今回は、2019年新型マツダ3のナンバープレート位置についてご紹介します!
一目見ればマツダ車だとわかる顔つきに統一されつつあるマツダ車ですが、2019年に発売されたマツダ3も、正面から見るとアテンザと同じ顔つきですが、1つ大きく異なる箇所があり、それがナンバープレートの位置です。
マツダ3のナンバープレートの位置には様々な意見があり、残念ながら低評価な意見が続出してしまっているようです。
外観や内装には大変高評価を得ているマツダ3だからこそ、何かナンバープレートの不満も解決する策があれば良いのですがどうでしょうか。
それでは2019年新型マツダ3のナンバープレート位置についてご紹介ていきますので最後までお見逃しなく!
なぜ新型マツダ3はナンバープレートの位置が気になっている方が多いのでしょうか?
【目次】
2019年新型マツダ3のナンバープレート位置はどこ?
では新型マツダ3はどうしてナンバープレートが話題になることが多いのか詳しく見ていきたいと思います。
ブランド表現の為のフロントマスク統一化
近年マツダ車は、マツダ3だけでなくデミオやアテンザ・CX-5などどれもフロントマスクが統一化されています。
そこで、デザインや色彩を統一したものを採用した理由は、マツダ車の特徴を際立たせるためだそうです。
メルセデスベンツやBMWなどの欧州車も、フロントマスクに共通性があり、『顔を見ればブランドがわかる』と言うような明確なブランド表現を行っています。
その為、欧州でも人気があるマツダ車にも同じように明確なブランド表現をする狙いがあるようです。
マツダ3のナンバープレートはグリル内なのが不評
上記のようにマツダ車はフロントマスクが統一化されていますが、車種によって若干の違いはもちろんあります。
その中でも大きな違いと言えるのがナンバープレートの位置です。
大口径のグリルが大きな印象を与えるマツダ車ですが、CX-5やアテンザといったボディサイズも大きい為に、グリルを大きくとっても下部に余裕がある為グリル下部にナンバープレートが配置されています。
ですが、少しボディーサイズの小さいマツダ3ではグリル内にナンバープレートが配置されています。
やはり真っ黒のグリルの中にポツンと白いナンバープレートが入るのはかなり目立ちますから、『ダサい!』と不評の口コミが多いようです。
展示車や、カタログでは黒い『MAZDA3』と書かれたプレートや細長い海外のナンバープレートを付けている場合が多い為に目立ちにくい場合もありますが、日本のナンバープレートは大きく白く目だってしまいます。
冷却効果等も考えると、やはりグリル下部にあるのが理想かもしれませんが、保安基準などを考えると苦渋の決断だったのではないでしょうか。
最近ではスポーツカーでは正面から横にずらした配置の物も多いだけに、余計にイマイチに感じる方も多いのではないでしょうか?
旧型アクセラがデビューした際に私も違和感を感じたことをよく覚えています。
2019年新型マツダ3のナンバープレー位置に関する口コミをご紹介!
実際にマツダ3のナンバープレートについて一般の方はどのように感じているのかご紹介していきたいと思います。
やっぱり不評なナンバープレートの位置
日本のナンバープレートを付けてしまうと、せっかくのデザインが台無しになってしまう。
マツダ3に限って『ナンバープレートを付けなくても良し!』なんて法律が出来たら良いのに…!
でも、ナンバープレートを付けたとたんにダサくなる!
でも、ナンバープレートの位置がイマイチ気になる!
なぜそこに!?
せっかくのカッコいいデザインに、ナンバープレートが難点のようですね。
2019年新型マツダ3のナンバープレート位置は移設可能?
ここまでで、マツダ3のナンバープレートの位置には不評が多いことがわかりましたが、ナンバープレートの位置は妥協しなくてはいけないのでしょうか?
移設をすることは出来ないのでしょうか?
ですが、移設をすることで車検に通らないなんて事になってしまったら意味がありませんよね。
ナンバープレートを移設しても車検に通ることが出来る?
移設が可能かどうか、まず第一に重要なポイントは、法的に問題がないのかという事です。
要するに、車検に通るかどうかですよね。
結論からいうと、ナンバープレートの移設そのものは、法律上認められています。
基準はありますが、合法に移設することは十分に可能です。
ただし、リアは移設すること自体が禁止されていますが、フロントだけ可能のようですが、これには大きく3つのポイントがあります。
正面から見える位置
当たり前ですが、正面から見て見える位置に配置しなくてはいけません。
ダメな例としては、
- 室内のダッシュボード上に設置
- スモークフィルムを張って遮蔽してはいけない
- 極端な角度
角度については、最近ではあまり見かけなくなりましたが原付なども極端に折り曲げたりしていましたよね。
車のナンバープレートもパーツを追加する事で倒す事が出来るのですが、それは違法です。
移設の程度
大きなしてはいけない例としては上記のものになりますが、もちろんですが保安基準を満たしていなければ車検は通りません。
車にはナンバープレート以外にいくつもの保安基準が設けられています。
例えば、突起物の有無や灯火類の照射範囲などがフロントの場合関係しそうですね。
突起物とは、ナンバーを移設した事によってステーが突起物とみなされてしまわないかということです。
また、灯火類についてはフロントの場合、フォグランプやウィンカーなどが見づらくなってしまう場合は車検が通らない場合があります。
ですが、車検については検査員の技量や管轄地域によって差が出ているのも現実です。
その為、ナンバープレートについてもグレーゾーンになっている場合も多いです。
2021年からナンバープレートの規定が厳格化される?
現時点において、角度など基準が曖昧な部分もあります。
ですが、2021年4月1日以降は明確に規制されることが決まっています。
適用されるのは2021年4月1日以降に初めて登録・検査・使用の届け出がある自動車について適用とされます。
『フロントのナンバープレート』
- 位置:番号の識別に支障が生じないよう、見やすい位置
- 上向き:10度~下向き:10度
- 左向き:10度~左右向き:0度
- 回転:水平
『リアのナンバープレート』
- 位置:番号の識別に支障が生じないよう、見やすい位置上向き:45度~下向き:5度※ナンバープレートの上端が1.2m以下の場合
- 上向き:25度~下向き:15度※ナンバープレートの上端が1.2m超の場合
- 左向き:5度~左右向き:0度
- 回転:水平
『フレーム』
- 幅が上部10ミリ以下、左右18.5ミリ以下、下部13.5ミリ以下
- 厚さが上部6ミリ以下(上部の幅が7ミリ以下の場合は10ミリ以下)、その他30ミリ以下
- 脱落する恐れのないもの
『ボルトカバー』
- 直径が28ミリ以下であって番号に被覆しないもの
- 厚さが9ミリ以下
- 脱落する恐れのないもの
回転の水平など現在の規制から変更されていないものもありますが、角度は何度までなど、今まで決まっていなかったものも明確になりました。
明確になれば、グレーゾーンだったのもはっきりし誤って違法改造をしてしまっていたと言うようなことは防げますね。
メーカーからは推奨されていない?
上記のように法律的にはナンバープレートの移設は可能ですが、マツダのメーカーからはやはり推奨されていません。
ナンバープレートに関しては不満を覚えている方も多い為、やはり多くの問い合わせがあったのか、メーカーから公式アナウンスがなされています。
『ナンバープレート取付位置は安全及び走行性能等も考慮した位置を設定しております。画像の位置にしますと、空気抵抗が大幅に上昇し、燃費悪化の原因になるため、全国の販売店には変更しないよう、指導しております。定められた位置にお取付け頂きます様お願い申し上げます。』
このように発表されています。
メーカーとしては、やはり純正の状態を推奨していますよね。
その為、ディーラーでは移設加工は引き受けてもらえません。
推奨していないものを引き受け出来ませんよね。
その為同様に、大手自動車用品店でも対応してもらえないことが多いようです。
その為、移設加工はかなりグレーゾーンと言えそうです。
なので方法としては、チューニングカーショップに依頼するか、自分で加工するかのどちらかとなりそうですね。
ですから、やはり車の性能や燃費のことも考えれば移設はお勧めできなさそうですね。
新車・中古車を買う時に下取りで損しない方法は?
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ディーラーは『下取り金額を低めに提示』しているのです。
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その後ディーラーに査定金額を伝えたところ、17万円+1万円で18万円アップしてくれました。
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まとめ
今回は、2019年新型マツダ3のナンバープレート位置についてご紹介してきましたが、如何でしたか?
国内外問わず、2019年新型マツダ3はエクステリアのデザインもインテリアも大好評ですが、唯一ナンバープレートの位置については不満が続出しているようですね。
その為、実際にナンバープレートを移設している方もいらっしゃるので、法的には移設は可能ですが、多数の規制があります。
また、移設してしまうと燃費や空気抵抗に影響が出てしまう為にメーカーからも推奨はされていませんので、出来ればナンバープレートの位置は妥協するのが得策かもしれません。