今回は、新型ヴェルファイアの値引き限界をレポートをご紹介したいと思います。
トヨタが誇るフラッグシップであるヴェルファイアはラグジュアリーかつ快適な空間を演出してくれるミニバンです。
やはりヴェルファイアは高級車ですから、オプションを付けると更に高額になってしまいますが、その分値引きも大きくなってきます。
商談前に、どのくらいまで値引きが可能なのか目安を知っておくと契約の決定打になりますよね。
それでは、新型ヴェルファイアの値引き限界をレポートをお届けしていきますので、最後までお見逃しなく!
購入者の方はどのくらいの値引きを獲得しているのでしょうか。
【目次】
新型ヴェルファイアの値引き相場は30万円以上?
まず新型ヴェルファイアの値引き相場を見ていきたいと思います。
どのくらいまでは、値引きを期待できるのでしょうか?
新型ヴェルファイアの値引き推移は?
オプション込み値引き価格
- 2019年10月:38万円
- 2019年9月:39万円
- 2019年8月:35万円
- 2019年7月:35万円
- 2019年6月:33万円
- 2019年5月:37万円
- 2019年4月:36万円
- 2019年3月:35万円
- 2019年2月:33万円
- 2019年1月:29万円
- 2018年12月:29万円
- 2018年11月:26万円
- 2018年10月:23万円
ヴェルファイアの新車値引き額は、やはり2018年では20万円台だったのが2019年には30万円台へと拡大されてきました。
また、現在多少の上下はあるものの、安定した相場で推移していると思われます。
直近ではやや拡大しましたが、当面の間、ヴェルファイアの新車値引き額に大きな変化はないのではないかと予想できます。
なぜなら、ヴェルファイアだけに限らず車の値引きはマイナーチェンジやモデルチェンジでいったん渋め傾向になりますが、徐々に拡大していく傾向があります
ヴェルファイアも例に漏れず同じパターンだと考えられます。
2019年10月の相場としては、新型ヴェルファイアのハイブリッドで38万円(オプション・付属品込み)が相場と言えます。
新型ヴェルファイアの目標値引き額は?
新型ヴェルファイアの目標値引き額の目安はこちらです。
- 車両本体 35万円
- オプション値引き 30%
- 値引き難易度:普通
上の項目の値引き推移から見てもわかるように、2019年9月から値引きが少し拡大した傾向にあるようです。
これを見てわかるように、現在のヴェルファイアの値引きはさほど渋さは無さそうですね。
ただ、人気車種ですし特別値引きがゆるいわけでもありませんので、車両本体から35万円+オプションから30%の値引きを引き出せれば目標値引きクリアと言えそうです。
ですから、もちろんオプションを沢山付ければその分値引きもグンと大きくなりますね。
ただ、特別ゆるいわけでもなさそうなので、今が1番の買い時かと言えば難しいところかもしれません。
新型ヴェルファイアの限界値引き額はいくら?
新型ヴェルファイアの現在の値引き相場や目標値引きはわかりましたが、相場や目標をクリアするだけでなく、限界まで値引きを引き出したい!と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
高額な買い物だけに、できるだけ費用を抑えたいと考えるのは当然だと思います。
オプションなど、ついつい予算をオーバーしてしまう事もあると思いますし、出来れば値引きは限界まで引き出したいですよね!
新型ヴェルファイアの限界値引きは50万円以上?
ヴェルファイアは、販売面でアルファードに押されています。
その為、値引きが緩む場面も多々あるようです。
同じトヨタ同士の競合も激しいですが、あまり強気に売ることが出来ないと言う、セールス側の事情もあり、交渉次第ではかなり値引きを拡大させ限界値引きを引き出せる可能性も十分あります。
ヴェルファイアの値引きは『車両本体20万円&オプション10%』と言うのが、上記にも記載したように相場となっていますが、車両値引きを30万円以上、オプション値引きを20%以上に高めることで50万円以上の限界値引きと言うのも可能です。
オプションを沢山付けていれば、総額60万円以上の値引きも十分可能性がでてきます。
新型ヴェルファイアの限界値引き額を引き出す方法をご紹介!
ではどうしたら上記のような限界値引きを引き出せるのでしょうか。
引き出す方法をご紹介していきます。
ライバル車種と競合させる
これは、新型ヴェルファイアだけに限らず、どの車種でも共通する事ですよね。
新型ヴェルファイアのライバル車に最適なのは、日産のエルグランドが効果的ではないでしょうか。
エルグランドは人気、スペック、売り上げなどはヴェルファイアにはかないませんが、単純に名前を出すだけではなく、デザイン面など細かい好みな点や、値引きが大きいなどエルグランドもかなり有力な候補と考えていると、営業マンに本気度を伝えましょう。
『どちらにするか本気で悩んでいる』と思わせられれば、営業マンもどうにかしてこちらに振り向いてもらおう!と様々な値引きなど提案してくれると思います。
異なる経営店同士を競合させる
意外と忘れられがちな、異なる経営店同士の競合です。
これはヴェルファイア同士を競合させることになります。
ヴェルファイアはネッツ店で売られていますので、ネッツ店で異なる経営のディーラーという事になります。
見分け方は簡単で、ディーラーの名前を見て『ネッツトヨタ○○』の○○部分が少しでも違えば、経営が異なります。
基本的に隣県に行けば、ほぼ別会社だと思います。
複数店舗を回り、『他店ではここまで値引きしてくれた』ということを伝えれば更なる値引きやサービスを期待することが出来ます。
また、ヴェルファイア以外でも兄弟車でもある、アルファードも同じトヨタですから、こちらの競合も有効です。
アルファードはトヨペット店で販売されていますので、こちらと比較してみましょう。
これは、営業マンから提示された値引きで購入してしまっては勿体無さそうですね。
しっかり事前準備をし、値引き交渉をしたいですね。
新型ヴェルファイアの値引き限界レポートをご紹介!
最後に、実際に新型ヴェルファイアを購入した方の値引きレポートを見ていきたいと思います。
皆さんどのくらいまで値引きに成功したのでしょうか。
レポートを見ていきたいと思います。
ヴェルファイア同士の競合で値引きに成功!
- 30代男性
- 購入したグレード:HYBRID ZR
- 値引き額:24万円
- サービス:QMIセンチュリオンコート、メンテナンスパック
最初に商談した近くの店舗では値引きは20万円しかなく、納得いかず隣県のネッツ店へ行きました。
そこの店舗で初めの店舗の見積もりを見せると、『もう少し値引きできますのでぜひうちで契約してください』と期待通りの言葉がを頂けました。
念のために更に他店にも行ってみましたが値引きがいまいちだったので隣県の2店舗目に決めました。
値引き以外にもメンテナンスパックとコーティングも付けてもらえたので満足いく結果になりました。
無謀かと思われた要求で社長も登場!
- 40代男性
- 購入したグレード:HYBRID Executive Lounge Z
- 値引き額:43万円
- サービス:端数カット、ボディコーティング
子供が3人いて長距離などにも頻繁に使用するので、ヴェルファイアを検討していました。
値引きは最初は25万円にしか伸びませんでしたが、アルファードの見積もりをもらうと33万円という値引きがでた為、『嫁がアルファードを推していて、アルファードで33万値引きが出てるんですけど、もっとどうにかなりませんか?』と詰め寄ると『35万までなら…』と言う営業マンからの提案がありました。
ですが、そこで終わらせず『エグゼクティブラウンジで、総額800万円を大幅に超えるんだから値引き43万とオプション20%値引き、ボディコーティングと端数カットもしてほしい!』と無謀とも思える要求をダメ元で出してみました。
すると、『店長決済の範囲を越えてしまっているので社長に相談してみます。 ここまでの条件は出したことがないのでどうなるかわかりません。』と言われましたが、その後まさかの全ての要求が通りました。
60万円以上の値引き実例も?
更なる値引きを獲得しているユーザーもいらっしゃるようです。
- ヴェルファイア 2.5 Z Gエディション:65万円(OP約75万4000円分装着)
- ヴェルファイア 2.5 ハイブリッド Z:72.5万円(OP約94万1000円分装着)
- ヴェルファイア 2.5 Z Gエディション:66万円(OP約65万2000円分装着)
- ヴェルファイア 2.5 Z Gエディション:69.7万円(OP約49万8000円分装着)
- ヴェルファイア 2.5 Z Gエディション:65万円(ディーラーオプションなし)
もちろんオプションが少なくもっと少額の値引きの場合もあると思います。
ですが限界を見るとかなり値引きは期待できそうですね。
新車・中古車を買う時に下取りで損しない方法は?
新車・中古車を安く買うには、値引きを頑張ってもらうのが一番簡単ですが、下取りに出す車があるのならば、下取りに出すことで更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ディーラーは『下取り金額を低めに提示』しているのです。
といったセールストークに使うために、少しずつ下取り価格を上げて交渉の材料にしているのです。
これまで大切に乗っていた愛車は、1円でも高く下取りに出したいですよね?
その為には、あなたの愛車がいくらで売れるのか下取り相場を知っておく必要があります。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
愛車を一括査定した見積書をディーラーへ持って行き、『この見積りより高くならなければ下取りに出しません』と言うことで、下取り価格の交渉が有利になります。
私がディーラーでフィットを下取りに出した時、初めの提示金額は45万円と言われました。
そこで、無料一括査定を試してみた結果、62万円という査定金額が出て唖然としました。
一括査定を知らずに下取りに出していたら、あやうく17万円も損するところでした!
その後ディーラーに査定金額を伝えたところ、17万円+1万円で18万円アップしてくれました。
ディーラーのやり方に疑問を感じつつも、相手も商売なので知らなければ損してしまっても仕方ありませんよね。
どこのディーラーでも最初は下取り価格を低く提示してくるので、一括査定で買取相場をチェックしていくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、1分ほどの入力で申し込み後、買取相場が表示されます。
ディーラーの下取りで損したくない方、比較用に見積りを取ってみたい、相場だけ知りたいという方は、無料で簡単にチェックできるのでお早めに試してみてくださいね。
まとめ
今回は、新型ヴェルファイアの値引き限界をレポートをご紹介してきましたが、如何でしたか?
新型ヴェルファイアの値引きについて見てきましたが、値引き相場はあまり他の車種と大差ないのではないかと思いましたが、交渉をすることで、かなり大幅な値引きまで拡大させることが出来るようですね。
これは事前準備で、目標値引き額や引き出す方法を知らなければ獲得できない値引き額だと思います。
かなり高額な買い物になりますので、出来るところはしっかり締めて納得のいく買い物にしたいですよね。