーターから大型のトラックまで使える、自動充電機能がついているので自動でバッテリーを診断し最適な電流を流してくれるので、とても便利で安心です。
また使い方も、バッテリーにつないでコンセントに差し込むだけなので、とても簡単ですよね。
OMEGA PRO OP-0002
OMEGA PRO OP-0002は、省エネ設計で、ハイテク全自動バッテリー充電器です。
ダメージ修復と簡単自動充電が同時にできる為とても便利です。
使い方もとても簡単で正しくバッテリーとつなぎ、家庭用コンセントとつなぐだけで、もし間違ってつなげてしまっていても、保護回路が働くので充電が開始されない安全設計となっています。
不良バッテリーや不適切なバッテリーを接続した場もこの保護回路が働きます。
ただ価格は少々高めの約38000円となっています。
大橋産業(BAL)オールマイティー全自動充電器
アイドリングストップ車用バッテリーに対応しています。
バッテリーターミナルを外さずに充電することができます。
充電完了後も充電器をつないだままでもタイマーがかかり過充電の心配がありません。
また、充電クリップと充電ケーブル・電源コードを本体内に収納が可能なのでコンパクトにまとめる事が出来ます。
こちらは、12V/24Vを自動で認識してくれますので、大型車とも使用できます。
他にも充電状態からセルスタート機能へ自動で切り替えてくれますし、充電クリップ逆接続時の警告ランプなど、各種保護回路も搭載されており安心ですね。
予算と使用したい車両に合わせて選ぶ必要がありますね。
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まとめ
今回は、バイクや24V車両に使えるバッテリーチャージャーはあるのか、どのサイズが適応しているのかについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
バッテリーチャージャーにも様々な容量があり、使用したい車両に合わせて適切なものを選ばなくてはいけないことがわかりました。
ただ、大まかにはバイクは6V、普通車は12V、トラックなどは24Vと言うのが大まかな目安と言えそうです。
バッテリーチャージャーを購入する場合はしっかりと下調べをし、使用したいもの合うかどうかを調べて購入しましょう。