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ライフのバッテリー上がりの正しいつなぎ方は?対処法も紹介

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今回は、ライフのバッテリー上がりの原因や対処法、ブースターケーブルの正しいつなぎ方についてご紹介します。

全盛期には『外を歩けば見かける大衆車』と言われたライフも、2014年に販売終了となりました。

販売終了の理由も明らかにされず、人気車というイメージが定着していて生産終了を知らない人も多いようです。

現在は中古車市場でしかお目にかかれない『ライフ』ですが、使用されるバッテリーも小さいため、中古車購入の際にはバッテリーの状況も気がかりです。

購入後にメンテナンスせずに乗っていると、突然のバッテリー上がりが起きることも考えられますので、対処法などを詳しく解説したいと思います。

それでは、ライフのバッテリー上がりの原因や対処法、ブースターケーブルの正しいつなぎ方についてお届けしていきますので、お見逃しなく!

ライフは見かけない事が無い程たくさん出回っていた車なので中古車も多いんでしょうね。

いつの間にか販売終了になっていたんですね。

2014年に販売終了なら、バッテリーもかなり弱っていて心配ですね!

 

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ライフのバッテリー上がりの4つの原因

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出典:https://motors.hida-ch.com/e682280.html

ライフに使われているバッテリーは、標準仕様バッテリーサイズで『28B17R』か『38B19R』、もしくは『44B19R』を積んでいます。

寒冷地仕様でも変更はありません。

バッテリーを購入される場合には、年式やグレード等で型式を確認して下さい!

それでは、ライフにおけるバッテリー上がりの原因を取り上げて対策を考えてまいります。

 

バッテリーが小さいと暗電流でもバッテリーが上がる?

車はキーを抜いた状態でも微小の電流が流れています。

キーレス電波の受信や時計のバックアップなどに必要だからです。

こうした消費を感じにくい微小な電流を暗電流といいます。

最近の自動車の暗電流は、大体50mA『0.05A』以下と言われています。

もし今乗っているライフの暗電流が50mAだとすると、38B-19L『28AH』のライフのバッテリーでは、およそ23日の放置でバッテリーが上がる計算になります。

※ 28AH÷0.05A÷24H=23.3日

これは満充電であった場合で換算した計算です。

満充電でなかったり、冬場の100%バッテリー能力が発揮できない場合には、これよりも短い期間でバッテリーが上がる事が予測されます。

長期でライフを放置していた場合に、いきなりバッテリーが上がったりするのは、この暗電流による場合も多く、異常ではありません。

但し、暗電流を測定して150mA以上の数値であれば異常と判断し、漏電などが疑われます。

そこで、バッテリー上がりの時には暗電流を測ってみる事が重要になります。

 

漏電によるバッテリー上がり!

暗電流が大きい場合には、ヒューズを1本ずつ抜いては挿して、漏電の箇所を特定します。

もしくは発電の不良も考えられるので、オルタネーターの性能も確認します。

10万kmを超える走行距離なら、発電するオルタネーターのブラシが摩耗して発電しなくなってることも考えられます。

オルタネーターに異常が無ければ、漏電の可能性は非常に高くなります。

実は漏電の多い場所に、この『オルタネーター』が挙げられます。

車検等でエンジンルーム内を洗い、オルタネーターに水がかかり、メガー『絶縁抵抗』が下がり漏電してしまい、いくら充電してもバッテリー上がりをおこす事があります。

他にも漏電を起こす場所は複数考えられるので、フューズを1つずつ確認し、ある程度の範囲が特定できたら、今度は配線を辿ってピンポイントで漏電個所を特定します。

これが非常に根気が必要で、大変な作業です!

 

電気の点けっぱなし

ライフは車内泊もできるとのことで、アウトドアにも使用される事が多いようです。

そんな時に電装品をたくさん使用してエンジンをかけないままでいると、バッテリーの容量がなくなり、バッテリー上がりになる事があります。

便利な事はいいことですが、使い方を間違えると危険な車中泊になってしまいますので、注意するようにしましょう。

 

バッテリーの酷使

夏のエアコンは必需品ですよね。

最近の猛暑でもバッテリー上がりが良く聞かれました。

特に渋滞している時などは、アイドリングストップ車では、エンジンが停止して、放電のみが行われます。

満充電であっても、割と短い時間でバッテリー上がりが起きる事があるので気をつけましょう。

渋滞時はオーディオやナビ等も使い、猛暑でエアコン全開にすると、あっという間に不調の兆しが出てくるので、兆候があったら電気の使用を控えるようにしましょう。

また冬場はバッテリーの能力が下がります。

気温0度の状態では、バッテリー能力の80%しか発揮できないと言われています。

夏の酷使で弱ったバッテリーが、また冬場の寒さで8割に性能が落ちるので、バッテリー上がりの可能性は高くなります。

微小の暗電流も蓄積するとバッテリー上がりの原因になるんですね。

漏電でバッテリ―が上がった場合には、漏電個所を特定するのが大変ですね。

でも最近は電装品を追加でたくさん着けることも多いので、バッテリー上がりの原因では増えているようです。

 

ライフのバッテリー上がりの対処法は?

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出典:https://www.youtube.com/watch?v=Ego6H4ViPH8

ライフのバッテリー上がりの対処法は、通常と同じでブースターケーブルを使ったジャンプスタートが一般的です。

原因がわからない場合には、ロードサービスの利用も欠かせません。

 

バッテリー漏電の修復

漏電の場所が特定できたら、漏電した配線等を修復します。

もし、オルタネーターの故障であれば1万円以内で修理ができますが、オルタネーターの交換が必要となれば、5~10万円の費用がかかる事になるでしょう。

それはさておき、漏電個所を修復したらテスターなどで状態を確認する事も忘れないで下さい。

漏電を放置したまま、バッテリーの充電をしたり、ジャンプスタートできても、すぐにまたバッテリーは上がってしまうので、元を直さなければ意味がありません。

ここまでを自分でやるのが妥当かは判断しかねますが、知っておいて損はないでしょう。

電装品の装着が不完全であったり、電装品に不良がある場合にも漏電が起きる事があります。

大手のカーショップで、高い工賃まで払って取り付けたにも関わらず『漏電』という事もありますので、保証書や領収書は保管しておいた方が良いでしょう。

 

救援車によるジャンピングスタート

まずは、一般的なブースターケーブルを使って、他車から電源を分けてもらい、その電源を借りてエンジンの始動を行います。

この場合には、救援してくれる車がいること、接続のブースターケーブルがあること、ケーブルをつなぐ知識があること、救援の車が同じ電圧の車であることの要件を全て満たす必要があります。

トラックは同じ電圧でないので無理ですが、普通の乗用車であれば同じなので問題ないでしょう。

稀に特別なSUV等では電圧が違う場合もあるので確認されたほうが安全です。

長く車に乗っている人であれば、ブースターケーブルを持っている人も多く、ケーブルを持っている人の多くは、使い方も知っているのでお願いしてみたら良いでしょう。

ご近所の話しやすい人や、親戚で近くに住んでいる人がいれば聞いてみるのも良いですね。

 

JAFや任意保険のロードサービス

JAFに加入している場合や任意保険のオプションにロードサービスが付いている場合には、利用するのもよいでしょう。

特に原因が分からない場合や、ケーブルのつなぎ方に自信が無い人も、プロの人が診てくれるので安心です。

ダメでも工場などまでレッカーしてくれるので助かります。

会員になっていなかったり、保険のオプションにも付いていない場合には結構な金額を取られますが、保険のオプションについていたら利用すべきです。

どうしたら良いか分からない時には、保険会社に電話すれば対応してくれます。

この他にも携帯ジャンピングスターターとかも売っていますね。

今はスマホサイズのスターターもあるみたいですよ。

原因が漏電の場合には漏電個所の修復が必要ですね!

 

ライフのバッテリー上がりの正しいケーブルのつなぎ方!

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出典:https://www.carsensor.net/contents/editor/category_1471/_23678.html

ライフのバッテリー上がりが起きた場合に、ジャンプスタートする場合のブースターケーブルのつなぎ方と手順を、詳しくご説明してまいります。

 

ブースターケーブルのつなぎ方

まずは、バッテリーが上がった車に救援してくれる車に、できるだけ近づいて停めてもらいましょう。

ブースターケーブルが届く位置にきたら、救援車のエンジンを切ってもらいます。

最初に故障車のプラスに赤のケーブルをつなぎます。

『プラスは赤』、『マイナスは黒』と覚えましょう。

手を放しても外れないように、しっかりとつけましょう。

続いてこの赤いケーブルを救援車のプラスにしっかりとつけます。

これで両車のプラス同士がつながりました。

次はマイナスの黒いケーブルですが、今度は救援車からつなぎます。

そのあとに故障車のマイナスをつなぐのですが、ここでは基本的にバッテリーの端子にはつながず、エンジンのボルト等の金属部分につなぎます。

どうしても金属部分が無い場合には、故障車のマイナス端子につないでください。

※覚えておきたいのは、お互いのプラスとプラス、マイナスとマイナスをつなぐという事です。

これさえ間違えなければ、大きな事故は起きないでしょう。

 

ジャンピングスタートの手順は?

ブースターケーブルをつないだら、救援車のエンジンをかけて、エンジンが暖まり救援車のバッテリーが充分になるまで待ちます。

そして、故障車のエンジンの始動を試みます。

かかったエンジンは止めずに、かけたままにしておいて下さい。

あとは、つけた逆の順番でケーブルを外していきます。

必ず、エンジンは止めずにかかったまま外して下さい。

  • 故障車の−を取り外す
  • 救援車の−を取り外す
  • 救援車の+を取り外す
  • 最後に故障車の+を取り外す

以上の工程でジャンピングスタート作業の完了となります。

プラスとマイナスさえ間違えなければ大きな危険はないみたいですね。

でも火花も出たりするみたいだから、やっぱり怖いです。

分からない時は、ロードサービスに頼むしかないですね。

 

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まとめ

ライフ バッテリー 上がり つなぎ方 対処法 原因

出典:http://www.carsensor.net/catalog/honda/life/F003/M004G017/

今回は、ライフのバッテリー上がりの原因や対処法、ブースターケーブルの正しいつなぎ方についてお届けしてきましたが、如何でしたか?

ライフは比較的に小さなバッテリーを積んでいるため、バッテリー上がりの危険も大きくなります。

また、最近では1つのシガーソケットから電源を分配して、たくさんの電装品をつなげる場合もあるようです。

これは家庭で言う『たこ足配線』にあたり、良く無い事です。

そうは言っても配線を裏から取って、見えないように配線を通すなんて面倒で難しそうな事をしたくない気持ちも理解できます。

但し、たかが電気製品とバカにしていると非常に危険な事も覚えておくといいかもしれませんね。

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