今回は、2代目ジムニーの魅力に迫ります。
ジムニーの高い人気が続いていますね。
2018年7月の発売以来、現行モデルは納車にかなりの時間を要しています。
発売から2年ほど経過した現在においても、状況にそれほど変化はないようです。
このお祭り騒ぎは、しばらく続きそうですね。
では、ジムニーに魅せられた我々は、座して待つしかないのでしょうか?
答えは否。
魅力溢れる歴代のジムニーを選択するのも良い考えだと思います。
この記事は、先々代の2代目ジムニーが気になっている皆さんにお届けして参ります。
現行ジムニー、最高にカッコいいですね!
でも、あえて昔のジムニーも選択肢に入れておきたいです。
特に、角張った2代目が気になりますが、どんなクルマでしょうか?
そんな疑問にお答えします。
それでは、早速いってみましょう!
【目次】
スズキ ジムニー(JA12/JA22型)
あえて2代目を選ぶユーザー
先代の3代目ジムニーも非常に評価が高いですね。
また、20年にわたって製造されたことで、中古車マーケットでも豊富な流通量があり
様々な条件に応じてチョイスできるのは魅力です。
しかし、2代目のボクシーなフォルムに惹かれ、
あえて3代目をスキップして、先々代の2代目をターゲットとするファンは少なくありません。
狙うべき2代目ジムニー
2代目のジムニーは、1981年に登場したSJ30型から始まり、1998年まで製造されたJA12/JA22型までの歴史を誇るロングセラー。
そのなかで、狙っていくべきは、JA12/JA22型ジムニー、
1995年以降の後期型、できれば1997年以降の最終型でしょう。
たとえば最終型であれば、現状約500台ほどがマーケットに出ている状況なので
先々代のモデルといえども、比較検討しながらクルマ選びができる状況といえます。
JA12/JA22型ジムニーの特徴
JA12は、F6A型のエンジンを載せており、
一方のJA22は、DOHCターボとなるK6A型が搭載されます。
最高出力はいずれも64馬力を誇ります。
尚、JA12、JA22型はともに、サスペンションの方式をリーフリジット式から
コイルスプリング式に変更することで、オンロードでの走行性が向上させました。
当時は、各社ともSUVのオンロードの走行性能を高めようとしていた時期。
今選ぶなら、やはりサスはコイル式のモデルにするべきでしょう。
また、1997年に行ったマイナーチェンジでは、DRIVE ACTION4×4が採用されました。
これにより、100km/hまでの走行であれば、2WDと4WDの切り替えが室内のレバーで行えるようになったのです。
今でこそ当たり前の機構ですが、90年代前半までは二駆/四駆のチェンジの為に
一度降車してハブを切り替える作業が必要だったのです。
旧機構をご存知の方は、ちょっと懐かしいのではないでしょうか?笑
それにしても、角張った四角いデザインは今見てもクールですね!
JA12/JA22型ジムニーの販売状況
前述の通り、現状では2代目最終型であれば、500台程度が中古車マーケットに流通しています。
尚、価格帯は10万~170万円と幅がありますね。
高価格レンジは、MT車が占めている傾向となっています。
とは言え、遊び倒すクルマという位置づけなのであれば、
多少値が張りますが、MT車を選びたいですね。
尚、言わずもがなですが、20年以上前のクルマですので、
走行距離は目をつぶるとしても、エンジンの状況はしっかりとチェックした上で購入するべきです。
できれば、オーバーホール済みの車体を選択したいところですね。
新車・中古車を買う時に下取りで損しない方法は?
新車・中古車を安く買うには、値引きを頑張ってもらうのが一番簡単ですが、下取りに出す車があるのならば、下取りに出すことで更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ディーラーは『下取り金額を低めに提示』しているのです。
といったセールストークに使うために、少しずつ下取り価格を上げて交渉の材料にしているのです。
これまで大切に乗っていた愛車は、1円でも高く下取りに出したいですよね?
その為には、あなたの愛車がいくらで売れるのか下取り相場を知っておく必要があります。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
愛車を一括査定した見積書をディーラーへ持って行き、『この見積りより高くならなければ下取りに出しません』と言うことで、下取り価格の交渉が有利になります。
私がディーラーでフィットを下取りに出した時、初めの提示金額は45万円と言われました。
そこで、無料一括査定を試してみた結果、62万円という査定金額が出て唖然としました。
一括査定を知らずに下取りに出していたら、あやうく17万円も損するところでした!
その後ディーラーに査定金額を伝えたところ、17万円+1万円で18万円アップしてくれました。
ディーラーのやり方に疑問を感じつつも、相手も商売なので知らなければ損してしまっても仕方ありませんよね。
どこのディーラーでも最初は下取り価格を低く提示してくるので、一括査定で買取相場をチェックしていくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、1分ほどの入力で申し込み後、買取相場が表示されます。
ディーラーの下取りで損したくない方、比較用に見積りを取ってみたい、相場だけ知りたいという方は、無料で簡単にチェックできるのでお早めに試してみてくださいね。
まとめ
今回は、狙うべき2代目ジムニー、特徴、販売状況について確認してきました。
いかがだったでしょうか?
納車までしばらく待たされるとは言え、現行モデルがクルマとして快適なのは間違いありません。
しかしながら、歴代のジムニーにも目を向けて、あえて今しか楽しめないジムニーの魅力に触れてみるのも楽しいのではないでしょうか?
ボクシーなフォルムが魅力の2代目も、すでに20年落ち。
楽しむなら、文字通り今しか無いかもしれません。