今回は、2019年新型マツダ3セダンの値引き限界レポートをご紹介します。
新型マツダ3は、2019年3月に早期予約がスタートし、ついに2019年5月24日に正式発売されました。
アクセラの後継車となったマツダ3ですが、洗練されたエクステリアと上品かつ引き算の美学を生かした上品な内装が発売前からとても話題となっていましたし、街中で頻繁に目をするようになれば更に魅了される方も増えるのではないでしょうか。
そんな大人気のマツダ3ですから、車両本体価格や値引きはあるのかどうかなど価格についても気になるところですよね。
それでは2019年モデル新型マツダ3のセダンの値引き限界レポートをお届けしていきますので、お見逃しなく!
ですが、値引き交渉をするには、値引きの相場をを知っておくことやコツを知っておかなければ、限界値引きまで引き出すことは難しいです。
その為に限界額や相場など新型マツダ3セダンにかかる費用について知っておきましょう!
【目次】
2019年新型マツダ3セダンの乗り出し価格はいくら?
まずは新型マツダ3を契約し、乗り出すまでにかかる費用はどのくらいかかるのでしょうか。
諸費用なども見ておきましょう。
新型マツダ3セダンの車両本体価格
新型マツダ3のエンジンラインナップは、全部で4種類となっています。
価格帯を大まかにまとめるとこのようになります。
- 2.0L+モーター|SKYACTIVE-X マイルドハイブリッド|314万円~338万円
- 1.8L|SKYACTIVE-D ディーゼルターボ|274万円~298万円
- 2.0L|SKYACTIVE-G ガソリン|247万円~271万円
- 1.5L|SKYACTIVE-G ガソリン|197万円~227万円(FASYBACKのみ)
エンジンラインナップによって、価格帯はかなり差があります。
2019年10月に発売予定のSKYACTIVE-X は300万円オーバーと言う価格設定となっています。
新型マツダ3セダンの登録にかかる諸費用は?
車を購入する際は上記の車両本体価格とオプションの金額に、登録にかかる諸費用が必要です。
登録諸費用の一例はこのようになります。
マツダ3の諸費用合計金額 232,590円
- 自動車税 31,600円(4月登録の場合)
- 自動車取得税 61,100円
- 自動車重量税 22,500円
- 自賠責保険料 36,780円
- リサイクル料金 11,510円
- 登録他諸費用 69,100円
登録諸費用はカット出来る項目もある!
- 納車費用(5,000~15,000円くらい)
納車費用とは、自宅や職場などに希望する任意の場所までセールスマンがマツダ3を届けて納車してくれる費用です。
ですが、これはディーラーに来店して納車してもらえばカットすることが出来ます。
5000円~10000円と言うのは少々大きいですよね。
- 車庫証明取得手続き代行費用(5,000~20,000円くらい)
車庫証明とは、新車を登録する際に必要な書類で、ディーラーに頼むと代行費用が掛かりますが、これも自分で手続きを行えばカットすることが出来ます。
手続きは特に難しいことはありませんが、平日の日中に警察署へ2回行く必要があり、期間も3~7日ほどかかるため、仕事の都合など難しい方もいらっしゃるかもしれませんね。
値引き交渉とは別に、自分でカットできるところはカットしたいですね。
2019年新型マツダ3セダンの値引き限界レポートをご紹介!
続いて本題の現在の新型マツダ3の値引き状況について見ていきたいと思います。
まだ発売されてから2カ月しか経っていませんのでやはり値引き状況は渋めなのでしょうか?
新型マツダ3の値引き相場は難しい?
- 本体値引き相場:5万〜7万円
- オプション値引き:3万円
- 値引きの目標額:7万円(本体+オプション)
- 値引き難易度:難しい
値引きが数万円と言うのはかなり、値引き相場は渋めと言ったところですね。
値引きゼロ円を提示する営業マンもいるようです。
大好評を得ている車種ですから、値引きせずとも売れると言うのもあるかもしれませんね。
また、発売されてから時期が浅いと言うのも要因だと思います。
その為、かなり渋めな値引きも仕方ないのかもしれませんね。
新型マツダ3セダンの限界値引きは10万円?
上記のように新型マツダ3の値引き相場は数万円とかなり渋めだという事がわかりました。
ですが、素晴らしい車なのは皆さん理解されていると思いますが、300万円近い高額な買い物をするわけですから、値引きを限界まで引き出したい!と思われると思います。
値引きを引き出すにはやはり営業マンも人間ですから、機械的ではなく『この人に買ってもらいたい』と思わせる事で限界まで値引きを引き出す事が出来ます。
後ほどコツもご紹介しますが、コツを駆使して商談を行うことで限界値引きは引き出せます。
また、新型マツダ3のセダンの場合は限界値引き額は『10万円』と言われています。
他の車に比べるとそれでも少ないと思いがちですが、値引きは全くしない0円と言う場合もあるくらいですから、10万円の値引きは大きいのではないでしょうか?
出来ればそこまで目指したいですよね。
実際の新型マツダ3の値引きレポートは?
- グレード:XDプロアクティブ
- 総額:3,106,12円
- 値引き:80,000円
- 総支払額:3,020,000円
- グレード:15S
- 総額:2,413,860円
- 値引き:30,000円
- 総支払額:2,383,860円
- グレード:XD Burgundy Selection
- 総額:3,366,660円
- 値引き:100,000円
- 総支払額:3,266,660円
どれもやはり10万円までの値引きでした。
ですが、購入者側としては大きな買い物ですから出来れば限界値引きまで引き出したいところですよね。
2019年新型マツダ3セダンの値引き限界を引き出すコツは?
新型マツダ3セダンの値引きは、ただ話をしているだけでは限界額まで引き出せません。
値引きを引き出すにはコツが必要です。
どのようなコツが必要なのか見ていきたいと思います。
総額から値引き交渉をする
まだまだマツダ3は値引きが渋めの為、ナビ用SDカード(52,919円)の無料サービスのみ、と言ったディーラーも多くあるようです。
そんな値引きの渋いマツダ3から値引きを引き出すには、総額での交渉が有効のようです。
『車両から〇万円値引きして!』と交渉してみても、『メーカーから言われているので、マツダ3は値引き出来ない事になってるんです・・』とかわされてしまうのがオチです。
ですから、どこから値引きをしてもらうかは、ディーラーに任せましょう。
車両本体から値引きが出来ないなら、オプションだったり、諸費用だったり、下取り額だったりとその他の部分で値引きを検討してもらいましょう。
例えば、総額から10~15万円相当の値引きとなる総額で、『この金額になれば家族のOKが出るのですが、なんとかお願い出来ませんか?』と頼み込みんでみましょう。
そうすれば、営業マンも1台でも多く売りたいと考えていますから何とか希望金額までならないか検討してくれると思います。
新型マツダ3のライバル車と競合する
値引き交渉の定番ですが、マツダ3セダンの競合車も豊富にありますからライバル車との競合は有効な手段です。
例えばトヨタのカローラアクシオやプレミオ、アリオン、ホンダのシビックセダンやインサイト、日産シルフィやティアナ、スバルのインプレッサG4、レガシィB4などがライバル車となります。
価格帯も幅広く揃っていますし、購入希望グレードと同価格帯のライバル車&グレードを選んで、競合させると効果的です。
ライバル車の中でも、人気車種と競合することが効果的ですからカローラアクシオやの新しいモデルのシビックセダン、インサイトなどがオススメです。
初回来店時には冷やかしだと思われないように気を付けよう!
ディーラーでは閑散としているように見える場合もありますが、ディーラーでは新車を売るだけが業務ではありません。
顧客のアフターフォローや、登録手続きなど様々ありますので、平日の日中は営業マンがほとんどいない店舗もあります。
ですから『車好きが新車が出たから乗りにきただけ』と言った冷やかしに見られてしまってはいけません。
冷やかしだと思われてしまうと、やはり限界値引きは提示してもらえませんよね。
しっかり『顧客』だと思われる対応をとる必要があります。
まだ、ちょっと気になっているだけと言う場合でも、『試乗』だけでなく、『見積り』をし、『商談』、下取りがあれば『下取り査定』まで初回来店時に行うようにしましょう。
試乗は、他人の車を運転するのは怖いと思われる方もいると思いますが、出来れば試乗し、色々と営業マンと話すのも営業マンの考え方や人間性を見る事も出来ます。
よほど運転が不安であれば、営業マンに運転をお願いし助手席に乗ってみるのも良いかもしれませんね。
車を購入する際は、買って終わりではなくアフタ―フォローなど付き合いは長くなりますから営業マンも人間ですし、自分と相性の合う相手かどうか見極めておくのも大切です。
大きな買い物だけに失敗は許されませんし後悔したくないですから、しっかり納得がいくように商談をすすめていけるようにしっかり知識を持って商談したいですよね。
新車・中古車を買う時に下取りで損しない方法は?
新車・中古車を安く買うには、値引きを頑張ってもらうのが一番簡単ですが、下取りに出す車があるのならば、下取りに出すことで更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ディーラーは『下取り金額を低めに提示』しているのです。
といったセールストークに使うために、少しずつ下取り価格を上げて交渉の材料にしているのです。
これまで大切に乗っていた愛車は、1円でも高く下取りに出したいですよね?
その為には、あなたの愛車がいくらで売れるのか下取り相場を知っておく必要があります。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
愛車を一括査定した見積書をディーラーへ持って行き、『この見積りより高くならなければ下取りに出しません』と言うことで、下取り価格の交渉が有利になります。
私がディーラーでフィットを下取りに出した時、初めの提示金額は45万円と言われました。
そこで、無料一括査定を試してみた結果、62万円という査定金額が出て唖然としました。
一括査定を知らずに下取りに出していたら、あやうく17万円も損するところでした!
その後ディーラーに査定金額を伝えたところ、17万円+1万円で18万円アップしてくれました。
ディーラーのやり方に疑問を感じつつも、相手も商売なので知らなければ損してしまっても仕方ありませんよね。
どこのディーラーでも最初は下取り価格を低く提示してくるので、一括査定で買取相場をチェックしていくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、1分ほどの入力で申し込み後、買取相場が表示されます。
ディーラーの下取りで損したくない方、比較用に見積りを取ってみたい、相場だけ知りたいという方は、無料で簡単にチェックできるのでお早めに試してみてくださいね。
まとめ
今回は、2019年モデル新型マツダ3のセダンの値引き限界レポートをご紹介してきましたが如何でしたか?
新型マツダ3セダンの値引きはやはりまだまだ発売されたばかりという事もあり、数万円が相場という事でかなり厳しめでした。
ですが、これだけの国内外での人気の車種ですからどんどん値引きして販売台数を伸ばそう!と言う訳には行きません。
新型マツダ3セダンは今後2019年10月にSKYACTIVE-Xの発売も予定されていますから、まだまだしばらく値引き幅が拡大してくるのは難しいかもしれませんね。