今回は、新型タントカスタムの値引き目標の相場がいくらなのかについてご紹介します。
2019年7月に新型タントカスタムへとフルモデルチェンジを果たしましたが、新車を購入時、装備やデザインももちろんですがやはり1番重要になってくるのは『価格』だと思いますが、車の場合『値引き』がある場合も多く重要ですよね。
はっきりと○○万円と統一されているわけではありませんから、店舗や商談内容など様々な点で変動します。
フルモデルチェンジを行ったばかりですから、新型タントカスタムはどのくらいを目標においておけば良いのでしょうか?
それでは、新型タントカスタムの値引き目標の相場はいくら位なのかについてお届けしていきますので、最後までお見逃しなく!
人生の中でも大きな買い物の1つですから、少しでもお得に買いたい!と言うのがほとんど方の気持ちだと思います。
【目次】
旧型~新型タントカスタムへの値引き相場の推移は?
新型タントカスタムは、2019年7月に発売されました。
この1年間で、旧型タントカスタム~新型タントカスタムに移り変わるにつれて、タントカスタムの値引き相場はどのように変動してきたのでしょうか?
2018年8月~2019年8月のタントカスタムの値引き推移
―2018年―
年月 | 値引き(オプション込)/万円 |
2018年8月 | 18 |
2018年9月 | 18 |
2018年10月 | 18 |
2018年11月 | 18 |
2018年12月 | 18 |
―2019年―
年月 | 値引き(オプション込)/万円 |
2019年1月 | 18 |
2019年2月 | 19 |
2019年3月 | 19 |
2019年4月 | 19 |
2019年5月 | 23 |
2019年6月 | 23 |
~フルモデルチェンジ~ | |
2019年7月 | 3 |
2019年8月 | 3 |
新型タントカスタムの値引き傾向
2019年7月9日にフルモデルチェンジが実施されました。
その為2019年6月まではモデル末期だったので、在庫を売り切る為に値引き幅も拡大されてきていました。
そして、モデルチェンジ後は他の車と同じく値引きは激減しています。
ですが、上記表を見てもわかるように、タントの値引き相場は経年と共に徐々に拡大していき、また次のフルモデルチェンジで渋くなると言うサイクルを繰り返すのではないかと思います。
価格を重視して購入を検討されている方は出来ればギリギリまで時期を遅らせる方が値引きは期待できるかもしれませんね。
新型タントカスタムの値引きには季節要因は影響しない?
上記の表を見て、徐々に拡大していくことは予測できるのですが、もう1点わかる事があります。
それは、多くの車種の値引きのコツで紹介されている決算期やボーナスなどの季節要因が影響しないという事です。
上記の表によると徐々に値引きは拡大していき、ボーナス時期の7月・12月、中間決算期の9月、決算期の3月、これらの時期が特別値引きが拡大するという事はなかったようです。
タントは安定して幅広い人気を誇っている車種だからこそ、あまり変動はないのかもしれませんね!
ただ、ボーナスや決算期にはディーラーも大展示会とうたったセールなども行われることが多いです。
値引きは拡大しなくても、下取り査定の最低保証額があったり、ギフトセットのプレゼントや、用品のサービスなどがある場合も多数あります。
その為、値引きには季節要因は影響しませんが、特典などお得に購入することが出来るタイミングではあるようです。
その為、価格を重視するのであれば出来るだけ時期を待ってから購入するのが良いかもしれませんね。
新型タントカスタムの値引き目標は10万円!
新型タントカスタムの値引きの相場はわかりましたが、相場くらいで諦めてはいけませんよね。
値引き額はどのくらいを目標にして商談を進めれば良いのでしょうか?
新型タントカスタムの値引きの難易度とは?
値引きの相場を見てきた通り、フルモデルチェンジ初期ですから値引きは渋めとなっています。
ですが、現在ではスズキ スペーシアカスタムやホンダ N-BOXなど他社からもライバル車種が多数あり、軽自動車の中でも競争の激しいジャンルです。
その為、商談次第では値引きを少しでも拡大させることが出来ます。
ただ難易度としては、A:甘い~E:厳しいで分けるとCくらいの厳しさと言えます。
その為、何も交渉をしない場合は4万円くらいまでの値引きしか難しいと思います。
新型タントカスタムの値引き目標は?
商談時に購入者側も様々な方法を使う事で、値引きを拡大させることが出来ます。
その場合、どのくらいまで拡大することが出来るのか目標を知っておく方が交渉しやすいですよね。
- 車両本体から5万円前後
- オプション等で5万円前後
もちろんオプションからの値引きは、オプション金額が上がれば値引きも増えますので目安はオプション総額の20~30%です。
値引きの合計の目安は、車両本体からとオプションからの値引きを合わせて5~10万円が目標値引きと言えます。
新型タントカスタムに値引きしやすいグレードはあるの?
上位のグレード程車両本体価格もあがり、総額が上がってしまうのは当たり前ですよね。
だからこそ、値引きも大きくなるのでは?と考える方もいらっしゃるかと思いますが、これは結論的に難しいです。
実際に他のディーラー営業マンに聞いたところ、グレードによって値引きの差はなく、車種によって値引きの基準が決まっているようです。
その為、値引きの差はグレードによってより、オプションの内容によって異なってくるようです。
ぜひともこれはクリアしたいですね。
新型タントカスタムの値引き目標をクリアする為には諸費用カット?
値引きの目標額を見てきましたが、では少しでも目標値引きに近づける為には、時期やライバル車との比較など言われますが、中々交渉するのは苦手だと言う方もいらっしゃいますよね。
でも、不要な諸費用をカットすれば少しでも値引きを増やす事が出来ます。
どの諸費用がカットすることが出来るのでしょうか?
納車費用
納車費用とは、購入者が自宅や職場など希望の場所まで営業マンが車を届けてくれ納車する為にかかる費用です。
仕事の都合なのでどうしても受け取りに行けないと言う場合は仕方ないかもしれませんが、可能であればディーラーまで取りに行くことで省ける費用です。
だいたいこの納車費用だけで5,000円~15,000円かかりますので、『納車はディーラーでお願いします』と言えばカットしてもらえます。
自宅などまで持って来てもらえると楽ではありますが、それだけで10,000円前後の費用がかかるならば、自分の都合を合わせて納車してもらうのが良いのではないでしょうか?
また、車を購入すると、その後もメンテナンスなどディーラーと長い付き合いになる方も多いと思いますから、ショールームの雰囲気や他のスタッフさんの雰囲気を見ておくのも良いのではないでしょうか?
車庫証明取得手続き代行費用
車庫証明取得手続き代行費用も、カットする事ができます。
これは、5,000円~20,000円くらいかかりますので、カットできると大きいですよね!
この車庫証明とは、新車を登録する際に必要な書類で、ディーラーに頼むと代行費用が掛かります。
これも自分で取得すれば、省くことが出来る費用です。
手続きとしてはそんなに難しくありませんが、平日の日中に警察署へ2回行く必要があります。
また、期間も3~7日ほどかかるため、平日は中々休みが取れないと言う方には少々大変かも知れません。
裏技として、見積もりの段階では『車庫証明は自分でやる』と代行費用をカットしてもらい、契約直前に『忙しくて取りに行けないので、やっぱりお願いできますか?』などと切り出すと、実費だけで営業マンが取ってくれる場合もありますが、本当にどうしてもできなくなった場合は仕方ありませんがはじめからそのつもりで頼むのは気が引けますよね。
長い付き合いになる可能性の高い営業マンですから、お客さんとしても好印象を持っておいてもらいたいですよね。
ただ、ディーラーによってはオンラインでまとめて手続きできる『OSS申請代行費用』として、登録費用とまとめて請求されるケースもあります。
この場合は個別で車庫証明を取れないので、車庫証明取得手続き代行費用をカットすることはできません。
また、タントカスタムは軽自動車ですから車庫証明が不要の地域もあります。
その場合ははじめから掛かっていない費用ですからカットはできません。
諸費用カットを言い出すタイミングはいつ?
上記の『納車費用』『車庫証明取得手続き代行費用』のコストカットは今では定番となりつつあります。
この2つについては、基本的には最後に伝えるようにするのが良いです。
はじめから伝えてコストカットしてもらうと、車体本体の値引き率が低くなる可能性があります。
そのため値引きに影響せず、諸費用カットを言い出すタイミングとしては車を購入すると内心で決め、営業マンに伝える直前に営業マンに伝えるのがベストだと思われます。
最後の一押しと言ったところでしょうか。
だからこそ、購入時にはどのような費用が掛かっているのかしっかり見積書をチェックしなければいけませんね。
新車・中古車を買う時に下取りで損しない方法は?
新車・中古車を安く買うには、値引きを頑張ってもらうのが一番簡単ですが、下取りに出す車があるのならば、下取りに出すことで更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ディーラーは『下取り金額を低めに提示』しているのです。
といったセールストークに使うために、少しずつ下取り価格を上げて交渉の材料にしているのです。
これまで大切に乗っていた愛車は、1円でも高く下取りに出したいですよね?
その為には、あなたの愛車がいくらで売れるのか下取り相場を知っておく必要があります。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
愛車を一括査定した見積書をディーラーへ持って行き、『この見積りより高くならなければ下取りに出しません』と言うことで、下取り価格の交渉が有利になります。
私がディーラーでフィットを下取りに出した時、初めの提示金額は45万円と言われました。
そこで、無料一括査定を試してみた結果、62万円という査定金額が出て唖然としました。
一括査定を知らずに下取りに出していたら、あやうく17万円も損するところでした!
その後ディーラーに査定金額を伝えたところ、17万円+1万円で18万円アップしてくれました。
ディーラーのやり方に疑問を感じつつも、相手も商売なので知らなければ損してしまっても仕方ありませんよね。
どこのディーラーでも最初は下取り価格を低く提示してくるので、一括査定で買取相場をチェックしていくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、1分ほどの入力で申し込み後、買取相場が表示されます。
ディーラーの下取りで損したくない方、比較用に見積りを取ってみたい、相場だけ知りたいという方は、無料で簡単にチェックできるのでお早めに試してみてくださいね。
まとめ
今回は、新型タントカスタムの値引き目標の相場はいくら位なのかをご紹介してきましたが如何でしたか?
高額な買い物だからこそ、少しでもお得に購入出来れば助かります。
何もこちらから提示せずそのまま商談を進めると、3~4万円の値引きしかないところを交渉次第では10万円まで伸ばせるかもしれないならば、知らないと損ですよね。
後からこうすれば良かった~と後悔しない為にも、しっかり出来る事をした上で納得して購入したいですね。