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エンジン載せ替えの工賃含めた費用はいくら?乗り換えが高くつく可能性もある!

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今回は、車のエンジン載せ替えにかかる工賃などの費用はいくらかかるのかについてご紹介します。

エンジンから異音がしたり、思うように加速しないなどと言った症状がある場合、エンジンに原因がある可能性があります。

そんな時、もちろん車を乗り換えるのも一つの手段ですがエンジンを載せ替えや、修理と言うのも考えますよね。

ですがやはり、エンジンの載せ替えや修理となると漠然とかなり高額になるのでは?と不安になってしまいますよね。

それでは、車のエンジン載せ替えにかかる工賃などの費用はいくらかかるのかお届けしていきますので、最後までお見逃しなく!

エンジンの不調が起きると費用はもちろん、安全面もとても不安になりますよね。

突然起きることがほとんどですから、乗り換えや載せ替え・修理などどうするか早急な判断に迫られますよね。

 

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エンジン載せ替える場合にかかる工賃等の費用はいくら?

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早速本題のエンジン載せ替えにかかる工賃などの費用はどのくらいなのか見ていきたいと思います。

これは、大きく分けて、軽自動車・普通車・外車の3種類に分けられます。

 

エンジン載せ替えの費用は国産車であればあまり大きな差はない

多くの方が車種で交換費用を調べると思いますが、国産車であればどの車でもあまり金額に大きな差はありません。

その為、エンジン交換における車の種類は、普通車、軽自動車、外車の3つを基準に考えられます。

エンジン本体と工賃を合わせた費用の目安はこちらです。

  •  普通車:15~50万円
  • 軽自動車:15~50万円
  • 外車:20~70万円または100万円以上

目安と言えど、金額の幅が広すぎますが、正確な費用は見積りを取らないとわからないのが現実です。

国産車のエンジン載せ替え費用はすべて合わせると15~50万円が相場ですが、普通車と軽自動車に大きな金額差はありません。

外車は車種によって様々ですが、20~70万円が相場です。

ですがパーツを海外から取り寄せる必要がある車種では、輸送費がかかるため100万円を超えるなど更に高額になるケースもあります。

 

エンジン載せ替えか修理どっちが安い?

エンジンの修理方法には壊れている箇所を修理して同じエンジンを再利用するオーバーホールと新品エンジンやリビルトエンジンと交換する方法があります。

オーバーホールには非常に多くの工程がかってしまうため、費用も時間もたくさんかかってしまいます。

その為ディーラーでは最近ではほとんど行われていないようです。

エンジンの故障の場合は、載せ替えが一般的になっているようですね。

 

新品エンジンとリビルトエンジンの違いとは

中古エンジンは、その名の通り中古のエンジンで、リビルトエンジンとは、簡単にいうと、中古の部品と新品の部品を組み合わせて新しく作ったエンジンのことです。

リビルトエンジンは、中古のエンジンを分解して、交換が必要な部分の部品だけ新品に交換し、もう一度組み直しています。

中古エンジンではありませんが、新品エンジンでもない、二つのエンジンの中間のようなエンジンとなります。

リビルトエンジン、中古エンジン、新品エンジンのクオリティを比べると、

中古エンジン→リビルトエンジン→新品エンジンのような順番です。

リビルトエンジンには、保証もつきますし、金額が安く・特に性能も問題ないエンジンなので、エンジンを載せ替えるときには、良い選択肢となる便利なエンジンで、中古エンジンよりは安心感も高いと思います。

 

エンジンが故障する原因の大半は?

エンジンが故障してしまう原因は、大半が『エンジンオイルのメンテナンス不足』です。

エンジンオイルは、部品同士の擦れを減らしたり、錆を防いだり、他にも色々大切な働きをしています。

その為、定期的に交換しないと、十分に機能を果たせなくなってしまいます。

甘く見ておろそかにしていると、高い修理費用を払うか車を買い替えるのかの判断を迫られる羽目になってしまうかもしれません。

そうならないように、面倒臭くてもオイル交換はしっかりしておきましょう。

エンジンの載せ替えにはやはり高額になってしまいますね。

日頃きちんとメンテナンスを行い出来るだけ故障の可能性を減らしておきたいですね。  

 

エンジンを載せ替えることにリスクはあるの?

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ではエンジンが故障してしまった場合、エンジンを載せ替えると言う方法が多いようですが、エンジンの載せ替えにもリスクはあるのでしょうか?

気を付けておかなければいけないことはあるのか見ておきましょう。

 

エンジン載せ替えにともなって改造申請が必要な場合も

エンジン載せ替えをする場合、元々搭載していたものと同じものを載せれば問題がないのですが、排気量の多いエンジンに載せ替えると、パワーアップするメリットがありますが、少々手間がかかります。

エンジンには、『1.5L直列4気筒DOHC』『3L水平対向4気筒DOHCターボ』など種類が多くあります。

そのため、異なる車種やメーカーのあいだでエンジンの載せ替えをする時は、マッチングや調整にも手間と費用がかかってしまいます。

また、排気量の違う車、エンジンの形式が違う車に載せ替える場合、『改造申請』という審査を通す必要があり、『構造変更申請』をして、車検証を書き換える必要があります。

この手続をしないと、車検が通らないのですがこの申請を通すのもかなり難しいようですから注意が必要です。

同じ型のエンジンを載せ替える場合は、車検も通常通りで大丈夫です。

 

エンジンが故障するという事は他の箇所も劣化している

これは、エンジンの載せ替えによるトラブルの例です。特に中古エンジンの場合、すでに走行距離が多かったり、劣化していることも多いです。交換したけど半年後に故障した…なんて可能性は、十分にあります。

やはりエンジンの載せ替えは、車に負担がかかります。
とくに同車種・同型・同仕様の車以外への載せ替えは、周辺の駆動系、ブレーキを含めた足回りなどの検査や調整が必須。技術の高い整備士でないと、失敗する可能性も高いです。

同車種・同型・同仕様の車であっても、チェックや工事に手間がかかります。

 

エンジン載せ替えには長期間かかる場合もある

年式が古い車や、購入後時間がたっている車・走行距離が多い車はエンジンが不調になるリスクが高いです。

その為、エンジンが不調になると、エンジン以外の部分も不具合を起こす可能性が高くなります。

具体的には、エンジンにつながっているミッション系統(ギアなど)の不具合が多い傾向です。

このミッション系の修理費用は、普通に20万円以上かかってきます。

エンジンの載せ替えに加えて、ミッション系もとなると恐ろしい額になってきますね。

そして、ディーラーや整備工場にエンジンや修理に必要な部品がそろっていれば1週間ほど
で修理できるようですが、エンジンや部品を取り寄せなくてはいけない場合は、それらのエンジンや部品の調達に半月ほど時間がかかってしまう場合もあります。

その為修理期間が長期にわたる場合もあります。

 

オーバーホールが出来ない工場が増えている

エンジンオーバーホールは業者としても大変な作業です。

ベテランの整備士さんを確保するのも、設備を用意するのも簡単ではないらしく、近頃ではエンジンオーバーホール自体行っている業者さんがかなり減っているようです。

実際にディーラーの整備士歴10年の方に聞いたところ、『10年間でオーバーホールをやったことが無い。

オーバーホールより載せ替えになる。』との返答を頂きました。

また、エンジンオーバーホールに掛かる費用は大体50万~200万、エンジンの状態次第でどのパーツを交換するかによっても値段が大きく変動します。

もちろん、車の大きさによっても変動してきますので大型トラックでは200~400万円近くする場合も珍しくありません。

どうしても今の車に乗り続けたい!と言う思い入れがある場合は、オーバーホールを検討するのも良いかもしれませんが費用だけで考えると、オーバーホールの費用で中古車が変えてしまう可能性もあります。

やはりここでも、オーバーホールの高額さや大変さがわかりました。

レアな車や、よほどの思い入れがある場合以外はメリットがなさそうですね。

また、時間は要する可能性はありますが今と同じエンジンに載せ替えるには特に注意点はないかもしれません。   

 

 エンジン載せ替えよりも乗り換えの方が費用面でお得な場合も?

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ここまで、エンジンを載せ替えることについて見てきましたが、やはりエンジンの故障となると高額な費用を払ってまで載せ替えずに新しい車へと乗り換えを検討される方も多いと思います。

その為最後に乗り換える場合についても見ておきたいと思います。

 

ローンの名義によっては乗り換えできない

現在乗っている車の支払い名義が自分であれば、車を売却してローン返済に回し、
乗り換えることは可能です。

ですが、車の名義がローンの契約をしているディーラーなどの場合は基本的にローン返済
を終えなければ、売却することはできません。

その為、ローンの残っている車で名義が自分でない場合は、繰り上げ返済するなど
してローンを完済しなければならないという事です。

ただし、車のローンは一部繰り上げ返済ができないものもあるので、繰り上げ返済して自分名義にする場合は、残債を全額返済する形になるのではないかと思われます。

 

エンジン故障車は買取してもらえない?

古い車でも自走ができる状態であれば、中古車として何とか買い取りの対象になることも考えられます。

ですが、すでにエンジン故障で自走すらできないとなると中古車ではなく廃車として売却することを考えなくてはなりません。

もしくは故障車でも買い取りしてくれるところを探さなくてはいけません。

乗り換えとなってもやはりエンジンが故障していると、次の車の購入の足しには難しそうですね。

エンジンの故障の場合は載せ替えもですが、乗り換えもやはり検討しなくてはいけませんね。

でも、下取りは見込めませんのでいずれにせよまとまったお金が必要です。

 

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まとめ

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今回は、エンジン載せ替えにかかる工賃などの費用はいくらかかるのかについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?

エンジン載せ替えが必要となってしまった場合は、載せ替えにせよ乗り換えにせよ数十万円以上の費用は掛かってしまいます。

ですが、新品のエンジンに載せ替えなくてはいけないわけではなく、リビルトエンジンと言う選択肢も視野に入れておきましょう。

ただ、それ以前にしっかりオイル交換など日頃のメンテナンスを丁寧に行いエンジンの故障が起きないようにしたいですね。

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