今回は、新型タントカスタムの値引き実例レポートをご紹介します。
タントカスタムは、Bピラーをビルトインすることで大開口となるミラクルオープンドアを装備している事で、ファミリー層をメインに幅広い世代から人気のスーパートール軽ワゴンですよね。
そんなタントカスタムが、2019年7月に3度目のフルモデルチェンジが行われ4代目タントカスタムとなりました。
やはりフルモデルチェンジを行ったばかりの今は値引きも渋め傾向なのでしょうか?
それでは、新型タントカスタムの値引き実例レポートをお届けしていきますので、最後までお見逃しなく!
その為、必然的に乗り出し価格は上がりがちとなってしまいますから、値引きは重要です。
ただ、値引きも相場を知らなければどこで妥協していいのか悩んでしまいますよね。
【目次】
新型タントカスタムの価格上昇で値引きに影響はある
?
多くの車種ではフルモデルチェンジを実施すると、多かれ少なかれ値上げするものが多いですよね。
フルモデルチェンジでは新技術などを搭載し、更に素晴らしい車へと改良されるわけですから仕方ないですよね。
では、今回新型タントカスタムの車両本体価格もどのくらい値上げしたのでしょうか?
新型タントカスタムのグレードは3種類
新型のタントカスタムでは、大きく分けて3種類に分かれています。
最上位グレードとなる『カスタムRS』はターボエンジンを搭載し、それ以外は自然吸気エンジンを搭載しており、どちらもにも2WD/4WDが設定可能です。
- エントリーグレード『カスタムL』[2WD/4WD]
- 中間グレード『カスタムX』[2WD/4WD]
- 位グレード『カスタムRS』[2WD/4WD]
新型タントカスタムの車両本体価格は旧型に比べて高くなった?
- カスタムL/2WD:1,549,800円
- カスタムL/4WD:1,674,000円
- カスタムX/2WD:1,668,600円(旧型+約7.5万円)
- カスタムX/4WD:1,792,800円(旧型+約7.5万円)
- カスタムRS/2WD:1,749,600円(旧型+約4.3万円)
- カスタムRS/4WD:1,873,800円(現行比+約4.3万円)
旧型モデルからの値上げは約4.3万円~約7.5万円となっているようです。
この約4.3万円~約7.5万円が高いのかどうかというと、今回のフルモデルチェンジによって新プラットフォームDNGAの採用や、安全装備の充実化が主に行われました。
かなり大掛かりな改良となったにも関わらず、価格は数万円の値上げと言うのはかなり抑えられたのではないでしょうか。
また、ライバル車となるホンダ『N-BOX Custom』の価格帯は1,698,840円~2,080,080円ですから、新型タントカスタムの方がかなり価格が抑えられていますね。
新型タントカスタムのおすすめオプション
新型タントカスタムのおすすめオプションとはどのようなものなのかご紹介したいと思います。
まずはメーカーオプションです。
- ワイドスタンダードメモリーナビ:124,200円
価格を抑えるためには、つい社外品の安いナビを選びがちですが、出来れば純正品がオススメです。
なぜなら純正品ならば、ステアリングスイッチやバックカメラと連動可能ですし、保証期間が3年間と長くなっています。
更にオプション値引きも期待できます。
更に、純正ナビ装着用アップグレードパック:27,000円もあると安全性が更に増します。
L(スマートアシスト非装着車)以外の全てのグレードが対象です。
ーパック内容ー
- ステアリングスイッチ(オーディオ操作用)
- D assist切替ステアリングスイッチ
- ステアリング加飾(メッキオーナメント・シルバー加飾)
- バックカメラ
- 16cmリヤスピーカー、ツィーター
- GPSアンテナ、フルセグTVアンテナ、後席モニター用ハーネス
ステアリングスイッチがあれば、手元にボタンがあるため、運転中もよそ見をせずに安全にオーディオ操作をすることが可能です。
新車購入時のオプションにはメーカーオプション以外に、ディーラーオプションもあります。
メーカーオプションは購入時にしか付けられないもので、ディーラーオプションは納車後でも注文できるものです。
購入時に着けておくのがオススメのオプションは、『フロアマット』と『サイドバイザー』の2つです。
- カーペットマット(グレー):17,993円
『フロアマット』は社外品でも安く販売されていますが、やはり純正品だとズレる心配もなくキッチリ取り付けることが出来ます。
また、運転席はマットがズレることでブレーキやアクセルに支障が出てしまうという事も考えられます。
重大事故を防ぐ為には純正がオススメです。
- サイドバイザー:29,506円
サイドバイザーは意外と価格を抑える為に省きがちですが、出来れば付けておくのがオススメです。
なぜなら、サイドバイザーがあれば、少し雨が降っていても窓を開けることができますので、エアコンを付けなくても窓の曇りをとることができますし、換気も出来ます。
反対に、不要なオプションもあります。
助手席を半ドアで閉めてしまっても、自動で全閉してくれる助手席イージークローザー(21,600円)ですが、反応しないこともあり、絶対半ドアを防げるわけではありません。
また壊れてしまうと修理代が高いので、特に付けなくても良いと思います。
また、右側のパワースライドドア(54,000円)も不要かもしれません。
右側もパワースライドだとすごく便利そうですが、駐車場の立地状況など左側から乗り降り出来ない場合はあると便利かもしれませんが左側から乗り降りできないという事はあまりありませんよね。
ですが、改良内容を考えると仕方なさそうですし、それでもライバル車よりも安価な価格帯は魅力です!
値引きに影響も出てきそうですね。
新型タントカスタムの諸費用を含めた乗り出し価格はいくらになる?
車両本体価格はわかりましたが、もちろん新車購入時にはそれだけではいけませんよね。
大まかな乗り出し価格を見ていきたいと思います。
新型タントカスタムの値引き相場は?
フルモデルチェンジ前までは20万円近く値引きされていたタントカスタムですが、フルモデルチェンジからまだ1カ月ちょっとしか経っていない2019年8月現在はオプション値引きも含めて相場は3万円となっています。
かなり少ないですよね。
場合によると、はじめは値引きは出来ないと言われる場合もあるかもしれません。
ただ、3万円は相場価格ですから、オプション内容や商談のコツ次第では10万円近くまで値引きを引き出せたケースもあるようです。
新型タントカスタムにかかる諸費用
新型タントカスタムにかかる諸費用は購入月などによって異なりますが、おおまかこのようになっています。
- 自動車税 0円
- 自動車取得税 17,000円
- 自動車重量税 3,700円
- 自賠責保険料 35,610円
- リサイクル料金 9,600円
- 登録他諸費用 46,970円
タントの諸費用合計金額 112,880円
新型タントカスタムの乗り出し価格の目安
- 車両本体価格:1,749,600円
- 車両本体値引き:50,000円
- オプション価格:487,210円
- 諸費用:135,214円
- 支払総額:2,322,024円
乗り出し価格の目安はこのくらいのようです。
やはりカスタムの場合は200万円をこえてしまいますね。
同クラスのライバル車と比べると安い方ですが、やはり今日の軽自動車は高額になってきましたね。
新型タントカスタムの値引き実例レポートをご紹介!
最後に新型タントカスタムの値引きの実例を見ていきたいと思います。
更に実際の値引きのイメージがわきやすくなりますよね!
購入者の方はどのくらいの価格で購入されたのでしょうか?
スペーシアからの乗り換えで、タントがフルモデルチェンジしたとのことで購入しまs
値引き総額は約2万円しかありませんでした。
4WDのターボを選択したので車両本体価格が200万円ほどでした。
更にオプションでツートンカラー7.5万、ナビやドラレコ、プレミアムスポーツフェイスも付け、5年分の点検パックもつけ、オプションだけの総額68万円になりました。
その為総額280万円となりましたが、値引きは車両本体から4万、オプションから8万円しかありませんでした。
スマートクルーズパック、純正ナビアップグレードパックを付けカラーはホワイトパールにしても、総額で1,830,600円でした。
更に値引きも、10万円して頂くことが出来ましたので、乗り出し1,869,000円になりました。
RSターボにしては、かなり安いのではないでしょうか。
N-BOXも悩んでいましたが、安くなり満足です。
その為、車両本体価格で¥1,749,600でした。
そこにオプションで安心ドラレコプランでメモリーナビと、カーペットマット、ラゲージトレイを付けて総額は¥2,074,757、値引きは5万円でした。
この価格はやはりライバル車と比べても安いですし、購入の決め手となりそうですよね。
新車・中古車を買う時に下取りで損しない方法は?
新車・中古車を安く買うには、値引きを頑張ってもらうのが一番簡単ですが、下取りに出す車があるのならば、下取りに出すことで更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ディーラーは『下取り金額を低めに提示』しているのです。
といったセールストークに使うために、少しずつ下取り価格を上げて交渉の材料にしているのです。
これまで大切に乗っていた愛車は、1円でも高く下取りに出したいですよね?
その為には、あなたの愛車がいくらで売れるのか下取り相場を知っておく必要があります。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
愛車を一括査定した見積書をディーラーへ持って行き、『この見積りより高くならなければ下取りに出しません』と言うことで、下取り価格の交渉が有利になります。
私がディーラーでフィットを下取りに出した時、初めの提示金額は45万円と言われました。
そこで、無料一括査定を試してみた結果、62万円という査定金額が出て唖然としました。
一括査定を知らずに下取りに出していたら、あやうく17万円も損するところでした!
その後ディーラーに査定金額を伝えたところ、17万円+1万円で18万円アップしてくれました。
ディーラーのやり方に疑問を感じつつも、相手も商売なので知らなければ損してしまっても仕方ありませんよね。
どこのディーラーでも最初は下取り価格を低く提示してくるので、一括査定で買取相場をチェックしていくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、1分ほどの入力で申し込み後、買取相場が表示されます。
ディーラーの下取りで損したくない方、比較用に見積りを取ってみたい、相場だけ知りたいという方は、無料で簡単にチェックできるのでお早めに試してみてくださいね。
まとめ
今回は、新型タントカスタムの値引き実例レポートをご紹介してきましたが如何でしたか?
数万円旧型タントカスタムよりも値上げされた新型タントカスタムでしたが、内容としては十分納得のいく値上げでした。
また、値上げされてもかなり同クラスのライバル車に比べて価格は抑えられているので、かなりメリットと言えるポイントではないでしょうか。
ですが、やはりまだ発売されて1カ月ほどでは大きな値引きは見込めませんでしたが今後拡大してくる可能性も十分ありますので注目の1台ですね。