今回は、3人目の子どもが生まれたら車の買い替えが必要なのか、軽自動車では無理なのかについて紹介していきます!
軽自動車は4人乗りですから、3人目が生まれるとなると少々考えなくてはいけませんよね。
そのまま乗り続けるのか、それとも車の買い替えが必要なのでしょうか。
子どもが3人となるとどのような車が快適に過ごせるのか見ていきたいと思います!
それでは、3人目の子どもが生まれたら車の買い替えが必要なのか、軽自動車では無理なのかについてお届けしていきますので、最後までお見逃しなく!
子どもが3人になると軽自動車では不可能でしょうか?
【目次】
3人目の子どもが生まれたら軽自動車では無理?
ではまずは、子どもが3人の場合軽自動車では無理なのか考えていきたいと思います。
子どもと大人では定員数の数え方が異なりますよね。
3人の場合はどうなのでしょうか?
3人目も軽自動車に乗るのは大丈夫?
乗車定員は『道路運送車両の保安基準』によって規定されています。
『第53条 第2項 前項の乗車定員は、12歳以上の者の数をもって表すものとする。
この場合において、12歳以上の者1人は、12歳未満の小児又は幼児1.5人に相当するものとする。』
子供に人数を数えるときに基準となるのが12歳未満と言う事です。
その為、0~11歳の子どもの事を指します。
そして、『1.5人相当』というのは少々ややこしいですが、具体例としては『大人2人で子供3人』というものです
要するに子供3人を乗せる場合は大人2人乗せるのと同じということです。
もちろん乗車定員には運転手も含まれますので、運転席と助手席に大人が1人ずつ、後席に子ども3人と乗れば乗車定員はクリアできるということになります。
ただ、子どもの3人のうち1人が12歳以上となると大人が2人・12歳以上1人・子ども2人となってしまうので、乗車人数が同じでも違反となります。
子どもが3人乗る場合はシートベルトは免除される?
上記のように軽自動車は後席に子どもを3人乗せることが出来る場合があります。
でも、軽自動車は4人乗りとして開発されている為、5人で乗る場合はシートベルトが足りませんよね。
しかし、シートベルトが無い場合はシートベルトの着用が免除されると道路交通法で定められています。
その為、後席に3人乗せる場合は1人がシートベルトを着用しない状態でも問題ないという事になります。
シートベルトは安全の為には必要不可欠ですが、道路交通法では必ずしも最優先とされていないのが実情のようです。
チャイルドシートに関しても、装着できない場合は免除されると道路交通法で定められています。
違反では無いが安全性には欠ける
上記のように子どもを含めて軽自動車に5人乗車した場合、シートベルトは免除されますが一人分足りませんよね。
また、一般道であれば後部座席のシートベルトに関して違反や罰金はありませんし、普段後部座席のシートベルトを付けていない方も多いと思います。
その為普段使っている生活範囲内(一般道)であれば子供を含めて軽自動車で5人乗ってもありかもしれません。
ですが、高速道路などは危険を伴う&後部座席のシートベルトをしていないと減点1点になりますし、安全の為にもシートベルトの数以上に乗車するのは危険です。
ですが、やはり安全面には欠けますので注意しましょう。
3人目が生まれたら車の買い替えは必要?
上記で子どもが小さいうちは軽自動車でも乗れなくはないと言うことがわかりました。
でも、快適性と安全面を考えると軽自動車では難しいですよね…
それではやはり3人目が生まれるのなら車の買い替えは必要でしょうか?
車を買い替える時期はいつ?
ではもし車を買い替えるのならば、いつ買い替えればいいのでしょうか?
妊娠中は、お腹が大きくなり体調も不安定な時期ではありますが、産後赤ちゃんや荷物を抱えながら、車選びをするのは大変ですよね。
安い買い物ではないですからしっかり試乗をしたり、説明を聞いてじっくり検討したいですよね。
そのような点から考えると3人目が生まれる前に妊娠中に検討するのも良いですね。
個人的にはやっぱり子どもが1人増えるだけでも、大変さはグンと増えますので、妊娠中に検討するのがおすすめです。
でもデメリットもあります。
やはり、体調ですよね。
妊娠中は悪阻を始め様々な症状があります。
私自身も、悪阻が無い時期なんて妊娠中きしかありませんでしたし、後期には切迫早産で入院しました。
このような事態になってしまえば、車の買い替えを検討するなんて場合ではありませんよね。
子どもが生まれてから検討するメリットと言えば、現在軽自動車専用の駐車場を借りている場合は、買い替えと同時に広い駐車場を借りなくてはいけません。
その為、買い替えを後にすることでギリギリ迄安い駐車場に停めておくことが出来ますよね。
また、生まれたからこそわかる利便性というのもあるかもしれませんよね。
でも、車を購入してから納車されるまで、新車なら3~4週間、中古でも最短で2週間はかかってしまいます。
人気車種だったら、納車まで数カ月かかる場合もあります。
産後すぐには外出が困難な場合も多いです形、車を選んで納車されるまでの期間を考えると、出産前の買い替えのほうが都合はよいかもしれません。
出産前に様々な準備がしっかり整っているのは安心なのではないでしょうか。
大きな車へ買い替える必要がある?
では、やはり大きな車に買い替えなくてはいけないものなのでしょうか?
アルファードやヴェルファイアと言ったLサイズのミニバンや、ヴォクシーやセレナと言ったMサイズのミニバン、もしくはコンパクトカーと言う選択肢もありますよね。
どれも、子ども3人+大人2人が安全に乗車できる定員・サイズです。
また、ミニバンでは子供もゆったり座れることでケンカも起きにくくなったり、余っているシートで赤ちゃんのオムツ替えなどのお世話もしやすくなります。
更に、7~8人乗れるため、祖父母も一緒に乗れるいうメリットもありますよ。
でも、あまり車での遠出をしないと言う方や、主に家族としか乗らない場合は5人乗りのコンパクトカーにし、必要な時だけレンタカーを借りると言う方法もあります。
ミニバンやワンボックスは、税金や車検費用も高くなりがちなので、この方法であれば、支出を抑えることができる為、頭ごなしにファミリーカーにはミニバン!とは考えない方が良いでしょう。
祖父母を乗せる可能性があるならミニバンでも大きいものを
子供3人に両親、という5人家族に加えて祖父母を乗せる可能性が多いのであればミニバンのなかでもとくに大きな種類を選ぶのがおすすめです。
子供が3人ともなると家族で出かけるにしても荷物が多くなりますし、食料品や日用品など、買い物の量も多いですよね。
大人数が乗れて、たくさん積めるタイプがやはり便利ですよね。
具体的な車種でいえばヴォクシーやセレナなどのMクラスミニバン以上が良いと思います。
ベビーカーを積んでも荷物もしっかり乗せることができますよね。
子供が3人の場合は必然的に3列目を使わなければいけません。
その為シエンタクラスのミニバンの中でも小さいサイズの場合、やはり少々狭いですし乗り心地も快適とは言えないので、Mクラスミニバン以上がよさそうです。
購入後の維持費も考えて、どのクラスにするのか考えましょう。
3人目が生まれて車の買い替えを考える時のポイント
では最後に3人目が生まれる事で車の買い替えを検討するならばどのような事を押さえておけば良いのでしょうか?
子どもだけでなく皆の要望に合う車を
購入する車は誰が運転するのでしょうか?
子どもが生まれる事で車を買い替えを検討する場合、子どもの快適性に目が行きがちですが誰が運転するかも重要ですよね。
日頃車を運転する機会が多いのはママだけど、週末に買い物やレジャーに行く時などはパパが運転する、というケースも多いですよから、ママが日頃運転しやすいのはもちろんですが、パパが運転するのに満足できる車であることも押さえておきたいですよね。
車は高価な買い物ですから、ママの意見だけで、逆にパパの意見だけで買ってしまうと、どちらか片方に不満が残ってしまいます。
また、片方だけの条件しか満たしていない車だと長年乗っている間に不都合も出てきかねませんよね。
このような不満や後悔の残る買い物ををしないためには、夫婦でよく話し合い、譲れない条件を明確化することが大切です。
電動スライドドアが便利!
子供を乗せるなら、やはりドアはヒンジドア(スイングドア)より、横に開くスライドドアのほうが圧倒的に便利ではないでしょうか。
ヒンジドアだと狭いスペースでは開閉しにくいですし、勢いよく子供が開けてとなりの車を傷つけてしまう危険もありますよね。
その点、スライドドアなら狭いところでも関係なく開け閉めできますし、安全装置もあるので手を挟んでしまう可能性も低いですよね。
とくにスライドドアでも電動式のほうが荷物をもっていても開けやすいですし、指がはさまれるのを防止する機能も備わっています。
ただ、手動のスライドドアは少し重いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
リヤシートに注目しよう
運転のしやすさや、ボディサイズも重要ですがやはり子育て中に乗る車で1番重視したいのは、リヤシートではないでしょうか。
大人だけが乗る車の場合は、リヤシートはあまり座る機会が無かったかもしれません。
でも、子どもと一緒となると子どもと一緒にリヤシートに乗り子どものお世話をしなければいけないことも多くなります。
そのときに、リヤシートの便利さが大きく影響してきます。
また、リヤシートが快適性に劣っていれば走行中に子どものお世話をしなければいけなくなった時車酔いになってしまう可能性だってありますよね。
またリヤシートにあると便利なのが、左右別々で操作できる、スライド&リクライニングです。
チャイルドシートの際は角度が決まっていますが、ジュニアシートに座るようになった時、1人は寝てしまったからシートを倒したいけど、隣に乗るママは起きているから倒したくないなど様々な状況が考えられますよね。
ミニバンや軽自動車のハイトワゴン、スーパーハイトワゴンクラスにはそうした機能がついているものが多いですが、コンパクトクラスはSUVも含めて一部のモデルにリヤシート固定のモデルもありますので、注意が必要です。
ぜひファミリカーを購入の際は参考にしてくださいね!
新車・中古車を買う時に下取りで損しない方法は?
新車・中古車を安く買うには、値引きを頑張ってもらうのが一番簡単ですが、下取りに出す車があるのならば、下取りに出すことで更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ディーラーは『下取り金額を低めに提示』しているのです。
といったセールストークに使うために、少しずつ下取り価格を上げて交渉の材料にしているのです。
これまで大切に乗っていた愛車は、1円でも高く下取りに出したいですよね?
その為には、あなたの愛車がいくらで売れるのか下取り相場を知っておく必要があります。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
愛車を一括査定した見積書をディーラーへ持って行き、『この見積りより高くならなければ下取りに出しません』と言うことで、下取り価格の交渉が有利になります。
私がディーラーでフィットを下取りに出した時、初めの提示金額は45万円と言われました。
そこで、無料一括査定を試してみた結果、62万円という査定金額が出て唖然としました。
一括査定を知らずに下取りに出していたら、あやうく17万円も損するところでした!
その後ディーラーに査定金額を伝えたところ、17万円+1万円で18万円アップしてくれました。
ディーラーのやり方に疑問を感じつつも、相手も商売なので知らなければ損してしまっても仕方ありませんよね。
どこのディーラーでも最初は下取り価格を低く提示してくるので、一括査定で買取相場をチェックしていくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、1分ほどの入力で申し込み後、買取相場が表示されます。
ディーラーの下取りで損したくない方、比較用に見積りを取ってみたい、相場だけ知りたいという方は、無料で簡単にチェックできるのでお早めに試してみてくださいね。
まとめ
今回は3人目の子どもが生まれたら車の買い替えが必要なのか、軽自動車では無理なのかについてご紹介してきましたが、如何でしたか?
子どもが3人となっても、軽自動車が絶対に無理と言う訳ではなく、全員が乗車する事は可能でした。
ですが、安全性や快適性を考えると軽自動車では不十分です。
やはり普通車、出来ればミニバン以上の車の方が子どもを連れたお出掛けの大変さも軽減できるかもしれませんね!