今回は、トヨタの新型アクア(AQUA)はフルモデルチェンジの価格変動で高くなるのか、時期はいつなのかについてご紹介します。
2017年にマイナーチェンジを行いましたが、2019年の今年フルモデルチェンジを予定されています。
取り回しやすいコンパクトボディーに、低燃費さでトヨタの車種で歴代最速の累計販売台数100万台を突破した歴史的な車種です。
そんなアクア(AQUA)ですから、次のフルモデルチェンジもどのような内容になるのか、価格も気になります!
それでは、トヨタの新型アクア(AQUA)はフルモデルチェンジの価格変動で価格が高くなるのか、時期はいつなのかについてお届けしていきますので、お見逃しなく!
初のフルモデルチェンジですからとても楽しみですね!
【目次】
トヨタ新型アクア(AQUA)のフルモデルチェンジの時期はいつ?
まずはフルモデルチェンジの時期を見ていきたいと思います。
いつ実施されるのでしょうか?
アクア(AQUA)はどのような車?
トヨタアクア(AQUA)は2011年12月に登場しました。
アクア(AQUA)は、2016年2月末にはトヨタの車種で歴代最速となる累計販売台数100万台を突破するなど、発売開始から数年で国内市場を代表する車種へと成長を遂げました。
使い勝手しやすいコンパクトボディに、カタログ燃費38.0km/lという優れた燃費性能、ベースグレードが170万円代で購入できるお手頃価格ゆえに、2011年~2015年における車種別新車販売台数では堂々の4年連続1位を獲得し大ヒットとなりました。
この人気具合はフルモデルチェンジで更に拍車がかかるのでしょうか?
2017年のマイナーチェンジでの改良点
次のフルモデルチェンジについて知る前に、前回の2017年のマイナーチェンジでの改良点を振り返ってみたいと思います。
まず、エンジンの最適化です。
カタログ燃費ではこれによって、Lグレードでは37.0km/Lから38.0km/Lに燃費向上されました。
他のグレードでも、33.8km/Lから34.4km/Lに燃費が向上しました。
また、外観はフロントは変更されましたが、リアは比較しないとわからないレベルの変更です。
ボディーカラーは、3色廃止され、新しく3色が追加され、全14色となりました。
ですが、インテリアパネル・メッキパーツの追加も行われて全体的な質感が向上しました。
身内であるヴィッツとの差別化をはかる為に、1ランク上の仕上がりになっています。
フルモデルチェンジの時期は?
2018年に発表されるのではないかと言う噂もありましたが、残念ながら発売ありませんでした。
ですが、いまだフルモデルチェンジの過去のないアクア(AQUA)ですから、もうそろそろフルモデルチェンジするのは期待できそうです。
ですから、アクア(AQUA)のフルモデルチェンジは2019年に行われそうですよね。
そして、時期として期待出来るのは、12月ではないかと噂されています。
東京モーターショー2019で市販モデルなどが発表されそうですね!
だからこそ、次のフルモデルチェンジは期待できますね!
トヨタ新型アクア(AQUA)のフルモデルチェンジによる変更点は?
続いてフルモデルチェンジ後の新型アクアはどのように改良されるのかを見ていきます。
大きな変更はあるのでしょうか?
フルモデルチェンジ後の外観予想!
全体のボディ形状は現行のアクア(AQUA)やプリウスと同じく、トライアングル・シルエットを継承していくと思われます。
また、現行型はスタイリッシュかつキュートさを併せ持ち、老若男女に支持されてきました。
ですが、新型アクア(AQUA)は予想画像もキリッとした表情が印象的でした。
ですが、それだけではなく柔らかい雰囲気も両立しているフロントマスクが提案されています。
新型アクア(AQUA)も多くのファンを作ってくれそうですね!
TNGAプラットフォームをついに採用?
現行アクア(AQUA)のプラットフォームは、TNGAが登場する前に発売されていますのでもちろん採用されていません。
その為、新型アクア(AQUA)こそ、TNGAの採用はほぼ間違いなさそうです。
新型アクア(AQUA)では、TNGAの中でもGA-Bプラットフォームが採用されると思われますが、開発が難航しているという噂もあります。
ですが、2018年現在ではGA-Bプラットフォームを採用している車種はありませんし、兄弟車のヴィッツも同時期に発売が噂されていますので、どちらかが先に採用されるかと思われます。
ボディーサイズが低くなる?
『現行アクアのサイズ』
- 全長4,050mm
- 全幅1,695mm
- 全高1,455mm
現行のアクア(AQUA)はこのようなサイズでした。
5ナンバーサイズは新型アクア(AQUA)でも継続されそうです。
その為、
- 全長4,700mm
- 全幅1,700mm
- 全高2,000mm
この数値以内に収まるのは必須と言えます。
TNGAプラットフォーム採用で低重心化されることを考えると、新型アクア(AQUA)のボディサイズは低くなるのではないかと予想できます。
- 全長4,050mm(±0mm)
- 全幅1,700mm(+5mm)
- 全高1,435mm(−20mm)
このくらいの数値になるのではないかと予想できます。
パワートレインは最新に!
現行のアクア(AQUA)のパワートレインは、1.5Lエンジンとモーターを採用していますが、このエンジンは、2代目プリウスや2代目カローラアクシオに使われていたもので、開発からかなりの時間が経ってしまっています。
そのため新型アクア(AQUA)のエンジンは、2009年6月から生産されているトヨタNR型エンジン現在ポルテやカローラフィールダーの1.5Lエンジンと同じものに変更される可能性が高そうです。
モーターは、現行のプリウスに使われるモーターが搭載されそうです。
このようにモーターとパワートレイン共にパワーアップが期待できそうです。
アクア(AQUA)初の4WDが追加される?
現行アクア(AQUA)は4WDの設定が無く2WD(FF)しかありません。
ハイブリッドで4WDはコストが高くなるため、設定されていない車種が多く、アクア(AQUA)もそうでした。
ですが、新開発の『E-Four』を採用することで、4代目プリウスにシリーズ初の4WDが設定されました。
新型アクア(AQUA)には最新版のE-Fourを搭載した4WD仕様をラインナップしそうです。
これはアクア(AQUA)の魅力がまた増えますね。
インテリアの高級感でヴィッツと差別化をはかる?
現行のアクア(AQUA)はシートやインパネルにブルーやレッドを取り入れた、カラフルな内装が揃っていました。
ですが、新型アクア(AQUA)はブラックベースの高級感がある落ち着いたインテリアとなるのではないかと予想されています。
これには、2013年の東京モーターショーで公開された『プレミアクア』が参考されるのではないかと噂されているからです。
すでに、同時に公開されたアクア(AQUA)のコンセプトカー、アクアクロスがアクアクロスオーバーへ、アクアGスポーツがアクア(AQUA)GRへ市販化された経緯があります。
プレミアクアはシートに本革を採用し、センターコンソールはピアノブラックで統一され艶のある輝きを放っています。
ドリンクホルダーやシフトノブ、アクセルペダルやブレーキペダルにはアルミ加飾がされ高級感のある内装に仕上がっています。
ですが、プレミアクアはコンセプトカーとして公開されていますので、全く同じものが市販されるとは考えにくいです。
それでも新型アクア(AQUA)は豪華仕様に進化することで、ヴィッツハイブリッドとの差別化をはかるのではないかと考えられます。
ハイブリッド+4WDの追加など、新たな魅力が増しそうですね。
トヨタ新型アクア(AQUA)のフルモデルチェンジ後の価格は高くなる?
最後に肝心な価格と燃費についてです。
様々なグレードアップでやはり燃費は向上するかもしれませんが、改良されることで価格も大幅アップしてしまうと、少々複雑な気分ですよね。
販売価格は高くなる?
現行のアクア(AQUA)はこのような価格になっています。
- L:1,785,240円
- S:1,886,760円
- G:2,052,000円
- G“ソフトレザーセレクション”:2,079,000円
- Crossover:2,052,000円
- G“GR SPORT・17インチパッケージ”:2,527,200円〜
- G“GR SPORT”: 2,322,000円〜
トヨタ新型アクア(AQUA)の価格は、ブランドのエントリーハイブリッド車となることから大幅な変更はないと予想されています。
トヨタではハイブリッドミニバンのシエンタが220万円ほどでラインナップされているので、新型アクア(AQUA)では200万円未満の価格設定が維持されるのではないかと思われます。
実際の実燃費も向上する?
新型アクア(AQUA)の燃費性能はカタログ燃費で45km/Lを超えてくるのではないかと予想されています。
現行アクア(AQUA)のカタログ燃費は34.4km/Lで、実燃費は大体25km/L~29km/Lと言われています。
カタログ燃費の7割~8割が実燃費の目安なので、新型アクア(AQUA)の実燃費は30~35km/Lとなってきそうです。
かなりの低燃費ですね。
ですが燃費は向上されるとのことで更に期待できます。
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まとめ
今回はトヨタの新型アクア(AQUA)はフルモデルチェンジの価格変動で価格が高くなるのか、時期はいつなのかについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
まだ公式発表前ですから、予想の段階ですがどれもとても楽しみな改良で更にフルモデルチェンジを期待できそうですね。
実燃費で30km/L以上の低燃費を出せるのはさすがアクア(AQUA)ですよね!
フルモデルチェンジが更に待ち遠しくなりそうです!