今回は、ヴォクシーハイブリッド燃費口コミから実際の燃費が良いのか悪いのかについて、ご紹介します。
ハイブリッドの魅力といえば、なんと言っても『燃費』ですが、ヴォクシーハイブリッドの実際の燃費はどうでしょうか?
現在お乗りの方や、これから購入を考えている方にとっては、とても気になるところです。
今回は、口コミ情報等をもとに、ヴォクシーハイブリッドの実際の燃費を解説してまいります。
それでは、ヴォクシーハイブリッド燃費口コミから実際の燃費が良いのか悪いのかについてお届けしていきますので、お見逃しなく!
ミドルワゴンのハイブリッドは、思ったほど燃費が良くないとききましたが、ヴォクシーはどうなのでしょうか!
高速や街中などと、状況別の燃費も知りたいですね!
ハイブリッドは、かなり高い価格設定になっているので、相応の効果があるのかも知りたいです!
【目次】
ヴォクシーハイブリッド燃費口コミをご紹介!
出典:https://kuruma-kamisama.com/kaitori-sendai/
それでは、ヴォクシーハイブリッド燃費口コミをご紹介します。
ヴォクシーのハイブリッドユニットですが、やはりたくさんの方がおっしゃる通り、非力です。
でもしょうがないです。
だって、気を遣って運転したら、幹線道路、渋滞気味の市街地を20kmほどの走行でリッター19km以上!
こんな燃費いいなら大人しく運転しますよ、と思いました。
もう少しラフに運転しても16から17ぐらいはいけます。
前車はリッター9kmだったので、充分です。
街乗り9割高速1割でリッター20前後ですので大満足です。
ただしガソリン車とは逆で高速道路を走っても燃費はほとんど変わらず100キロ+αで走ると逆に燃費がリッター15キロ程まで落ち込みます。
また夏場はあまり落ち込みませんが冬場はエンジンを暖めるためかリッター2キロ程度悪くなるのでもしも東北や北海道にお住まいの方は注意が必要かと思います。
今回は実燃費を測定しようと思い車内の装備されているエコ表示を意識しながらも肩に力を入れずにいつもどおりの調子でドライブをして見ました。
常にエアコンを入れてドライブを開始しています。
3ヶ月購入してなりますが、実燃費が表示されていてエコドライブや環境への意識が高まりを自然に身につけてくれる車ということもありますがリッターあたり18km走行しました。
もちろん状況によっては変化があるのは当然ですがリッターあたりこの距離を走るのには驚きました。
車の値段は決して安くはありませんが買ってよかったと思っています。本当に大満足です。
燃費はこのクラスのミニバンではダントツでしょう!
大体19-21km/L!
ただ冬場はまだ経験していませんが15-16km/L位でしょうね。
ただ自分は前車プリウスαに乗っていて殆ど燃費気にせずエアコンも付けて走ってもこの時期20超えだったので、それと比べるとやはりヴォクシーは重量もあり空気抵抗も受けるんだなぁと感じていますw
でも充分満足です!
年間走行距離25000kmなので燃費は大事です。
実際のヴォクシーハイブリッド燃費口コミレポート!
出典:https://ミニバン.com/voxyhi-jitunepi/
ヴォクシーハイブリッドのカタログ燃費は23.8km/となっています。
ヴォクシーのガソリン車は、カタログ燃費が、16.0km/Lで、カタログ上では、ハイブリッドの方が、7.8km/Lも燃費がいいということになります。
しかし、カタログの燃費は計算上の燃費であり、特に現在主流である『JC08モード燃費』は、ある一定の状況が続く事を前提にした燃費であり、渋滞などのイレギュラーや道路状況などは考慮されていません。
実際の燃費は、『JC08モード燃費』の7割程度と言われています。
ヴォクシーハイブリッドについて、状況別に実際の燃費をまとめてみます。
市街地での燃費情報!
市街地でのヴォクシーハイブリッドの実際の燃費を統計すると、16.0~18.0km/Lと言えます。
市街地走行とは、買い物や送り迎えなどを含む良くある場面です。
ヴォクシーハイブリッドに限らずハイブリッド車全般が、この市街地での『ストップ&ゴー』の繰り返しの多い場面を苦手としています。
ハイブリッドの仕組みの多くが、走り出しのアクセル踏み込みでモーターを駆動させて走り出します。
そして、ハイブリッドバッテリーの充電が少なくなってくるとエンジンを駆動させるため、ガソリンを消費して燃費が悪くなるという仕組みです。
市街地では、信号も多く停車する機会が多くあり、ブレーキとアクセルの繰り返しの踏み込みになります。
スタート時には大きな電力を必要とするため、度重なる停止とスタートは電力の消費が大きくなり燃費を落とすため、カタログの表記よりも低い数値に留まることになります。
同じ市街地でも信号が少ない場所では燃費が良くなるのは、こうした理由からです。
高速道路の燃費情報!
高速道路では、平均すると18.0~20km/Lの燃費が記録されています。
市街地と比較すると、約2.0㎞/L も燃費が良くなっているということになります。
高速道路は、信号がなく停車することが殆ど無いので、ハイブリッドの得意とする分野です。
特に、一定の速度で走行できるのは、ハイブリッドにとっては最高の場面であり、最大の実力を発揮できるところです。
しかし、イレギュラーである渋滞時は特別です。
渋滞時には、ヴォクシーハイブリッドが苦手な発進と停車の繰り返しになる上、エンジンを停止しながらエアコンや電装品を使用することになり、電気の放電のみが進みます。
渋滞時の高速道路では、市街地よりも燃費が悪くなることも考えられます。
郊外での燃費情報!
ヴォクシーハイブリッドの郊外地での実際の燃費は、20~22km/Lと記録されており。高速道路の燃費よりも更に約2.0㎞/Lも良くなっています。
高速道路が最もハイブリッドの真価を発揮できる場面だと考える人も多いでしょうが、平均値で見ると、実際には郊外を走る時に最高の燃費を記録します。
ヴォクシーハイブリッドが、一番燃費効果を発揮するのが『郊外地』であり、それにはキチンとした理由があります。
ハイブリッドは、高速走行よりも60km/hくらいの中速域を最も得意としており、これを超える高速域では、モーターにエンジンでの助力が加えられるため、エンジンが始動してガソリンの消費が増えて燃費を落とす事になります。
できるなら、60km/hで継続走行できればカタログ燃費の計測時に近い状況となるので、最大の燃費を記録するでしょう。
高速道路で良い燃費を記録するのは、ガソリン車に限られます!
トータルでの実燃費は?
状況別の燃費を集約しましたが、ヴォクシーハイブリッドは中速域で一定の速度で走行を続けることで、高い燃費が期待できます。
よって、この状況に近い場面での運転が多い人は良い燃費を記録して、反対にハイブリッドの苦手な場面での走行が多い人は、大きく燃費を落とす事にもなります。
ですから、実燃費に開きがあるのも仕方のないことと言えます。
普通の場合には、この3つの場面の組み合わせになるので、ある程度の平均値を期待しますが、実際には偏った場面での使い方の方が多く、燃費に偏りが出ることが多いのも事実でしす。
そうした、状況の違う方々の実際の燃費の統計をとると、18~21km/Lという結果が出ました。
カタログ燃費に対する達成率は、75.6%~88.2%となります。
この数値は、カタログ燃費と比べて悪くない数値です。
但し、季節や乗車人数、エアコンの使用状況や設定温度によっても燃費は変わってきます。
完全な平均値を1つだけ表示するのを避けたのは、こうした理由もあります。
どちらにしても、このクラスのハイブリッドでは、やはり『中の上』というカタログ燃費と同様の結果となりました。
ミニバンクラスのカタログ燃費は中の上で、実際の口コミでも同程度以上の燃費が報告されているようですね。
得意分野での走行燃費は20km/Ⅼに達していつのは凄いことだと思います。
平均しても他の同クラスには負けていない燃費ですね!
ヴォクシーハイブリッド燃費口コミから分かる実際の燃費は?
出典:http://autoc-one.jp/nenpi/3451953/0002.html
ヴォクシーの実際の燃費を口コミをもとに分析しましたが、結果は上々といえるでしょう。
カタログ燃費や、他の同クラスのハイブリッドと比較しても、この燃費は優秀と評価できます。
不得手な部分も持ち合わせていますが、トータルでは合格点と言えるでしょう!
カタログ燃費の7割超えは優秀!
ヴォクシーは1.5tを超えるMサイズミニバンなので、ハイブリッドと言っても燃費はまずまずと言えます。
燃費は車重に敏感であり、これだけの大きな車に大人数を乗せて走れば、普通は10km/Ⅼ以下になるのが普通です。
そういう意味からいえば、かなり優秀な車だと評価できます。
また、実燃費はカタログ燃費の7割が目安とは言いますが、実際に7割を超える車は多くありません。
今回の統計によるカタログ燃費に対する達成率の、75.6%~88.2%という数値は非常に高く評価に値するものです。
測定方法や他の条件でも変わってくるでしょうが、7割越えは間違いないようなので優秀なハイブリッド車と言えるでしょう!
因みに、ヴェルファイアのハイブリッドはカタログ比で約64%ですので、いかにヴォクシーハイブリッドの燃費が良いかが証明できます。
高燃費でガソリン車との価格差が解消できるの?
ヴォクシーハイブリッドがガソリン車との価格差を燃費で解消できるかを試算してみました。
同じ『Ⅹ』のグレードで比較すると、ガソリン車は2,468,571円で、ハイブリッドは2,931,429円なので、差額は『462,858円』になります。
どちらも、エコカー減税対象で重量税と取得税は免税となり差はありません。
取得の際の減税は変わりませんが、毎年の自動車税ではハイブリッドでは減税率が異なる為、約46万円の価格差であったものが、翌年の自動車税まで価格差に反映させると『約35万円』位まで詰まってきます。
あとは、消費するガソリン価格で、何年でこの価格差をペイできるかという事になります。
1万kmあたりのガソリン代をリッター150円で計算すると、ガソリン車では11万4,600円、ハイブリッド車では7万3,200円となります。
これで単純に計算すると、ハイブリッドはガソリン車に対して『1万km毎に4万1,400円浮く』という計算上の結果となります。
という事は、8万5千キロで元が取れる計算になります。
8万キロ以上の走行となれば、それに伴うメンテナンスの費用や車検費用もあり、簡単に比較はできませんが、一つに目安にはなるでしょう。
メンテナンスについても、ブレーキパッドなどは回生ブレーキによって、ハイブリッド車はブレーキパッドの交換が少なくて安くなる事もあれば、ガソリン車の方がオイル等が安く済んだりとお互い様とも言えます。
まずは、長く乗れば乗るだけ、ハイブリッドの効果が発揮できると言って良いでしょう!
高燃費を記録する走行方法!
まずは、アクセルやブレーキは早めにゆっくりと踏む事を心がけると良いでしょう。
急発進や急停止は、燃費を悪くする走行方法です。
その為にも車間距離を多めにとって早めに状況を判断し、ゆっくり操作するのが大切です。
なるべくブレーキを踏まず、なるべくアクセルを踏まないことが高燃費運転だと理解して下さい。
また、電気の消費量を減らす事も高燃費につながります。
一般的なハイブリッドは、冷房に強く暖房に弱いとされていましたが、現在では様相も変わってきており、夏場の猛暑では大きなミニバンのヴォクシーで最大の冷房をかけ続ければ大きな電力消費となり、その電力供給のためにエンジンが始動してガソリンを使います。
但し、無理に冷暖房を我慢する事は、命の危険を伴うこともありますので、エアコンの設定温度を夏は少し高めに、冬は低めにするだけでも効果がありますので、無理はしないようにしましょう!
加えれば、軽いほど燃費が良くなるのは事実ですが、ミニバンという特性上、これを実現しようというのはナンセンスとも言えます。
使わないものは降ろしておく程度にとどめておいた方が良いでしょう。
最もヴォクシーハイブリッドにおいて燃費向上が狙える方法と言えるのが、『発進時はEVモード、巡行時はエンジン』での走行です。
ガソリン走行は基本的に遅く走るのには向いていません。
反面、モーター走行は、発進時や一定速度での安定した走りに向いています。
それを最大限に生かすのが、『発進時はEVモード、巡行時はエンジン』での走行方法です。
どうしても高燃費で走りたいという方は、ぜひ試して下さい!
タイヤの適切な空気圧も転がり抵抗に影響するから、ときどき空気圧の確認もした方がいいですね。
オイル交換を怠るのも燃費が悪くなる原因とききましたから、キチンと定期交換しないといけませんね。
エアコンの温度設定は簡単にできそうだから、試してみます!
新車・中古車を買う時に下取りで損しない方法は?
新車・中古車を安く買うには、値引きを頑張ってもらうのが一番簡単ですが、下取りに出す車があるのならば、下取りに出すことで更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ディーラーは『下取り金額を低めに提示』しているのです。
といったセールストークに使うために、少しずつ下取り価格を上げて交渉の材料にしているのです。
これまで大切に乗っていた愛車は、1円でも高く下取りに出したいですよね?
その為には、あなたの愛車がいくらで売れるのか下取り相場を知っておく必要があります。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
愛車を一括査定した見積書をディーラーへ持って行き、『この見積りより高くならなければ下取りに出しません』と言うことで、下取り価格の交渉が有利になります。
私がディーラーでフィットを下取りに出した時、初めの提示金額は45万円と言われました。
そこで、無料一括査定を試してみた結果、62万円という査定金額が出て唖然としました。
一括査定を知らずに下取りに出していたら、あやうく17万円も損するところでした!
その後ディーラーに査定金額を伝えたところ、17万円+1万円で18万円アップしてくれました。
ディーラーのやり方に疑問を感じつつも、相手も商売なので知らなければ損してしまっても仕方ありませんよね。
どこのディーラーでも最初は下取り価格を低く提示してくるので、一括査定で買取相場をチェックしていくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、1分ほどの入力で申し込み後、買取相場が表示されます。
ディーラーの下取りで損したくない方、比較用に見積りを取ってみたい、相場だけ知りたいという方は、無料で簡単にチェックできるのでお早めに試してみてくださいね。
まとめ
出典:https://iketel.xyz/voxy_fuelconsumption
今回は、ヴォクシーハイブリッド燃費口コミから実際の燃費が良いのか悪いのかについてお届けしてきましたが、如何でしたか?
ヴォクシーの車重や車格から考えると、現在の技術ではこの燃費が限界と思われます。
同クラスのハイブリッドを見ても、ほとんどが20~25km/Lになっているので、ヴォクシーハイブリッドは『中の上』と評価できます。
大人数の収容やアウトドアにも対応するミニバンに、燃費ばかりを追求するする事はナンセンスであり、燃費にこだわりすぎると他の部分を犠牲にすることにもなります。
新しい技術開発を待つとともに、最もハイブリッド機能を生かす『安全走行』で、自然に優しいエコドライブを堪能して下さい!